2011年2月4日リリース/好評発売・レンタル中
(左記のジャケットはセル用です)
もっとコミカルなのかと思いきや、意外にそうでもなかったのですが、怖いゾンビ映画というわけではなく観やすい方だと思います。とはいえ、声を出して笑うようなコメディではないにしろ、おもしろいシーンはありました。一方で、グチャっとなったり、ズドンと打ち抜かれたりするシーンは多数あるので、痛快・爽快と思うか、気持ち悪いと思うかは、観る人によって両極端でしょう。 キャストが、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンと若手人気俳優が勢揃いし、ウディ・ハレルソン、ビル・マーレイというベテランも登場するのが嬉しいところ。映画ネタもかなりたくさん出てくるので、映画好きの人はより楽しめるでしょう。 本作はルーベン・フライシャー監督のデビュー作ですが、その後の作品を観ても、これが原点だなと思わせる演出。ユーモラスだけどグロいシーンや、不器用なキャラクターなど、独自のセンスで作り上げている世界観をぜひ堪能してください。 |
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2013.5.16 TEXT by Myson