REVIEW

ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』ハ・ジョンウ

REVIEW

ハ・ジョンウが監督、脚本(キム・ギョンチャンと共同脚本)、主演を務める本作は、ロビー活動における接待ゴルフをテーマにしています。主人公は、小規模のテック企業で社長を務めるチャンウク(ハ・ジョンウ)。技術の開発には長けているものの売り込みが下手なチャンウクは、破産寸前の会社を守るべく、4兆ウォン級(4000億円)の国策事業への参入をかけ、人生で初めての接待ゴルフに挑みます。

映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』ハ・ジョンウ

ゴルフ場を回ったことがあるか否かで、興味が湧くポイントが異なるかもしれません。私はゴルフをやらないので、コースを回る前のラウンジのような場所や、カートが並んでいる停留所のような場所など、サブのスペースにまず興味が湧きました。映画上の演出もあると思うので、実際のゴルフ場事情とは異なるのでしょうが、セレブをもてなす場合は本作で観るような演出もあるんでしょうかね。

映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』カン・マルグム/チェ・シウォン

そして、どういう接待が行われるかという点で、有名人が絡んできます。もしかしたら主演、監督を務めるハ・ジョンウ自身がスターだからこそ知っている“裏事情”が、こうした展開に活かされているのかなと妄想が膨らみます。一見コミカルに描かれていながら、誰かが接待の“生け贄”になる状況に物申すスタンスも垣間見えます。

映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』ハ・ジョンウ/キム・ウィソン

誰かを不快、犠牲にする接待をしてまで契約をとるのか、別の打開策が出てくるのか、同じような葛藤を抱えているビジネスマンの皆さんは特に、自分の仕事観を振り返るために観てみてはどうでしょうか。

デート向き映画判定

映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』ハ・ジョンウ/キム・ウィソン/カン・ヘリム

特別デート向きといえる内容ではないものの、2人とも興味があれば一緒に観てもOKでしょう。夫婦関係に関するシーンは出てくるものの、特殊なシチュエーションなので、自分達に置き替えてみるほどではありません。また、パートナーが接待ゴルフに行き過ぎる、もしくは接待ゴルフに疲れていたら、客観視する機会にできるかもしれないので誘ってみても良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』カン・ヘリム

キッズやティーンの皆さんは、主人公よりも彼をサポートする従兄弟や、カン・ヘリムが演じるプロゴルファーの目線で観るかもしれません。大人達のくだらないやり取りには、反面教師にできる部分もあるのではないでしょうか。どんどん時代は変わってきているので、皆さんが大人になって社会に出た時には、接待ではない方法も試してみて欲しいと思います。

映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』ハ・ジョンウ/キム・ウィソン/カン・ヘリム/イ・ドンフィ/パク・ビョンウン/カン・マルグム/チェ・シウォン/チャ・ジュヨン/パク・ヘス/クァク・ソニョン

『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2026年2月27日より全国順次公開
日活、KDDI
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

Copyright © 2025 MICHIGAN Venture Capital, WYSWYG Studio, WALKHOUSECOMPANY & FILMMOMENTUM,All Rights Reserved

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2026年2月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『To Leslie トゥ・レスリー』アリソン・ジャネイ アリソン・ジャネイ【ギャラリー/出演作一覧】

1959年11月19日生まれ。アメリカ、オハイオ州出身。

映画『モネと時間旅行』アブラム・ヴァプレ/ヴァンサン・マケーニュ/ジュリア・ピアトン/ジヌディーヌ・スアレム モネと時間旅行【レビュー】

REVIEW2026年は、印象派を代表する巨匠クロード・モネ没後100年のメモリアルイヤー…

映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』マーク・マーフィー ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?【レビュー】

本作は、ベトナム戦争を経験した元兵士で帰還後もPTSDに苦しめられた、アレン・ネルソンの実話を基にした作品です…

映画『ナイトボーン -夜哭-』ルパート・グリント ルパート・グリント【ギャラリー/出演作一覧】

1988年8月24日生まれ。イングランド、エセックス州ハーロウ出身。

実写映画『ルックバック』出口夏希/蒔田彩珠 ルックバック【レビュー】

藤本タツキによる原作漫画「ルックバック」は、「2024年には劇場アニメ化され、第48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。2026年7月現在、発行部数は100万部を突破して」おり、「本作は、藤本タツキ作品として初の実写映画化」となります…

映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』織田裕二 踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!【レビュー】

『踊る大捜査線』は1997年に連続ドラマとして放送が開始され、「これまでに公開された映画シリーズ8作品の累計動員数は3863万人、累計興行収入は524.1億円.。映画第2弾『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)は、興行収入173.5億円を記録」した…

映画『私たちは、ちょうどいい。』バービー・フェレイラ/ジョン・レグイザモ 私たちは、ちょうどいい。【レビュー】

普段極力前情報を入れずに観るので、本作の背景も知りませんでした。だから、とてもイイ話だなとウルウルしてたら、最後に…

映画『ナイトボーン -夜哭-』セイディ・ハーラ セイディ・ハーラ【ギャラリー/出演作一覧】

1984年1月1日生まれ。フィンランド・キルッコヌンミ出身。

映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春 さとこはいつも【レビュー】

沖田修一監督作特有の甘塩っぱい世界観がたまらない1作…

映画『ブルーロック』高橋文哉 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年8月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年8月】のアクセスランキングを発表!

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『モネと時間旅行』アブラム・ヴァプレ/ヴァンサン・マケーニュ/ジュリア・ピアトン/ジヌディーヌ・スアレム
  2. 映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』マーク・マーフィー
  3. 実写映画『ルックバック』出口夏希/蒔田彩珠
  4. 映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』織田裕二
  5. 映画『私たちは、ちょうどいい。』バービー・フェレイラ/ジョン・レグイザモ

PRESENT

  1. ドラマ『幸せカナコの殺し屋生活2』のん/藤ヶ谷太輔
  2. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP