2011年12月17日より全国公開
東宝
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想像以上に感動しました。原案となっている「泣いた赤おに」は知らないので、先入観無しに観賞しました。イメージからは小さな子どもと鬼が仲良くなるんだろうなというのは想像できますが「friends」という意味はそれにとどまらないんですね!むしろ、クライマックスのところがそれを最大限に表していると思いました。 まずこの映画の魅力は、コタケ。登場したときはそれほど感じなかったのですが、観ているうちに相当かわいく見えてきました。キャラが可愛いんですよね。ナキ、グンジョーが魅了されていくのと同じように私もコタケが好きになっていきました。そして、ナキとグンジョーの友情。これが一番感動しましたが、ラストは本当に「やられた〜」と思いました。ここまで自分(ここではナキ)を理解していて、ここまでしてくれる友達がいるとは幸せ過ぎます。この映画を観て、自分の親友が私にしてくれたいろいろなことを思い出しました。いろいろな意味で優しくなれる作品です。子どもだけでなく、ぜひ大人にも観て欲しいです! |
一見ファミリー向け、子ども向けと思いきや、大人でも、いや大人こそ感動できる内容です。特にデートを盛り上げるようなロマンチックな要素はないですが、自分の友達のことを思い出したり、考えたりするきっかけになる映画ですので、ぜひ鑑賞後はお互いの親友について話してはどうでしょうか?どんな友達がいるのか、友達との付き合い方、友達に対する価値観を話す良いきっかけになりそうですよ。老若男女問わず、ぜひデートでも観て欲しい作品です。 |
©2011「friends もののけ島のナキ」製作委員会
2011.12.3 TEXT by Myson