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第90回アカデミー賞最多4冠(作品賞、監督賞:ギレルモ・デル・トロ、作曲賞、美術賞)を達成した『シェイプ・オブ・ウォーター』は、孤独な女性と不思議な生物との言葉を超えたラブストーリーです。今回は、本作にちなんで、「男女関係における言葉の重要性」について、皆さんの価値観を調査しました。
ツイートアンケート回答人数 254名
<年齢分布>
15歳以上20歳未満 4.3% 20歳以上25歳未満 13.4% 25歳以上30歳未満 15.4%
30歳以上35歳未満 13.4% 35歳以上40歳未満 11.0% 40歳以上45歳未満 13.8%
45歳以上50歳未満 10.2% 50歳以上60歳未満 16.1% 60歳以上 2.4%
<各回答理由>
★毎度言葉は要らないが、一度くらいは言葉で愛を語って欲しい |
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■毎回だと、それに慣れちゃって、当たり前のようになってしまうけど、時々なら言われた時にすごく嬉しい。(10代後半) ■言葉ではっきりと意思表示してもらわないとわからない。(20代前半) ■洋画ならともかく、日本人が相手では、いつも言葉で語られると胡散臭く感じてしまう。普段の行動から愛を感じつつ、ふとした瞬間に漏れ出る愛の言葉こそ本質的に感じられる。(20代前半) ■言葉は行動より明確だから、言うのに勇気がいる。その勇気が愛おしく思える。(20代前半) ■言葉だけを並べられても気持ちが伝わってこなければ意味がないと思いますが、大事なところでは行動だけでなく言葉も欲しいと感じる。(30代前半) ■わかりやすく、誤解がないので安心できる。「言わなくても察して欲しい」は傲慢に思う。(30代前半) ■大事なことは、ちゃんとわかるようにして欲しい。(30代後半) ■ベタベタするのは好きではないけど、全く言葉に出さないのは、ふと「これってただの友達じゃない?」と思ってしまいそう。(40代前半) |
■確かめないと不安になる時もある。(40代前半) ■行動で愛を示しているつもりの人って、実は全然相手に伝わってないのに気づいてない。(50代) ■やはり言葉は大切。テレパシーのような特殊なもので通じていれば良いけど、実際にはそうはいかない。毎度言葉は必要ないけど、ここぞと言う時は「好きだよ」とか「愛してるよ」と言って欲しい。(50代) |
★いつでも言葉ではっきり愛を語って欲しい |
★全く言葉はなくても、行動で愛が感じられれば充分 |
■相手からの気持ちをいつも確認できれば、より長く良い関係が続けられそう。(10代後半) ■言ってもわからないことが多いのに、言わなければ全くわからない。(20代前半) ■「もう、わかった」って思うくらい言って欲しい。(20代前半) ■言葉で伝えることで愛は深まります。行動だけでは不安になります。(20代後半) ■私は鈍感なタイプなので、ハッキリ言ってくれないとわからないです。あと、察して欲しい人よりも素直な人のほうが好き。(20代後半) ■毎度、愛を言葉にしてくれなくても良いと思っていたけど、毎度言ってくれる人に出逢ったら、こんなに嬉しくて幸せな気持ちになれるのだと実感したので。(30代後半) ■思っていても、伝える努力をしなければ正確には伝わらない。多くの場合、誤解から破綻が起きる。(30代後半) |
■言葉は単純に伝わりやすいから簡単に使いがちだけど、逆に信じられなくなってしまう。(20代前半) ■言葉より行動で示すほうが本気度が高いと思う。(20代後半) ■言葉だけで行動が伴っていなければ、余計に不満や不安が募る。(20代後半) ■相手が言葉で語ってくると、こちらまで同様のことを求められる可能性があり、非常に面倒。(30代前半) ■あまり言葉にし過ぎてもありがたみに欠ける。(30代前半) ■言葉は気恥ずかしい。態度で示してくれたら私は満足。(40代後半) |
<各回答理由>
★自分の気持ちを言葉できちんと伝えること |
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■自分の意見を言えないままだと、モヤモヤして上手くいかない。(20代前半) ■結構思い違いみたいなのが多いので、思ったことはすぐに言うようにしています。(20代後半) ■「何を考えているのか、わかりづらい」と言われたことがあるので、それ以降気をつけています。(20代後半) ■両方大事だけど、まずは自分が素直になること、面倒くさがらず、言葉にすることを努力したい。(30代前半) ■良くも悪くも所詮他人。自分から伝えずに「なぜわかってくれないの?」は失礼だと思います。(30代前半) ■“自分ができること(自分にしかできないこと)=伝える”ことをしないと、受け身になってしまいバランスが悪くなりそう。(40代前半) |
■自分が不器用なことから、相手に私の気持ちがわかりづらいのだなと思った経験があり、苦手でも大事な時は伝える努力をしています。(40代前半) |
★相手の話をきちんと聞くこと |
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■相手のことをよく知ることが何より大切だと思う。(10代後半) ■相手がどう思っているか、何を考えているか知りたいから。(20代前半) ■話をきちんと聞くことがコミュニケーションや相手を理解することの一歩だと思う。(20代後半) ■相手の言いたいことを聞いていれば、だいたい心を開いてくれる。(20代後半) ■まず聞いて理解に努める。特に話し出すと止まらなくなる傾向があるので、聞くことをより意識している。(30代前半) |
■自分の思いばかりぶつけては、自分本意になってしまう。相手を思いやる気持ちがないと恋愛はできないと思うので、話を聞くことが大切。(30代前半) ■お互いに自分の気持ちをぶつけ合うより、相手の気持ちを受け止め合うほうが良いと思う。(40代前半) ■まず相手の話を聞いてから、その後の人間関係の進め方を考えるのが常なので。(50代) ■相手を知ろうとするのは好きな証拠。(50代) |
<各回答理由>
★感謝の言葉 |
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■どんなに小さなことでも、何かしてもらったらお礼は言うべき。親しき仲にも礼儀あり。(10代後半) ■感謝の気持ちがあれば、自然と気を遣える。(20代前半) ■お互いにお礼を言って欲しくて、何か行動するわけではないけど、あまりないがしろにされると、人間だから必ず小さな不満は積み重なっていくと思う。(30代前半) ■言われて一番気持ちがほっこりとなる。感謝の言葉がないと愛が冷める気がします。(40代前半) ■「ありがとう」「ごめんなさい」は、 人間関係の基本だと思う。これが言えない人とは、そもそも付き合えない。(40代後半) ■関係を長続きさせるのに大切なことは、お互いに感謝することを忘れないことだと思います。(50代) |
★たわいもない会話 |
★慰めたり、励ましたり、支えになる言葉 |
■何気ない時間こそ大事だし、愛を感じる気がする。(20代後半) ■普通に会話していることの心地良さを大切にしたいです。会話がなくなってしまうということは、お互いの繋がりを確かめるきっかけをなくしていくような恐怖があります。(40代後半) ■何でも気軽に話すことが毎日の生活で必要。(50代) ■日常生活の中にこそ幸せな感情が湧く。(50代) |
■自分が必要な時にそれに合った言葉が欲しい。(40代前半) ■不安な気持ちを消してくれる「大丈夫だよ」という言葉があれば、それだけで十分です。そういう支えになる言葉がなくなったら、愛が冷めるかも知れません。(40代後半) |
★謝罪の言葉 |
★愛の言葉 |
■反省の色がないと腹が立つ。(20代後半) ■悪いのを認めないで無視するのは愛がない証拠では?と思う。(40代前半) |
■夫婦や恋人間で、他者との関係以外で唯一あるものだから。(30代前半) |
★何事にも無口でも気にしない |
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■無口ということは、相手に関心がないということ。(20代後半) |
「感謝の言葉」が6割を越える結果となりました。どの要素も偏ってしまっては上手くいかなさそうですが、お互いに気を付けて、長く良い関係を続けたいですね。
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『シェイプ・オブ・ウォーター』
2018年6月2日<オリジナル無修正版>ブルーレイ&DVD/
4K ULTRA HD発売、劇場公開版 先行デジタル配信中
監督・脚本・プロデューサー:ギレルモ・デル・トロ
出演:サリー・ホーキンス/マイケル・シャノン/リチャード・ジェンキンス/ダグ・ジョーンズ/マイケル・スツールバーグ/オクタヴィア・スペンサー
販売・発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
公式サイト&ご購入はこちら 映画批評&デート向き映画判定
1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザは孤独な生活を送っていた。そんなある日、施設に運び込まれた不思議な生き物を盗み見てしまう。奇妙だが、どこか魅惑的な“彼”に心を奪われた彼女は、周囲の目を盗んで会いに行くようになり…。
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2018.6.1 TEXT by Shamy