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2017年2月21日より全国公開
トランスフォーマー
「未体験ゾーンの映画たち2017」サイト
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 悪ノリが好きなカップルは一緒に笑えると思いますが、生真面目カップルには解せない点が多いと思うので、相手を選ぶ作品ではあります。ただ、2人の主人公は各々愛する女性は大事にするタイプなので共感できる点もあり、ロマンチックな要素もそれなりにあります。気楽に観て、さらっと次のメニューにいきたい日のデートにオススメです。 |
 ドラッグ三昧、お金の横領と、悪いお手本がたくさん入っているので、キッズにはまだ早いかなと思える内容です。「あくまでこれはエンターテインメントです」ということをしっかり認識して映画を楽しめる年齢になってから観て欲しい作品なので、せめて中学生以上になってから観るほうが良いでしょう。反面教師として観て欲しい部分がほとんどですが、素直にお手本にしたい人間的な一面も描かれています。１人の人を一つの面だけで悪と決めつけずに、いろいろな面があることを知ってもらえるきっかけになれば、観て有意義だと思います。 |
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■TJE Selection イイ男セレクション／アレクサンダー・スカルスガルド
■TJE Selection イイ男セレクション／マイケル・ペーニャ
©Reprisal Films / The British Film Institute 2015
2017.1.4 TEXT by Myson
アレクサンダー・スカルスガルド、マイケル・ペーニャという組合せがまず興味深く、両方好きな俳優なので、キャスト要素だけでまず満足。物語は、ぶっ飛んでる刑事コンビの暴れっぷりを描いたもので、とてもわかりやすいです。主人公２人は悪徳警官なのですが、彼らには彼らなりの“正義”と境界線があって、不思議とそのルールに共感を覚えてしまう点もあり、憎めない魅力的なキャラクターとなっています。本作ではとても極端な形で描かれていますが、私達皆、自分の都合の良いように世の中を解釈して、うまく立ち回ろうとするのは同じですよね。そういった意味で、誰が観ても共感できるのだと思います。彼らの不完全さも好感を持つところで、２人のアホな一面がとてもキュートで、女子目線では母性本能をくすぐられるところもあります。ビジュアルでいうと、もちろんアレクサンダー・スカルスガルドが断然カッコ良いのですが、こういうやんちゃなキャラクターもすごく似合う！パンツ一丁姿も披露されるので、彼のマッチョボディをお目当ての女子にも満足の１作です（笑）。