麻雀は全くやらないので、本作のなかに登場する技のスゴさはどのくらいなのかがわからないで観ましたが、石田明さん、矢本悠馬さんにインタビューさせて頂き、聞いたところ、“一生出てくるかこないかくらいの牌”らしいです。なので、麻雀がわかる方が観ると、大興奮するのではないでしょうか。私のように麻雀がわからない人は、石田明さんが演じる爆岡のキャラクターの濃さや、矢本悠馬さんが演じる大学生のもどかしい恋などに注目すると、楽しめます。また、試合で勝つための心理的駆け引きには、人間らしさが表れるので、人間ウォッチング的な視点で観るのもアリです。
|
麻雀についてガッツリ描いた作品なので、麻雀の知識のギャップで、反応が分かれそうです。2人とも麻雀が好きならすごく盛り上がると思いますが、一方があまりわからない、興味がないと、デートで観るには不向きでしょう。交際期間が長く、相手の好みがわかっているか、自分の好みに合わせてくれる余地があれば、誘ってみてはどうでしょうか? |
キッズやティーンはほとんどの人が麻雀を知らないと思うので、本作はピンとこないと思います。興味があれば、麻雀がわかる大人と一緒に観るほうが、あとで解説してもらえるので良いかも。もしくは、先に原作コミックを読んでみたり、自分で調べて少し麻雀の知識を入れてから、本作を観ると、登場する牌のスゴさを理解して楽しめるでしょう。 |