2013年5月25日より全国公開
ブロードメディア・スタジオ
公式サイト 予告編
口の中から手が出てくるようなイメージなど、怖さというより、気持ち悪さが印象的でした。虫や小道具の使い方がうまく、前半は得体の知れない何かに追い詰められていくのでドキドキしましたが、やっぱり洋画のホラーは最終的に“姿”を表すことが多いので、案の定、正体が見えてからの方が怖さが半減しました。ポスターのインパクトがすごいので、恐る恐る観ましたが思ったよりも怖さはマイルドなホラーです。 あと本作のキャストは海外ドラマで活躍する俳優が揃っている点にもご注目。主演クライドを演じるのは『グレイズ・アナトミー』のデニー・デュケット役や『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』ジョン・ウィンチェスター役でお馴染みジェフリー・ディーン・モーガン。妻ステファニー役は、実生活で俳優ケヴィン・ベーコンの妻で、『クローザー』でブレンダ・リー・ジョンソン役で知られるキーラ・セジウィック、共演に『グレイズ・アナトミー』『プライベート・プラクティス』に出演のグラント・ショウもいます。 サム・ライミが手掛けた衝撃の実話を映画化した本作。ちょっとホラーも観てみようかなという方はぜひトライしてみてください。でも、最後まで気を抜かないように…。 |
怖くてちびってしまうキッズ続出の予感。ビジュアル的にインパクトがあり、子ども時代にこういうのを観るとトラウマになるかもしれないので、やめておきましょう。見せた日から夜トイレに行けなくて、おねしょが始まったりしたら大変です。ティーンになればそこそこ楽しめると思うし、そういう年代の方が実際にあった怖い話系は好きだと思うので友だち同士で観に行くと楽しいのではないでしょうか。 |
夫婦の物語の部分は深く理解できるかわかりませんが、『サイコ』という名作の裏にあったお話として普通に楽しめるので、本をよく読み、映画もよく観る小学高学年以上なら楽しめると思います。天才も努力や挑戦が必要で、一人の力で成功しているのではなく周りに支えてくれる人がいて成功しているんだということを感じてもらえると嬉しいですね。でも、まずアルフレッド・ヒッチコックとは誰なのかがわからないとピンとこないので、そういうすごい映画監督がいたという説明をしてあげてください。 |
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2013.5.21 TEXT by Myson