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『ファイア by ルブタン』 2014年7月2日ブルーレイ&DVDリリース (レンタル同時) 公式サイト 作品詳細 映画批評&デート向き映画判定 |
『ソウルガールズ』 2014年7月2日ブルーレイ&DVDリリース (レンタル同時) 公式サイト 作品詳細 映画批評&デート向き映画判定 |
今回は輝くショービズ界の女子をテーマに『ファイア by ルブタン』と『ソウルガールズ』を鑑賞。『ファイア by ルブタン』は、靴で有名なクリスチャン・ルブタンが演出を手がけた<クレイジーホース・パリ>のショーを映像化した作品。『ソウルガールズ』は、実在したアボリジニの女性ボーカルグループが歌手として活躍していくシンデレラストーリーとなっています。タイプの異なる2作ですが、ショービズ界で活躍していく女性を観て、皆さんはどう感じたのでしょうか?
※一部、ネタバレする箇所があります。
靴だけじゃない全ての美しさに魅了される『ファイア by ルブタン』
マイソン:ではまず『ファイアbyルブタン』の感想をお願いします。
Aさん:私は靴が大好きなので、顔よりも脚や靴が気になりました。すごく楽しかったです。靴底が見たくてつい下から覗きたくなりました(笑)。
Bさん:体は裸なんですけど、エロさはありませんでしたね。靴が脚とか体を輝かせるっていうのもよくわかりました。
マイソン:「服を脱がせる靴と着せる靴がある」とルブタンが言っていましたが深いなって思いました。Cさんはどうですか?
Cさん:最初はダンサーが服を着ていないことにちょっとビックリして、でも観ているうちにだんだん抵抗がなくなってきました。逆に服を着ていて脱ぐ方がドキッとすると思うんですけど、最初から裸だとあんまり抵抗なく、芸術として観られました。
Dさん:私はルブタンの靴がメインなのかと思っていましたが、クレイジーホースのショーがメインだったので、ちょっと想像していたのとは違いました。でもミュージックビデオを観ているような感じで観られたし、デイヴィッド・リンチの音楽も良かったです。
Eさん:全てが美しかったです。ダンサーがキレイで、あとは照明がすごく特徴的で楽しくて、「舞台で観たらきっとまた違うんだろうな」っていう想像を掻き立てられました。きっと遠目で見たらダンサーの動きが揃っている感じとかもまたすごいんでしょうね。
マイソン:劇場公開時の3Dだとダンサーのメリハリボディが飛び出てきて、見応えがありました。ブルーレイ(セル)では3D版があるんですよ。
一同:すごーい。
マイソン:ちなみにルブタンを履いたことがある方はいますか?
Dさん:私は履いたがことがあります。9〜10センチのヒールだと背筋が伸びますね。でもあのヒールの高さでダンサーが踊っているのが信じられません。ちゃんと脚力がないと履けない靴ですね。
Bさん:トゥシューズで踊っていたシーンがすごいなって思いました!後ろのヒールの部分はあんまり使っていなさそうだったし、本当にショーで見せるためだけに作られた靴なんだなって思いました。
マイソン:履いていたらあんなお尻になるんですかね〜。靴も気になりましたが、ダンサーのスタイルの良さにも目がいきました。
Aさん:しなやかな筋肉がすごかったですよね。しかも皆さん良い意味で脚が太かったですよね。
マイソン:お尻もあって胸もあるという。女子としては見どころがいろいろとありましたね。
いろいろな困難があるけど、女性の強さを感じる『ソウルガールズ』
マイソン:では『ソウルガールズ』の感想をお願いします。
Eさん:すごく良い話でじわじわきました。差別、家族、戦争などいろいろなことが盛り込まれていたけど、上手くまとまっていたのが良かったです。オーストラリアの歴史を全然知らなかったので、観ていていろいろなところに「そうなんだ〜」と感心しました。
マイソン:アメリカの黒人差別が描かれている作品はよく観ますけど、設定がオーストラリアだからちょっと新鮮でしたよね。Dさんはどうですか?
Dさん:私はマネージャー役だったクリス・オダウドが結構好きなので、こういう役もやるんだって思いました。2年前くらい、旅行中にこの映画のポスターを見かけましたが、日本では公開されないと思っていたので、今日観ることができて良かったです。最初は『ドリームガールズ』っぽいと思ったんですが、実はアボリジニの人種差別が描かれていて、クリス・オダウド自身もアイリッシュで迫害があった国出身ということで、そういう意味でも興味深かったです。
Cさん:リードボーカルを誰がやるのかとか、マネージャーとのやり取りは笑えて楽しかったです。日本人はなかなか知ることのない話なので、こういう映画をきっかけに歴史を知らないといけないなって思いました。
マイソン:女性目線で一番共感したポイントはどこですか?
Aさん:事実なわけですもんね。昔だと今みたいな情報もないし、よく女の子たちで男性ばかりの戦地に行くなって思いました。いくら歌がやりたいとしても本当にすごいですよね。
マイソン:女性の強さを感じましたよね。Bさんはどうですか?
Bさん:ケイが白人として育てられたけど、アボリジニの家族のところに戻ったところが女性的で共感できました。やっぱり女性って生まれた地域に戻りたかったりするし、そういうところが共感できました。
Cさん:彼女たちは軍の基地に兵士たちを元気づけるために行きましたが、そういうのってやっぱり女性の役割なのかも知れないですよね。『ファイアbyルブタン』もダンサーが全員女性で、ショーをして人を喜ばせるっていうのがあったので、女性は昔からみんなを楽しませるためにショーをやっているのかもなと思いました。
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2014年7月2日ブルーレイ&DVDリリース(レンタル同時)
監督:ブルノ・ユラン
出演:クリスチャン・ルブタン/Crazy Horseダンサーたち
発売元:ギャガ
販売元:ポニーキャニオン
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
【トーキョー男子映画部】特集:仕事、生き方を極めた男たちの映画特集
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セル特典映像:日本版予告編/“クレイジーホース”について/スタッフプロフィール/クリスチャン・ルブタン インタビュー
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世界中の人々を虜にしてきたパリ・ナイトショーの最高峰<クレイジーホース・パリ>。そこでたった80日間だけ上演され、世界を熱狂させた“レッドソール”のクリスチャン・ルブタン演出×デイヴィッド・リンチ音楽の伝説のショー<FIRE(ファイア)>を映像化。
© Antoine Poupel
2014年7月2日ブルーレイ&DVDリリース(レンタル同時)
監督:ウェイン・ブレア
出演:クリス・オダウド/デボラ・メイルマン
発売・販売元:ポニーキャニオン
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
劇場公開直前イベント(ゲスト:LiLiCo)取材リポート
セルBlu-ray¥4,700(税別) /セルDVD¥3,800円(税別)
セル特典映像:予告編、メイキング ほか
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舞台は1968年のオーストラリア。アボリジニ居住区に住む三姉妹のゲイル、シンシア、ジュリーは幼い頃から歌が大好きで、カントリー音楽を歌いながらスター歌手になるのを夢見ていたが、差別が根強く残る環境に置かれていた。そんななか、自称ミュージシャンのデイヴと出会い、ソウル音楽を叩きこまれ…。実在した女性ボーカルグループ、サファイアズをもとに描かれた物語。
©The Sapphires Film Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Goal Post Pictures Australia, A.P. Facilities Pty Ltd and Screen NSW
2014.6.7 event