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2016年6月11日より全国公開
KADOKAWA
公式サイト
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 孤独な天才料理人の葛藤を描いた作品で、仕事人間な男子を連れていくと、共感できる部分もあり、楽しんでもらえると思います。際どいシーンがないのも安心して観られるし、程よくロマンチックな展開もあるので、デートにオススメの一作です。美味しい料理がたくさん出てくるので、映画デートのあとはそのまま食事へという流れもスムーズ。映画に出てくるような高級店に行きたいな〜なんておねだりもしてみてはいかがでしょう？ |
 大人向けのストーリーながら、ティーンなら充分に共感できる内容です。天才とはいえ、個人プレーが得意なシェフが、本当の一流を目指すためにチームワークを学んでいくストーリーは、皆さんの日常にも参考になる部分があると思います。将来料理人になりたい人は、調理場の雰囲気などを想像するのにも良いでしょう。 |
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Artwork © 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
2016.5.30 TEXT by Myson
こういう美味しそうな料理が出てくる映画は大好きです。そして、主演のブラッドリー・クーパーほか、シエナ・ミラー、アリシア・ヴィキャンデル、オマール・シー、ダニエル・ブリュール、エマ・トンプソン、ユマ・サーマンと超豪華キャストなだけでも観る価値があります。テーマは、孤独な闘いを続けていた二つ星のシェフ（二つ星でも一流なのです）が、どうやって三つ星に挑むのかというもの。なんとなく展開は読めるものの、こういうストーリーは過程を楽しむのが醍醐味なので、その辺は問題なし。ブラッドリー・クーパーが演じる、エキセントリックな天才料理人も、更正させたい要素はありますがそこがまた魅力でもあり、同情の余地もあり、イケメンということで女心をくすぐります（笑）。そして、本当は優しい奴なんですという表現の仕方も不器用を貫いていて、ぶれない感じが良かったです。イメージ通りの良いお話なので、グルメ好きはもちろん、映画好き女子全般にオススメです。