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目の前に広がる全く未知の領域、バーチャルリアリティ(VR)の世界。スティーブン・スピルバーグ監督が贈る、映画の枠を超えたエンターテインメント大作『レディ・プレイヤー1』が4月20日(金)全国公開となります。

そんな大注目の本作のシークレットファンスクリーニングが、現地時間3月11日(日)に行われました。舞台となったのは、「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW/米テキサス州オースティンにて毎年開催されている一大イベント)」で、今やコミコンに並ぶ音楽、映画、テクノロジー関連の祭典です。

今回のスクリーニングに合わせ、会場には本作の世界観を体験できる特設ブースなどが設置され、世界中のインフルエンサー達が特別に招待されました。実は、今回のスクリーニングが行われることは来場者達へのサプライズで、イベントが始まると驚きと歓声が上がり、興奮冷めやらぬままの上映開始となりました。そして上映終了後は、大喝采とスタンディングオベーションに沸き立ちました。

しかし、まだ盛り上がりは終わりません。その後にさらなるサプライズが待っていました!なんと本作の監督であるスピルバーグ監督と、主人公のウェイドを演じたタイ・シェリダン、ヒロインのサマンサを演じたオリビア・クック、ウェイドやサマンサの大切な仲間トシロウを演じた森崎ウィン、エイチ役のリーナ・ウェイス、本作の敵役でウェイド達の前に立ちはだかるソレント役のベン・メンデルソーン、脚本を担当したザック・ペン、そして原作者のアーネスト・クライン等が舞台に続々と登場しました。

スピルバーグ監督は「まず今回の試写会は、おそらく私が経験してきたなかで最も緊張したものだったことを言わせてください(笑)」と少しおどけながら、「今まで、私はカメラの後ろから指示を出して映画を作ってきました。ですが、この映画は皆さんと同じように一観客として映画を作ると決めたのです。皆さんの隣に座って一緒に楽しむための映画を撮影するということは、皆さんのための映画を作っているということなのです」と、観客の目線に立って創り上げたことを語りました。

さらにスピルバーグ監督は、一度もビデオゲームをしたことがない自身の妻に本作のストーリーを渡した際に「選択の余地なんてないわ。絶対にこの映画を撮るべきよ!」と言われたエピソードも挙げ、「この映画が一部のゲームやアニメ、そして映画ファンのためだけにあるわけではない、理解するためにゲームをする必要なんてない」と語りました。また、この映画を撮ろうと強く思ったきっかけについて「決め手は、原作にもあったウェイドとサマンサのドラマです。この映画は壮大なアドベンチャーであると共に、彼ら2人の成長の物語でもあるからです」と話しました。

このあまりにも豪華なイベントが幕を閉じると、早くも本作を観たインフルエンサー達の絶賛評が溢れました。その内容は「最高作」など作品内容を称賛するものから、「体験する映画」などさまざまであり、あらゆる世代に向けた引き出しの多い映画であることが伺えました。

一瞬一瞬が見逃せない本作は、足を踏み入れてしまえば新しい刺激と興奮の連続!普段ゲームに触れることがない方でも、この“最高の初体験”をぜひ劇場で体感してみてはいかがでしょうか?

 

『レディ・プレイヤー1』
2018年4月20日(金)より 全国公開
公式サイト
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

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