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『ロスト・ガール』
シーズン1:
2016年2月3日DVDリリース
シーズン2:
2016年3月23日DVDリリース
第74回部活2015年10月21日実施 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント社内にて
鑑賞会&座談会
公式サイト(第1話無料視聴配信中)
作品詳細
今回は、2016年2月3日よりリリースとなるTVドラマ『ロスト・ガール シーズン1』の1〜2話を一足先に鑑賞!本作はカナダ製作のドラマながら、ヒット作を多く放送するアメリカのSyfyチャンネルに見出され、シーズン5まで続く大人気シリーズで、キスやセックスにより人の命を奪うことができる不思議な能力を持つボウが、探偵として事件を解決していきながら、自らの出生の秘密を探っていくダークファンタジーです。皆さんはどんなポイントから本作を楽しんだのでしょうか?
マイソン:では感想をお願いします。
Aさん:すごくわかりやすいストーリーで、ケンジーと一緒にフェイ(人間ではない特殊な種族)について知ることができました。今日は2話目まで観ましたが、まだまだ謎の部分があるので、この先が気になっています。例えばお母さんが人間で、お父さんがフェイだと、子どもに能力はあるのかとか、細かい点が気になります。
Bさん:観ていくうちにおもしろくてどんどん引き込まれました。ごちゃごちゃとした説明がなく、常に「なるほど!」と思いながら観られたのが良かったです。あとはケンジーがすごくオシャレで、ウィッグが似合っているなと思いました。
Cさん:普段はホラーやサスペンス系の作品が好きでよく観るのですが、このドラマのダークファンタジーの要素はすごく新鮮でした。ストーリー展開が早いので、飽きずに観られました。1話目でボウが光か闇かの選択を迫られるシーンがありましたが、彼女の決断には驚きました。今後ダイソンとの関係がどうなるかも気になります。
マイソン:ホラーやサスペンスが好きということですが、本作のダーク要素はいかがでしたか?
Cさん:そんなに怖くないので、マンガを読む感覚で楽しめました。怖いのが苦手な女子でも観やすいと思うので、カップルで観るのもアリだと思います。
Dさん:私は始まって5分も立たないうちにハマりました。ボウもカッコ良いのですが、ケンジーがすごく良いキャラをしていて、彼女の台詞に笑ってしまったところがたくさんありました。私はあまりホラー系が得意ではないのですが、このくらいの怖さだったら大丈夫です。恋愛要素があるのも良かったです。
Eさん:このドラマは本国カナダやアメリカでの評判がすごく良いって、友達からオススメされていました。なかには設定を引用して別の話を創作する人達もいるって話題になったそうです。実際に観てみると、その理由にうなずけました。
マイソン:カナダやアメリカでは、そういう盛り上がりもみせるくらい人気だったんですね!
Fさん:1話目は、オールスターキャストが登場という感じで、ちょっとずつ謎が解明されていくのを楽しみました。ツッコミどころもあって、気軽に楽しめるのも観やすいポイントだと思います。
マイソン:観ているうちに、この気軽さがもっと癖になりそうですよね!
マイソン:今後の展開で一番気になるポイントはどこですか?
Fさん:どうしてこの街にフェイばかりが集まっているのかが気になりました。何か理由がありそうだなって思います。
Dさん:私はボウとケンジーの関係がすごく良いなと思ったので、今後の2人の関係性が気になります。ほかにも医者や刑事達とどう関係していくのかなど、全体的な人間関係が気になっています。
Eさん:私はボウの出生の秘密が一番気になります。あとは、ボウとケンジーがこれからも仲良くやっていってくれることを願っています!
マイソン:既に本国ではシーズン5まで放送しているということなので、回を追うごとにさらにおもしろくなりそうですよね。
一同:うんうん!
マイソン:では、本作のようなダークファンタジーとメルヘンチックなファンタジーとどちらが好きですか?
Bさん:あまり深刻過ぎるファンタジーは得意ではありませんが、このドラマの場合はダークファンタジーに加え、ドタバタ要素とアクションも入っていたので、おもしろかったです。これくらい楽しい話だと、とっつきやすくて良いなって思います。
Gさん:私はダークファンタジーが好きで、観ているこちらまで暗くなってしまうくらいのものが好きです。あまりメルヘンチックだと入り込めないのですが、ダークな方が自分の世界に没頭できるので親近感が湧きます。
Aさん:私もダークファンタジー派です。ダークな作品の方が、教訓や哲学的な要素が強い気がします。
Eさん:私はどちらのファンタジーも好きです。でも今回のドラマのように何か能力が出てくる場合は、ダークな方が活かされる気がします。あとは、わからないところを考えたり、主人公達の成長を見られるところが好きです。
Dさん:普通のファンタジーだと幸せになって終わるものが多いのですが、ダークだと深刻さがある分、ストーリーの展開の仕方がたくさんあると思います。それを考えながら観るのも楽しいですし、自分のなかにフィードバックできるのも良い点だと思います。
マイソン:この作品をどんな人にオススメしたいと思いますか?
Bさん:「気軽に観てみて!」と、女子にオススメしたいです。ハードルが高くないので、普段あまり洋画を観ない人でも、ハマりやすいと思います。友達同士それぞれで観て「今、どこまで観てる?」って言え合えたら楽しそうです。
Eさん:私は海外ドラマを観ている女性にオススメしたいです。あとは、ボウがバイセクシャルということなので、30歳前後のBL系とか同性愛のマンガを読む方にもオススメしたら気に入ってもらえる気がします。
Dさん:私も女性向きだと思いますが、カップルで一緒に観るのもアリだと思います。2人でところどころ「これはどう思う?」と話せるのも良いと思います。
マイソン:気まずい空気にならずに観られるので、お家デート向きですよね。
Fさん:私は20代の女性にオススメです。普段“月9”とかを観ていて、気軽にドラマを楽しんでいる人に観て欲しいです。
Gさん:お喋り好きの若い女子に「恋愛要素もあっておもしろいよ」とオススメしたいです。観ていくうちに、恋愛だけじゃなくて深い設定にもどんどんハマっていく気がします。
Aさん:1話完結として楽しみつつ、グラウンドストーリーに謎があるので、謎解きが好きな人にも向いていると思います。疲れたときに、ちょっとした息抜きとして観るのにオススメしたいです。
マイソン:最近海外ドラマを観ていないという方に、気軽に薦められる作品ですよね。ダークファンタジーや恋愛要素もあるので、いろいろな観方をして欲しいですよね。
一同:うんうん!
ほかにも、アメリカとカナダのドラマの違いについて話したり、本作を宣伝するにあたりどんなキャッチコピーがしっくりくるのかなど、真剣に話しました!今回はシーズン1の1〜2話までの鑑賞でしたが、本国では既にシーズン5まで製作されているほどの人気なので、おもしろさもお墨付きですよ。ダークファンタジーとしてのおもしろさはもちろん、主人公の恋愛関係も気になるところです。ぜひ皆さんもご覧ください!
シーズン1 2016年2月3日DVDリリース
シーズン2 2016年3月23日DVDリリース
※右記はシーズン1、セル用ジャケットです。
製作総指揮:ジェイ・ファイアストーン
出演:アンナ・シルク/クリス・ホールデン=リード/クセニア・ソロ/K・C・コリンズ/ゾーイー・パーマー/リック・ホウランド
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト(第1話無料視聴配信中)
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妖艶な魅力を放つボウは、キスやセックスで人々の命を奪ってしまう危険な力を持っていた。ある日、ボウはあることを機に自分が人間ではない特殊な種族“フェイ”のサキュバスだという事実を知る。そして、自らの出生に隠された秘密を探るため、光と闇に分断されたフェイの中立者として人間のケンジーと共に私立探偵を始める。ボウは人間やフェイの社会を巻き込む人知を超えた衝撃の事件を解決しながら、大いなる運命へと挑んでいく。
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2015.10.21 event