原作は、『きみに読む物語』のニコラス・スパークス(本作では製作も兼任)で、主人公カップルをクリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドと、『トゥモローランド』のブリット・ロバートソンが演じています。若いカップルの純愛物語が軸となっていますが、2人が偶然出会ったおじいさんのかつての恋愛物語も同時に展開していったのがとてもおもしろかったです。どちらもとても素敵な恋愛で、ニコラス・スパークスらしい伏線が散りばめられた展開も良かったです。
スコットが演じたルークはとても優しく紳士的で、女子としてはブリットが演じたソフィアが羨ましい限りでした(笑)。本作では部活とアンケートも実施したのですが、スコットについて「お父さんのDNAをしっかり受け継いでいる」「これからさらに渋みを増して良い俳優になりそう」など、とても好評でした。スコットにはただの二世俳優に留まらず、今後さらに活躍することを期待したいと思います。
ラブストーリー好きが楽しめることはもちろん、恋愛と仕事で悩みを抱えている方にもぜひ観て欲しい作品です。忙しい毎日のなかで、ちょっとした空いた時間に本作を観たらきっと癒されますよ。
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2つの世代のロマンチックな恋愛が描かれているので、どの世代のデートにもぴったりです。ルークとソフィアの恋愛は、少し展開が早いように感じましたが、奥手な彼を刺激するには丁度良いかも知れません(笑)。また、ルークはブル・ライディング、ソフィアは美術とそれぞれに趣味があるのですが、お互い趣味に対する態度が違ったので、ぜひ趣味や価値観の違いに悩むカップルは参考にしてみてください。 |
ベッドシーンや激しいブル・ライディングのシーンがあるので、キッズは中学生くらいになってから観ることをオススメします。ティーンは素敵な恋愛に憧れを持って観ることができますが、ソフィアとルークが一緒にいるためにぶつかり合うシーンには特に注目して欲しいと思います。相手が彼氏や彼女、家族の場合でも、時には正直な気持ちを話して素直にぶつかり合うことも大切なことです。それと男子には、ルークの紳士的なデートの仕方をぜひ覚えておいて欲しいです。これをマスターできたら意中の女の子はイチコロです(笑)。 |