2014年7月4日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
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![]() そんな具合に生死という極端な比喩を使ってはいますが、解釈を変えれば「失敗をくり返しながら徐々に前進していく」ということを描いていて、それは誰にでも共感できるテーマです。作者がそういうメッセージまで本作に込めているのかはわかりませんが、「死んでリセット」するくらいなら「生きているうちに何度でもチャレンジできる方が良い」という前向きな解釈も与えてくれて、とても共感できました。 ラブストーリー色がもう少し強いのかなと思っていましたが、女子目線ではラブストーリーという感覚はあまりありませんでした。たぶん男子目線で観る方がラブストーリーなんだと思います。これは設定上の見え方もあるので、ぜひこの辺は本編を観てジャッジを楽しんでください。そして本作の見どころはやっぱりトム・クルーズとエミリー・ブラントです。今作でのトムの役は新鮮さもあったし、もう50代に突入したのにまだまだ若くてカッコ良いなと思いました。童顔のせいもあるのか、エミリー・ブラントと20歳くらい年が離れているのにあまり年齢差を感じさせないのはさすがです。エミリー・ブラントも軍曹役で戦況を左右するスーパー兵士という設定ということもあり見た目もかなり鍛えています。腕はもりっと筋肉がついているし、女子から観てもカッコ良いです。ぜひ彼女のスタイルもチェックしてください! |
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2014.7.1 TEXT by Myson