REVIEW

ストリートファイター/ザ・ムービー【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』ノア・センティネオ/アンドリュー・小路

REVIEW

原作のゲームに詳しくないとしても一度でもゲームをやったことがある方なら、本作を観れば懐かしさを感じられるでしょう。こんなに多くのキャラクターがいたんだなとわかると同時に、どのキャラクターも個性的で、改めてゲームの人気の高さに納得します。

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』アンドリュー・小路

次々とキャラクターが出てくる度に「いた、いた、このキャラクター!」と嬉しくなると同時に、やっぱりそれぞれの格闘シーンが観たくなります。とはいえ、映画の尺やストーリーの構成からして、トーナメント的に全員を戦わせるのは得策とはいえません。本作はそこをうまく構成して、シチュエーションを変えながらも各キャラクターの格闘シーンを披露しています。

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』

ゲームは映画に近い構造なので映画化しやすい面がありつつ、逆に近いからこその難しさがあるだろうという印象があります。また、ロールプレイ型ならストーリー展開はもともと組み込まれている一方、対戦格闘ゲームという点で“ストリートファイター”は映画化が一層難しいはずです。けれど本作は、アクションの迫力、スピード感はもちろん、キャラクターの特性を生かしたストーリーとなっていて、観る前の懸念を払拭してくれます。

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』ジェイソン・モモア

ゲーム画面では格闘シーンの痛々しさは緩和されるものの、本作では生々しく描かれており刺激的です。同時にユーモアもたっぷり効いているので、メリハリがついています。特にジェイソン・モモアが演じるブランカが良い味を出しています。ベガ(デヴィッド・ダストマルチャン)の部屋の肖像もどこか滑稽でツッコミを入れたくなりました(笑)。

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』デヴィッド・ダストマルチャン

本作はゲームの世界を大画面で観る贅沢さもあります。続編を予感させるラストだったので、続きが観られることを祈ります。

デート向き映画判定

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』カリーナ・リャン

知名度抜群のゲームが原作で、ストーリーもシンプルでわかりやすいので、気楽に誘いやすいのではないでしょうか。一度もゲームをやってことがなくても問題なく楽しめます。でも、やっぱり本作を観るとゲームをやってみたくなるので、ゲームができる環境があるなら、次のデートではゲームで盛り上がるのも良いでしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』ノア・センティネオ

カプコンのウェブサイトを覗いてみると、原作のゲーム“ストリートファイター”の1作目は「1987年8月30日稼働」、「当時では主人公リュウを操作して、各国のファイター達と戦うシンプルなゲームだった。しかし、その後に引き継がれる必殺技などが登場」とあります。本作の舞台は1993年となっているので、1993年6月12日に発売された“ストリートファイターII’ CHAMPION EDITION”がベースになっていそうですが、その後もシリーズが続いています。本作を観る前、観た後に、ゲームの歴史と照らし合わせるのもおもしろそうです。

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』ノア・センティネオ/アンドリュー・小路/カリーナ・リャン/ジョー・“ロマン・レインズ”・アノアイ/デヴィッド・ダストマルチャン/コーディ・ローデス/アンドリュー・シュルツ/カーティス・“50セント”・ジャクソン/ジェイソン・モモア

『ストリートファイター/ザ・ムービー』
2026年10月16日より全国公開
東和ピクチャーズ、東宝
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

© 2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2026年10月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜』ユアン・ホロックス 『真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜』【レビュー】

本作は、ナチス政権に言論の力で対抗した少年ヘルムス・ヒューベナーの実話を基にしています…

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』ノア・センティネオ/アンドリュー・小路 ストリートファイター/ザ・ムービー【レビュー】

原作のゲームに詳しくないとしても一度でもゲームをやったことがある方なら、本作を観れば懐かしさを感じられるでしょう…

映画『シャイロックの子供たち』木南晴夏 木南晴夏【ギャラリー/出演作一覧】

1985年8月9日生まれ。大阪府出身。

映画『クジラに落ちた男』オースティン・エイブラムス クジラに落ちた男【レビュー】

クジラに落ちた男』というタイトルが示す通り、内容はイメージしやすい一方で、クジラの中に閉じ込められている状況でどんなストーリーが展開するのかは想像を超えています…

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』トム・クルーズ/ブラッド・ピット あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

世界的な超トップスター、トム・クルーズとブラッド・ピットが共演した奇跡の作品『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のパッケージリリースを機に、当部恒例企画「勝手にキャスティング企画!」を実施。

映画『ハイファイブ!』イ・ジェイン/パク・ジニョン ハイファイブ!【レビュー】

超能力者の臓器を移植された6人のキャラクターが、それぞれに特殊能力を授かります…

映画『ムクドリと人生とレモンパスタ』アルバ・ロルヴァケル/エリオ・ジェルマーノ 『ムクドリと人生とレモンパスタ』スペシャルトーク付き特別試写会 5組10名様ご招待

映画『ムクドリと人生とレモンパスタ』スペシャルトーク付き特別試写会 5組10名様ご招待

映画『URCHIN/アーチン』フランク・ディレイン URCHIN/アーチン【レビュー】

路上生活から抜け出そうともがく青年を主人公にした本作は、俳優として活躍するハリス・ディキンソンの長編初監督作です…

映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』小栗旬/リリー・ジェームズ バッド・ルーテナント:トウキョウ【レビュー】

三池崇史監督、小栗旬、リリー・ジェームズをはじめとして、キャスト、スタッフともに、日本とハリウッドが手を組んで作られた本作は、撮影前にNEONによる北米配給が決まりました…

映画『わたしの知らない子どもたち』小八重葵美/二階堂ふみ わたしの知らない子どもたち【レビュー】

戦後の厳しい時代を生き抜く子ども達の姿を描く本作は、広島に生まれた西川美和監督によって作られました…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』トム・クルーズ/ブラッド・ピット あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

世界的な超トップスター、トム・クルーズとブラッド・ピットが共演した奇跡の作品『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のパッケージリリースを機に、当部恒例企画「勝手にキャスティング企画!」を実施。

【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集! 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!

Season2では、比喩的思考、批判的思考、論理的思考を軸として、「思考力を鍛える映画鑑賞の仕組み」を探求するスタンスで一連の流れを意識して構成しています。 とはいえ、毎回冒頭で前回までの振り返りを簡単にしますので、好きな回だけ単発で参加いただいてもOKです。映画に関する雑談も含めて一緒に楽しみましょう!

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ 映画好きが選んだアン・ハサウェイ人気作品ランキング

今回は、アン・ハサウェイ出演作品(日本劇場未公開作品と直近の劇場公開作品を除く)を対象に、正式部員…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミSeason2 第1回】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求①オリエンテーション」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜』ユアン・ホロックス
  2. 映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』ノア・センティネオ/アンドリュー・小路
  3. 映画『クジラに落ちた男』オースティン・エイブラムス
  4. 映画『ハイファイブ!』イ・ジェイン/パク・ジニョン
  5. 映画『URCHIN/アーチン』フランク・ディレイン

PRESENT

  1. 映画『ムクドリと人生とレモンパスタ』アルバ・ロルヴァケル/エリオ・ジェルマーノ
  2. 映画『君の話』北村匠海/出口夏希
  3. 映画『進行曲 マーチングボーイズ』ムー・セン(牧森)
PAGE TOP