2016年7月1日より全国公開
東宝東和
公式サイト
これは、好き嫌いが分かれそうですが、私はオークとかでっかい鳥とか猛獣が出てくる映画は好きなので、普通に楽しめました。例のごとく、いろいろな国の名前が出てきて、『ロード・オブ・ザ・リング』みたいなノリなのですが、思ったよりも複雑な構成ではなかったので、観やすかったです。ちょっと名前がたくさん出てくるのは最初覚えるまでややこしかったですが、主要な人物さえ覚えれば大丈夫。キャストがイマイチ垢抜けない感じが否めませんでしたが、それも愛嬌ということで(笑)。オークが鬼みたいな顔の作りなのですが、下から生えている歯がしゃべりづらそうだな〜とか余計なところもちょっと笑えてきたりで、気楽に楽しめました。これって続くのかな〜とちょっとだけ気になりましたが(ちょっとだけかよ・笑)、今作だけで終わってもそれほど気持ち悪さは残らず、とりあえず本作だけ観ても楽しめます。 |
こういう映画が好きな女子もいると思いますが、やっぱりどちらかというと男性が好きな世界観だと思います。でも、いやらしいシーンなどはないし、非現実の世界と割り切って観られる映画なので、気楽に観られます。こういう映画が好きなカップルなら話は盛り上がるだろうし、そうでないカップルなら「映画観終わった、ご飯食べよ」とスッと切り替えも可能です。 |
気味が悪くて大きいオークや猛獣が出てくるので、小さいキッズには怖いかも知れませんが、高学年以上ならこういう世界観は好きだろうと思います。RPGゲームなどが好きな人なら、気に入ると思いますよ。魔法使いが活躍するシーンなども子ども心に観たら盛り上がるのではないでしょうか。家族で観ても、友達と観てもオーケーな作品です。 |
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2016.6.27 TEXT by Myson