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アカデミー賞で同時ノミネートされた他作品を圧倒し、世界各国でも大絶賛が巻き起こった 『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ 最新作『ファースト・マン』が、2019年2月より全国公開となります。

そしてこの度、本作が第75回ベネチア国際映画祭のオープニング上映作品に選ばれ、 主演ライアン・ゴズリング、ヒロインのクレア・フォイ、 ジェイソン・クラーク、オリヴィア・ハミルトンといった個性光る演技派俳優らと アカデミー賞監督のデイミアン・チャゼル、同賞受賞の脚本ジョシュ・シンガーら豪華キャスト&スタッフがベネチアに集結! 映画祭の初日には、ワールドプレミアが開催され、映画祭公式記者会見にも参加しました。


人類初となる月面着陸を成し遂げたアポロ11号船長、ニール・アームストロングをテーマに本作を製作したことについて監督は、「月面着陸を象徴的な画像や断片的な映像でしか知らない世代としては簡単にできたことだと感じてしまうが、 実際はそうでなく、実現までの道のりを段階的に描きたかったんです」と語り、アームストロングを演じたライアン・ゴズリングは役作りについて 「彼の息子達や妻だったジャネットなど家族や幼馴染みにまで会い、飛行機の操縦法を身につける訓練もしました。アームストロングはテストパイロット時代、その時点で開発中のテスト機に乗り込み、知識を向上させるために命がけでテスト飛行に臨むことができるような特殊な人で、自分には到底できない、その違いを認識することが役作りにおいて重要でした」とコメント。

アームストロングの妻ジャネット役を演じたクレア・フォイは、「アームストロングの子ども達にとって両親達がどのように映っていたかを尊重しました」と語りました。また、今までの作品で音楽や音響に注目されてきた監督は、「月面探査時にヘルメットを通して聞こえるライアンの呼吸音のシーンは、実際にアポロ16号で月面探索したジョン・ヤング宇宙飛行士のヘルメットを使用しました」というこだわりエピソードも明かしました。


映画祭公式会見の後には、ワールドプレミアが開催され、レッドカーペットには華やかにドレスアップしたキャストとスタッフが登場しました。会場からは“ライアンコール”が起こるなど、ファンやマスコミの熱狂的な呼びかけにライアンは気軽にサインや撮影に応じたそうです。写真のライアンがとっても爽やかです!!

本作の日本での公開は来年となりますが、今から楽しみですね!今後発表される情報も要チェックです。

『ファースト・マン』
2019年2月より全国公開
公式サイト
配給:東宝東和
©Universal Pictures and DreamWorks Pictures

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