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世界中を魔法の興奮で包んだ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から2年。さらにパワーアップした、今世紀最高のハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が、11月28日より全国公開となります。
そして先日、アメリカのサンディエゴで開催された、世界最大級のポップカルチャーの祭典“コミコン2018”に本作の豪華キャストが勢揃いし、最新作について語りました。
約6500人の観客が集まる会場では、エディ・レッドメインを始めとする豪華キャストが登場すると割れんばかりの歓声が起こりました。そんななかエディが、杖の先に光を灯す呪文「ルーモス！」と唱えると会場が明るくなり、「ここに呼んでくれてありがとう！この会場の中を歩いて来る時の気持ちったらとってもスペシャルだったよ」と笑顔を見せました。また、ニュートのコスプレをしたファンから、「“ハリーポッター”シリーズならどの役を演じたい？」と質問を投げかけられると、同じ魔法動物を愛する「ハグリッドを演じたいな」と答える一幕もありました。
続いて、コミコンで新たに解禁となった約3分にも及ぶ予告編映像が流されると、エディは「いつもこの世界にいられることを嬉しく思っているよ。皆に愛され、さまざまな言語に訳されているこのJ.K.ローリングの創り出した素晴らしい世界に。僕はただ従うだけ、というかこのクリエイティブで想像力豊かな（J.K.ローリングの）世界に僕は身を委ねて泳いでいるような感覚でいるんだ」と、想いを述べました。
若きダンブルドア先生を演じたジュード・ロウは、本作のダンブルドアは45歳であることを明かし、「若いダンブルドアと呼ばれていることが嬉しいね。僕も今45歳だけど、もう若くないって感じているから（笑）」とおどけながら、「デイビッド・イェーツは素晴らしい監督で、僕に自由にこのキャタクターを作り上げさせてくれたんだ。キャラクターの特徴で引き継いでる部分はたくさんあって、相変わらずお茶目で、人に影響を及ぼす手段を持っているよ。特にニュートに対してだけど。あとは秘密を持っているんだ。この点に関してはJ.K.ローリングが作り上げたキャラクターすべてに共通すると思っているよ。いくつかの闇の部分があって、それは物語上で徐々に説明されるよ」と、秘密について語り、続けて「いろいろ起こるんだ。魔法界とマグル（普通の人間）の世界の双方が絡み、魔法界に暮らしていた魔法使い達が突如、魔法界と人間界のどちら側につくかの選択を迫られることになる。もしかしたらこれまでの魔法ワールドの物語のなかでも最も深みのあるストーリーかも」と語りました。
最後には、なんとジョニー・デップが “黒い魔法使い”グリンデルバルドの姿でサプライズ登場！ジョニーは「皆さん、拍手は僕のためではなく、あなた達のためのものだ。私はマグルを嫌っているとずっと言われていたが、嫌っているというのは事実ではない。マグルは他のものと同等だと言っているのだ。価値があり、また価値を与えている。魔法は限られた魂にしか宿らないのだ。人間界のためにどのような世界を作るのか。本当の自由の中に生きられる世界。私達にとって公平な世界が作られる瞬間が来るだろう」と、グリンデルバルドとして演説し、観客を魅了しました。
大盛り上がりのコミコンでしたが、キャスト陣が明かした新たなファンタビの情報が気になりますね！今後の情報も要チェックを。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
2018年11月23日より全国公開
公式サイト
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