   シーズン1〜2 
        
          2012年7月20日リリース 
            レンタル同時(左記ジャケットはシーズン1のセル用です) 
            シーズン2は2012年10月5日リリース 
            Colin Hutton©Hartswood Films 2010 John Rogers©Hartswood Films 2010 
           
           
             
             
             
            シャーロック・ホームズって本当に根強い人気ですよね。個人的には特に好きというほどでもないので、最初はこの作品もあまりマークしていませんでしたが、やはり主演の二人が大ブレイクし、作品自体もおもしろいと聞いて観てみることにしましたが、観て納得です。シャーロック・ホームズの土台は活かしつつも新しい物語といった感じで、現代的な演出や映像のセンスの良さですぐに引き込まれました。ベネディクト・カンバーバッチは顔がかっこいいとかではないのですが、この役だと雰囲気のかっこ良さが際立って、彼自身がとても楽しく演じている様子も伝わってくるほどこの役になりきっています。マーティン・フリーマンも真面目なワトソンを演じつつもどこかコミカルさを感じさせる表現を見事にこなしています。 
            物語の舞台が現代なのにクラシックな雰囲気もありつつ近代的な映像効果も出てくるので、今まで観たことのないような世界観が楽しめます。1話が90分もあり、逆に1シーズン3話しかないという不思議な構成ですが、逆に観やすいとも言えますね。 
            ミステリーがメインなのは当然ですが、シーズン1では二人の絆が生まれ、ワトソンのおかげでシャーロックの人間的な一面もかいま見えるドラマ性も楽しめます。シーズン2ではさらに難解な問題が浮上し、まだまだ先が楽しみな展開が続いています。
  | 
      
      
        SHERLOCK / シャーロック [Blu-ray] 
        SHERLOCK/シャーロック シーズン2 [Blu-ray] 
 | 
        2013.10.25 TEXT by Myson | 
      
    
    
      
          シーズン3 
        
          2014年7月4日リリース 
            レンタル同時(左記ジャケットはセル用です) 
            RobertViglasky©Hartswood Films 2013 
           
           
             
             
             
            前シーズンですごい終わり方をして今シーズン1話目はそのタネ明かし。そこでほっとできるかと思えば、2話目で新たな強敵が出てきて、そのまま行くのかと思いきや、ラストの3話目でもっと信じられない展開が待ち受けています。シーズン3はワトソンにより焦点が当てられていて、シャーロックに負けない灰汁が出てきます。そして、実はシーズン2でちょっと気になっていたシーンがあるのですが、やっぱりシーズン3に繋がっていました。一見何ともないようにスルーされるシーンなので、気付かない方もいるかも知れませんが、私は「あれ?」と思って記憶があったので、シーズン3で合点がいき、スッキリしました。何を言ってもネタバレになりそうなのでほとんど曖昧なことしか書けませんが(笑)、今シーズンはシャーロック以外のキャラクターの活躍ぶりが多くみられ、ますます盛り上がります。まだまだ続編を期待する気持ちは維持される内容ですよ。
  | 
      
      
        | SHERLOCK/シャーロック シーズン3 Blu-ray BOX | 
        2014.9.22 TEXT by Myson | 
      
    
    
      
           SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁 
        
          2016年2月19日より全国公開 
            KADOKAWA             
            レンタル同時 
            ※左記はポスタービジュアルです 
            公式サイト 
            RobertViglasky©Hartswood Films 2013 
           
           
             
            本シリーズの特別編ということで製作された本作は、英国では2016年元旦に放送され、世界各国では劇場で上映されることに。日本では2016年2月29日から期間限定で劇場公開となりましたが、TVドラマの特別編とはいえ、1話完結で終わる本編90分(特別映像20分も合わせて上映があるので前後もお見逃し無く)は映画館で上映するのにふさわしい内容になっています。特別編というだけあって、シリーズ通して観ている人にとっておもしろいと思えるポイントもあれば、今作だけ単独で観ても成立しています。また舞台は1895年のロンドンで、シャーロックやワトソン、その他のキャラクターたちが1895年のスタイルで登場し、新鮮味も味わえます。今回の事件はとても難解ですが、最後の謎解きでスッキリ。主演の2人も良いですが、今回はシャーロックの兄マイクロフトの変貌に要注目です。 
            で、今回だけ「時代設定が違うってどういうこと?」と思ってしまうのは当然のことですが、その理由は観て頂ければわかります。あと、今さら気付いたんですが、マイクロフト役のマーク・ゲイティスは、スティーブン・モファットと共に本作のエグゼクティブ・プロデューサー、共同製作&脚本を務めているんですね。本編の前後に特典映像もありますが、キャストたちとマーク・ゲイティスのトークもありますので、合わせて楽しんでください。まだ、本シリーズを観たことがない方は、この特別編を観てから、興味を持ったらシリーズ1から観てみると良いと思います。
  | 
      
      
        |   | 
        2016.2.8 TEXT by Myson |