|
『アイズ・ワイド・シャット』
夫婦だからって、何でもかんでも話すのはいかがなものか…というお話。「ちょっと他の男の人と…って、想像しちゃったことがあるわ」という妻の一言に動揺し始める夫…。この映画に実夫婦で出演したことが原因でトム・クルーズとニコール・キッドマンは別れたんじゃないかとも思ってしまいました。 |
|
『噂のモーガン夫妻』
浮気をしたくせに「本当はお前しかいないんだ」という都合の良い夫と、そんな夫に愛想が尽きつつ見捨てられない妻が、ひょんなことから夫婦として再生を目指す物語。わかっちゃいるけど、何かが起こらないと所詮他人同士だから問題から逃げちゃうもんなんですかね。人間だものね〜。
メーカーサイト |
|
『幸福の条件』
お金に困った夫婦があるお金持ちから「奥さんが一晩私と過ごしてくれたら100万ドルあげるよ」と言われ…。お金も欲しいけど、奥さんは貸せない、困った2人はどうするのか?夫婦の価値観が浮き彫りになり、お互いの愛が試されるわけです。あなたならどうします? |
|
『ジャスト・マリッジ』
いわゆる成田離婚の危機を描いた内容。楽しいのも束の間、新婚旅行先で相手のあらがたくさん見えてきて嫌になるけれど…という展開です。まあ嫌な終わり方ではないので、ラブコメとして楽しみつつ、「気をつけなきゃ」というちょっとした参考に。若いカップル向けですかね。 |
|
『リトル・チルドレン』
幸せそうに見えるのに、本人は物足りなさを感じている男女が出会ったことで新しい人生に希望を見出し始めるが…。このラスト、どう受け止めるか、議論し甲斐ありの作品です。 |
|
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
夫婦の不安定な関係性を、『タイタニック』の二人がリアルに演じた秀作。こういうやりとりってどの夫婦でも起こってそうだけど、どこで引き金が引かれるのかでここまで運命が変わるものかと切なくなりました。男と女って根本的に違うから、相手の限界がどの辺なのか、理解するのって難しいけど、何とかならないですかね。 |
|
『セレステ∞ジェシー』
親友のジェシーと結婚したセレステ。2人の相性はバッチリなはずなのに、夫婦としての相性はどうも違うみたいです。友達、恋人でいるあいだは責任や役割からはそれなりに自由だけれど、夫婦となるとお互いの役割や責任という概念に縛られてしまいます。やっぱり恋愛と結婚はイコールではないようです。 |
|
『ムード・インディゴ うたかたの日々』
シュールでキュートでファンタジックな世界観で描かれていますが、結婚が男女関係にもたらす影を生々しく描いた物語とも解釈できます。結婚前はキラキラ輝いていた2人の毎日は、結婚を機にどんどんと暗くなっていきます。結婚には、愛だけじゃなく、生活が伴うのが現実ということをつくづく実感。 |
|
『夢売るふたり』
夫婦は運命共同体だから、どんなときでもどんなやり方でも協力して生きていくという美徳は、いつの間にか、夫婦を破滅させる原因となってしまうという皮肉なお話。どんなに強い絆で結ばれていると信じていても、それがどんなにお互いのためだと思っていても、やっぱり男女として超えてはいけない境界線はありますよね。 |
|
『テイク・ディス・ワルツ』
この人といると安心できるし、楽しいけれど、何か物足りない…。やっぱり女はいつまでも、女でいたいものですよね。夫婦関係のマンネリは避けられないのか、主人公が答えを教えてくれるかも。 |
|
『31年目の夫婦げんか』
寝室は別々、夫に触れられたのもいつのことだったかと思うような日々に「待った!」をかけたい妻が、同居人としてではなく、夫婦としてやり直したいという思いで、最後のあがきに出ます。これはまさに熟年離婚の危機を回避できるか否かというストーリーです。 |
|
|
|
『愛がこわれるとき』
潔癖症の夫から逃げた妻を、夫は執拗に追いかける…。「こういう旦那いそう…」とリアルに怖いです。きっちりしてるけど家事にうるさい夫、家でごろごろしているけど家事に口を出さない夫、どっちが良いんでしょうね〜。 |
|
『愛に迷った時』
夫が浮気して、自分も浮気してみようとする妻の奮闘はいかに?お返しに浮気しようって言っても、相手があることだし、本気になっちゃうとややこしくなるし、そう単純な仕返しで終わらないのでしょうね。 |
|
『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』
こんなにできた妻がいたら、世の男子は調子にのるのではないでしょうか?ここまで尽くす価値がある男だと見越してなのか、妻が尽くすタイプだからなのか、真似できないし自分はこんなの嫌だなという目で見つつ、彼女は尊敬に値すると思います。 |
|
『女はみんな生きている』
うっぷんが溜まった奥さんの夫に対する反撃が爽快で笑えます。デリカシーがないというか、あまりにも無情というか、この夫のダメさにいらっとするので、奥さん頑張れ!と当然ながら奥さん擁護派として鑑賞を楽しみました。女をなめんなよ! |
|
『自虐の詩』
尽くしているかのように見えて妻なりにちょっとした対応策を取っているのがおもしろいです。にしても、初めは女の方が優位だったのにいつの間にか立場が逆転したという経緯が不思議ですが現実にもこういう展開はありますよね。こうはなりたくないけれど、美しい夫婦像にも思えます。 |
|
『ステップフォード・ワイフ』
オシャレなセレブ奥さんの話かと思ったら、衝撃的な展開でした。これが男性の理想だとしたら、この世も末です。頑張れよ、夫たちと思うし、妻は何のためにいるのか、夫の立場、妻の立場、両方でイメージしてみる良い機会になりました。 |
|
『セックスと嘘とビデオテープ』
夫が自分の妹と不倫をしているのではと気付いた貞淑な妻が、ある男が撮るビデオテープに心情を吐露するうちに段々と自我に目覚めていく展開に引き込まれます。スティーブン・ソダーバーグ監督が26歳の若さで撮ったデビュー作。 |
|
『武士の一分』
こちらもできすぎた嫁。こういう映画が増えると、世の男性の理想像が膨らんで、女子にプレッシャーがかからないかしらと斜めな意見も持ちつつ、でもこんな風になれたら素敵だなとお手本として鑑賞しました。この夫婦愛は美しい。 |
|
『武士の献立』
夫が成し遂げるべきことをしゃしゃり出ずに影で支え、出世させる。夫を操縦しながらも、立てるべき部分はちゃんと夫を立てる。良妻賢母とはまさに主人公の春のことですね。愛から結ばれた結婚ではなく、親が見つけてきた嫁という部分では、時代を感じますが、この嫁が愛も与えてくれたら最強です。 |
|
|