復讐劇ながら、おバカで楽しくて、爽快、女子ならなおさら気分良く観られます。やっぱりラブコメが一番しっくりくるキャメロン・ディアスの名演はもちろん、レスリー・マンが相当おもしろいです。はじけ役はレスリー・マンが担当、キャメロンはビジュアルの良さを活かしながら笑いも引き出すキャラクターを担当していて、もう1人のメインキャスト、ケイト・アプトンは緩衝材といった感じで、女3人組がバランスの良く描かれています。内容はリアル半分、ぶっ飛び半分といった感じで、気楽に観られるストーリー。復讐方法も最後はスカッと大きく打ちのめしますが、途中の小ネタは笑えて楽しいです。そして、ダメ男は北欧出身のイケメン俳優ニコライ・コスター=ワルドーが好演。クールな役しか観たことがなかったので、今回のぶっ飛びぶりはすごく新鮮だったし、俳優として「こういうのもできるんだ!」と今後の彼の活躍にますます期待が持ちました。
こんな最低男に騙されて、彼女たちもバカだな〜と客観的には思えますが、こういうイイ男だと騙される女子も結構いるんだよな〜と全く遠い話にも思えず(笑)、女子同士でワイワイ観たい作品です。
|
浮気で揉めたことがないカップルなら、女子はゲラゲラ笑って観られると思いますが、彼氏、旦那がソワソワしたり、怯えて鑑賞しているようなら、何か隠しているかも知れませんね!ということで、浮気探知機的に一緒に鑑賞してみると女子的にはおもしろそう。そして「浮気したら偉い目に遭うぞ!」という警告で一緒に観ても良さそうです(怖っ!)。でもリアルに疑わしい場合は、笑えない状況も覚悟して観ましょうね(笑)。 |
大人が観る分には笑える映画なのですが、これをキッズが観たらどうなんでしょう(苦笑)。まだ知らなくて良い大人の世界が描かれているので、大きくなってから観る方が良いと思います。ティーンなら、冗談として客観的に楽しめると思うのでコメディとしてそのまま楽しめば良いと思います。男子は女子を怒らせると怖いということを若いうちに学んでおくと、今後の役に立ちますよ(笑)。 |