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『X-MEN:アポカリプス』
2016年12月21日ブルーレイ&DVD
4K ULTRA HD発売、レンタル開始
先行デジタル配信中
第86回部活2016年11月22日実施
TSトーキョー社内にて
鑑賞会&座談会
公式サイト 作品詳細
映画批評&デート向き映画判定
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今回の部活では、『X-MEN:アポカリプス』を鑑賞しました。紀元前3600年のエジプトから甦った最古最強の“神”アポカリプスと若いミュータント達の戦いを、“X-MEN”史上最大のスケールで描く本作。シリーズ集大成ともいえる本作を観て、女子達はどんな感想をもったのでしょうか?X-MENシリーズ大好き女子5名と、今回が初X-MEN作品となる女子1名に、今作の見どころとシリーズ全体の魅力などについて聞いてみました!
マイソン:本作に興味をもったポイントはどこですか?また、実際に観てどんな感想をもちましたか?
Aさん:“X-MEN”シリーズは全作観ています。新しい作品ごとに謎が解けていくというか、「あのエピソードがここに繋がるんだ!」という発見があるのが魅力です。
Bさん:私も全作観ています。ウルヴァリンだけは見た目が変わりませんが、新シリーズの若い子達が成長して、あの大人達になるんだな〜と思って観るのがおもしろいです。今作で一番印象に残ったのは、やはりプロフェッサーXがフサフサからツルツルになるシーンですね(笑)。
マイソン:「ここでかー!」って感じですよね(笑)。遺伝や体質じゃなかったんですね(笑)。
Cさん:私も全作を劇場で観ています。今作も当たり前のように期待をして、充分に満足させていただきました。ジェニファー・ローレンス演じるミスティークが好きなので、今回は思ったより出番が少なくて残念だったけど、若いナイトクローラー(コディ・スミット=マクフィー)やサイクロップス(タイ・シェリダン)の活躍を楽しく鑑賞しました。
Dさん:私は、初めて“X-MEN”を観ました。これまで観なかったのは、爬虫類っぽいミュータントのビジュアルに少し抵抗があったんです。でも、今日は大人数で観るから平気かなと思って。実際に観たら、作品としてすごくおもしろかったです!登場人物が多いので、相関図を把握するのが大変だったけど、本作から観ても楽しめましたし、皆さんがハマる感覚がわかりました!
Eさん:うちは息子が“X-MEN”シリーズの大ファンで、今日は自分が参加したいと言っていたくらいです(笑)。私も最初に公開された3部作、新シリーズともに観ていますが、さすがに公開年が古い作品のエピソードは忘れているところもあって…。息子に話したら「ちゃんと見直して!」とDVDを渡されました(笑)。改めて過去作品を観ると、ストーリーの繋がりも含めて本当に飽きさせない展開だなと感心します。さまざまなミュータントが共存する設定は、多民族国家のアメリカならではだと思いました。
マイソン:いろいろなタイプのミュータントが登場するので、実世界に当てはめて考えることもできますよね!
一同:たしかに!
マイソン:深い男同士の友情を描いた、いわゆる“ブロマンスもの”としてはいかがですか?プロフェッサー(ジェームズ・マカヴォイ)とマグニートー(マイケル・ファスベンダー)のように憎しみ合いながらも支え合っていたり、決して切れない心の繋がりがあったり、女子にはない男の絆を感じたところはありますか?
Aさん:本作でもその部分は描かれているけど、ブロマンスものとして観るなら、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)が一番じゃないでしょうか。
Bさん:そうそう。プロフェッサーとマグニートーの出会いから別れまで描かれていますもんね。
Dさん:私はこの作品から観ましたけど、2人に強い絆があるのは伝わってきましたよ!でも、それぞれ行く道は違うんだろうなって。Cさん:そこまで理解できているのが、すごいわ(笑)!『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)でプロフェッサーとマグニートーは助け合ってもいましたけど、結局は未来を変えてしまったから、今作には話が繋がらないのよね。もし繋がっていたらどうなっていただろう?とは思います。付かず離れずで、憎しみ合っているけど、尊敬し合ってもいて、自分を理解できるのは結局相手しかいないという絆はすごいと思います。おじいちゃんになっても、刑務所に入っているエリックをプロフェッサーが訪ねて行ってチェスとかしているし(笑)。
一同:うんうん!
続きを読む>>>>> 1 2:必ず誰かを好きになる!多彩なキャラクターも魅力
『X-MEN:アポカリプス』
2016年12月21日ブルーレイ&DVD/4K ULTRA HD発売
レンタル開始、先行デジタル配信中
監督:ブライアン・シンガー
出演:ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/ジェニファー・ローレンス/オスカー・アイザック/ニコラス・ホルト/ローズ・バーン
発売・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
公式サイト&ご購入はこちら 映画批評&デート向き映画判定
紀元前3600年、歴史上で最古のミュータントであり、他のミュータントの力を吸収することで最強となる、アポカリプスは、堕落した文明を滅ぼす神として君臨していたが、裏切り者の手によって古代エジプトのピラミッドの中に封印されてしまう。そして1983年に目覚めたアポカリプスは、“黙示録の四騎士”となるマグニートーをはじめ4人のミュータントを従えて、再び世界を征服しようとする。
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2016.11.22 event