2016年2月27日より全国順次公開/PG-12
ビターズ・エンド
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![]() 主人公を演じたのはリリー・フランキーで、今回は初老の貝類学者という設定でしたが、すごくセクシーに見え、途中「私って初老の男性も恋愛対象だっけ?」と錯覚するほどでしたが、観終わって我に返りました(笑)。やはりこの主人公は、リリー・フランキーだからこそできたキャラクターだと思います。また貝類学者の生活を一変させる重要な人物を演じたのが寺島しのぶで、こんな人がいたらちょっと警戒してしまうかもと思うような、危うくて脆い女性を好演していました。そのほかにも池松壮亮や橋本愛などの若手俳優が出演しているのも本作のポイントです。 ストーリーはきちんとあるものの、途中夢なのか現実なのかわからなくなるような抽象的なシーンもあり、すごく感性を刺激されました。ぜひいろいろな角度からご覧ください。 |
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2016.2.22 TEXT by Shamy