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2018年10月26日より全国公開
松竹
公式サイト
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 青年と猫のロードムービーですが、ちらっと甘酸っぱい恋愛話も出てきつつ、カップルで観て気まずいような内容でもないので、安心して観られます。動物を飼っている、飼ったことがある人は、本作鑑賞後に会話が弾みそうです。涙を誘うシーンも何度かあるので、女子はメイク道具とハンカチを持参したほうが良いでしょう。 |
 猫や犬や、何か動物を飼いたいと思っているキッズやティーンの皆さんは、本作を観ると、動物を飼うとどんなことを考えなければいけないのか、シミュレーションできると思います。動物のお世話をして、一生面倒をみるのは、思っている以上に大変なことです。本作を参考にして、それでも飼いたかったら、家族に相談してみると良いでしょう。相談がてら、一緒に本作を観てみるのもアリかも。
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© 2018「旅猫リポート」製作委員会 © 有川浩／講談社
2018.10.24 TEXT by Myson
原作は読んだことがなく、映画を観る前に極力情報を入れないので、観る前は猫に癒されるほんわかしたお話かと思ってましたが、意外なストーリーで、グッときました。正直、猫は実際に接するのは苦手なほうですが、猫が大好きな方の気持ちが伝わってくる内容で、“家族”としての猫の役割が重要ポイントになっています。主人公と猫が、飼い主と飼い猫という関係に留まらず、生きていく上でのシチュエーションに似たようなところがある点も徐々に明らかになっていきますが、思わぬところで涙腺を刺激されるはずです。猫好きの方はもちろん、特別猫が好きというのではない方も、観てみてください。