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男性が優位な時代に、才能と知恵と勇気で自らの人生を切り拓いていった3人の女性の奮闘を描いた『ドリーム』。今回は本作のリリースにちなんで、「働く女子の本音」を調査しました!
ツイートアンケート回答人数 397名
<年齢分布>
15歳未満 0.3% 15歳以上20歳未満 4.5% 20歳以上25歳未満 14.6% 25歳以上30歳未満 12.6%
30歳以上35歳未満 14.1% 35歳以上40歳未満 8.8% 40歳以上45歳未満 13.9%
45歳以上50歳未満 11.3% 50歳以上60歳未満 17.6% 60歳以上 2.3%
<各回答理由>
★女性のほうが有利だと思う |
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■周りの人の手助けを求めやすく、ファッションやメイクなどを探求したり、周囲と関わりながら楽しく生きやすいと思う。(20代後半) ■子どもを産める(子孫を残せる)って強いと思う。(20代後半) ■女性の方が冒険しやすい気がするので、その点では自由かも知れません。(30代前半) ■「女子だけには…」みたいなことが多い。レディースデイ、レディファースト、可愛い子にはおまけなど。(30代後半) ■女性だからというだけで、許してもらえることがある。(40代前半) ■女性は愛嬌でなんとかなる。平均寿命も圧倒的に女性が上なので、“生きていく”という意味で有利だと思う。(40代前半) |
★女性のほうが不利だと思う |
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■女性は男性より容姿で差別されることが多いので、男性より生きづらいのではないでしょうか…(泣)。(10代後半) ■女性が子育てをするという偏見が、世間ではまだまだ根付いている気がします。(10代後半) ■社会的地位の面では不利。やはりまだ男性中心社会だと思う。(20代前半) ■金銭的にゆったり過ごせるほどのお金を稼げる割合は、男性の方が多い気がします。 (20代後半) ■男性より体力がなかったり、出産などもあるから。(20代後半) ■女性は男性以上に「こうあるべき」という生き方を社会に押し付けられるから。(20代後半) ■職場での昇給率が同期や後輩男性より明らかに低い。男女で仕事量が同じでも、女性は将来いなくなるかも知れない、産休で休むかも知れないという偏見がある。(30代前半) |
■個人差はあるが、どうしても腕力で男性に劣るため、相対的に弱者である。夜の外出など、常に男性よりも身を守ることを考えて行動しなくてはいけない。そして、そういった女性の状況を理解している男性が少ない気がする。(30代前半) ■仕事をして帰ってからも家で働き、子どもと旦那の世話。何て忙しいんだろうと思う。(30代後半) ■仕事をやっていく上では、男性の何倍も努力しなければいけない。(50代) ■結婚や出産や子育ての有無で一生できる仕事が男性より選択肢が少ない。(50代) |
★どちらでもないorわからない |
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■女性は妊娠、出産の機能が身体に備わっていることで、男性よりも早いスパンで、生き急ごうと考えてしまいがちだと思う。(20代後半) ■仕事をバリバリしたいのであれば不利、したくないのであれば有利だと思う。多くの会社で、昇進のタイミングが出産のタイミングと重なっており、なかなか両方を実現するのが難しい。実際、総合職女性が100名いるうち、20代で出産したのは1人しか知らない。(20代後半) ■生物学的なことを考えると、体力面でのハンデは大きいけど、女性の方が身体が丈夫であるというイメージがあるため、男女で大きな差を感じていません。(20代後半) ■所属する集団によって優遇されたり、冷遇されたりするので。女性だけの割引などがある一方で、女性というだけで参画できない仕事もあったりする。(30代前半) ■今の世の中、男女問わず能力がある人はバリバリと働いています。(40代前半) ■女性だからお茶汲みや掃除をしなければならない一方で、女性だから知らなくても許されることもある。(40代後半) ■人生は本人の努力と気持ちでいくらでも変わるから、性別は関係ないと思う。楽しく過ごすとか、何を幸せと感じるのかも本人次第。その人が充実して過ごしていることが大切。(50代) |
■女性の方が選択肢が多いと思う。ヘアスタイルはショートでもロングでも良いし、服装もスカートでもパンツでも良いし、仕事もしてもしなくても(家事手伝いでも)良いし。結婚してからも、専業主婦でも仕事をバリバリしても、パートでも良いから。(50代) ■世間の考え方として、「男性が家庭を支えなくては」という考えの人が多いので、男性は大変。でも、家庭のことはやはり女性が負担することが多い。(50代) |
<各回答理由>
★女性のほうが有利だと思う |
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■無理な要求(男と対等になりたい)をしなければ人生、女性のほうがずっと気楽だと思います。(40代後半) ■未だに女性の管理職は少ないので、優秀であれば男性よりも目立って昇進しやすい。(50代) ■女性のほうが権利で守られている。(50代) |
★女性のほうが不利だと思う |
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■就活で、「弊社には女性の幹部がいない」「女性が上司だと部下がついていかない」などと言われた。(20代前半) ■産休に入る可能性が女性なら誰にでもあるため、大きなプロジェクトを任せられるかというところに疑問がある。(20代前半) ■共働きが増える時代になったものの、家事も夫婦で一緒にという意識が低く、女性は仕事も家事も育児もすべてこなさなければならないので大変だと思います。(20代後半) ■日本は他の先進国と比較して、女性管理職がまだまだ少ないし、同じ仕事をしていても男女で扱いや待遇に差を感じることが多い。産休や育休への理解が足りないと思う事例もよく聞く。(30代前半) ■賃金の平均が男性に比べて低く、雇用形態も非正規の割合が高い。妊娠や出産、育児でキャリアに皺寄せがくるのは女性。シングルマザーになってしまうと、充分な生活保障も受けられない。長時間労働で職場に拘束され続けることが前提となっている日本の労働環境において、女性(または病を抱えた人)は圧倒的に不利。(30代前半) |
■転職活動でも結婚&出産の有無などで、可能性が狭まっている気がする。(30代前半) ■男性と同じように働きたくても、家庭のしがらみがあって、どちらかを犠牲しなきゃ働けない。だからといって考慮されるわけでもない。(30代後半) ■自分が技術職で入社して男性の仕事を引き継いだのに、女性だという理由で事務職の給料にされてしまった経験。技術職の給料と手取りも賞与も退職金も明らかな違いがあった。(40代後半) ■結婚、出産があると、女性は会社に居続けることが難しいという現状があると思います。私自身も結婚することが決まって、会社を退社するしかなくなりました。(50代) ■子どもが就活中に、名だたる大企業から「結婚したら仕事は?」「自宅から出ると、ご両親が悲しむよ」と、聞かれたと言っていた。内定をもらいその趣旨を問うと、やはり結婚を理由に退職する例が多いとのこと。何十年経っても家事比重が女性のほうが高いのだと感じた。(50代) |
★どちらでもないorわからない |
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■大企業では女性の昇進を勧めているところもあり、男性より昇進が早い人もいる。ただそういった女性は、子どものいない人や高齢出産の人が多いので、決して有利とは言えない気がする。(20代後半) ■女性だからできる仕事もあれば、男性優位の分野もあるので、どっこいどっこいだと思います。(40代前半) ■出世や給料体系的には女性の方が不利だと思うこともありますが、産休や育児休暇など女性のほうが福利厚生に厚く守られていて有利な気がするので、どちらともいえません。(40代後半) |
■男社会のなかでバリバリやっていくのは大変かも知れないけど、女性にしかできない仕事もあるので、職種によると思います。(50代) ■社内の人にお願いや通達があるとき、特に上の方々への連絡は、男性社員からのほうが通じやすいと感じます。その反面、基本的には女子に甘いので、ちょっと頑張ると評価されやすいとも思います。(50代) |
Q1(生きていく上)とQ2(現代日本で働く上)とで、有利と不利の比率がかなり変わる結果となりました。まだまだ男性が優位な職場もあるようですね(泣)。Q1、Q2共通で、家庭(結婚、出産、育児などを含め)と仕事の両立に関する意見が特に目立ちました。
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「家事がおろそかになること」が半数を占め、1位となりました。ほかの選択肢についてもそうですが、やはり夫婦やパートナー同士お互いの意見を尊重して、協力しながら、できるだけ心配事なく働けたら良いですよね。映画『ドリーム』に登場する男女の姿もぜひ参考にしてください!
1位:パイロット…30名
2位:医師…10名
3位:スポーツ選手…9名
4位:俳優…8名
4位:アイドル…8名
6位:警察官…7名
7位:弁護士…6名
8位:消防士…5名
9位:宇宙飛行士…3名
9位:歌舞伎役者…3名
そのほか少数派でしたが、研究者、検察官、雑誌記者、モデル、スーツアクターなどの回答もありました。
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続きを読む>>>>> 1 2:女に生まれて良かったと思いますか?
『ドリーム』
2018年2月2日より4K UHD/ブルーレイ&DVD発売
2月21日レンタル開始、1月17日より先行デジタル配信中
監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン/オクタヴィア・スペンサー/ジャネール・モネイ/ケビン・コスナー/キルスティン・ダンスト/ジム・パーソンズ/マハーシャラ・アリ
販売・発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
公式サイト&ご購入はこちら 映画批評&デート向き映画判定
1961年、東西冷戦下のアメリカとソ連は熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。そんななか、ヴァージニア州ハンプトンのNASAラングレー研究所の西計算グループで、高い頭脳を持てあましていた黒人女性達は、差別的な環境のなか、活躍するチャンスを見出していく。
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2018.2.2 TEXT by Shamy