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2018年6月22日より全国公開
KADOKAWA、ファントム・フィルム
公式サイト
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 男女関係がかなり複雑化するので、ロマンチックな雰囲気は期待できませんが、一家の両親はとても素敵な夫婦なので、お手本になると思います。どんな苦境にあっても、お互いを思いやる家族の姿を観ると、自然に自分の家族についても話したくなるので、付き合いたてのカップルなら、会話の糸口とするのも良いのではないでしょうか？ |
 大人向けの内容ではありますが、中学生以上ならついていけると思います。皆さんと同じ世代のキャラクターもいて、心が痛くなる展開もありますが、家族が支え合いながら生きていく姿に元気をもらえると思います。そして、日本でも人種差別があることもわかるので、身近に同じような問題があったら、ぜひ見つめ直して欲しいと思います。友達と観るのも良いですが、家族で観ると、一体感を持って観られそうです。 |
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© 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
2018.6.13 TEXT by Myson
戦争で日本にやってきた韓国人の一家が、日本の暮らしに奮闘する様子が描かれており、人種差別にまつわる描写には心が痛みましたが、総じてすごくエネルギッシュで、温かいお話でした。資料には、万国博覧会が開催された1970年、関西地方の一角を舞台にしているとありますが、飛行機が間近に飛んでいる様子から、伊丹空港に近い地域なんでしょうかね。役者さんは皆関西弁が上手で、違和感がなかったのも良かったです。お父さん、お母さんが、かなりインパクトのあるビジュアルですが、後半この2人が本当に素敵で、惚れてしまいます。お父さんはとてもカッコ良く見えるし、お母さんは可愛く見えます（笑）。すごく切ない展開もあるのですが、へこたれずに生きる一家からパワーをもらえる作品です。