REVIEW

THE SIN 罪【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『THE SIN 罪』キム・ユネ

REVIEW

おもしろい!うまい!一つだけでも充分成立する濃い要素を複数入れながらも、良くぞ、こんなにうまくまとめたという印象です。複数の濃い要素があるだけに、「こういう話か!」という転換点が何度も訪れます。さらにその先にもまだ予想を裏切る展開がくるので、どんでん返しを複数回味わえます。

映画『THE SIN 罪』

序盤と中盤、クライマックスで、まるで異なる作品のようにテンションが変わります。途中不可解に思える要素にちゃんと理由が紐づいていて、設定が綿密です。だから、伏線回収のおもしろさがすごくあります。

映画『THE SIN 罪』キム・ユネ

そして、『THE SIN 罪』というタイトルの意味を考えながら観て、最後にゾッとさせられます。“人間”に限っては、罪から逃れられないと捉えると、これまた見事に捻りと皮肉が効いたストーリーだなと感じます。ぜひ、前情報を極力入れずに観てください。

デート向き映画判定

映画『THE SIN 罪』

ホラーなので苦手な方はいると思います。ただ、何が起きているのか考えながら観るのがおもしろい作品です。観終わった後には、会話が弾むでしょう。1人で観るのは勇気がいるけど、2人ならトライしてみたいという方はパートナーと一緒に観ると心強いでしょうし、一層楽しめそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『THE SIN 罪』

怖いだけではないおもしろさがあるので、ホラーに興味を持ち始めた方は観てみてください。最初から謎が散りばめられています。違和感をもたらすシーンは後の展開のヒントになるので、頭の体操をしながら楽しめます。終わったと思った後にもストーリーが続くので、最後まで気を抜かずに観てください。

映画『THE SIN 罪』キム・ユネ

『THE SIN 罪』
2024年11月29日より全国公開
PG-12
アルバトロス・フィルム
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

© 2024 DOOR E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2024年11月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『白パンと独裁者』ジャスパー・ビラーベック 戦争で歪む人の心理―当事者だけが知る残酷な真実―

戦争は人を狂わせ、人生を狂わせます。人は戦争の時だけ苦しめられるわけではなく、その前も後も苦しめられます。今回は、そうした残酷な真実を描く作品をご紹介します。

映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』 ペリリュー −楽園のゲルニカ−【レビュー】

絵は可愛らしいけれど、壮絶な内容です。本作は、武田一義が史実に基づいて描いた同名の戦争漫画を原作としています…

ドラマ『地獄に堕ちるわよ』戸田恵梨香 地獄に堕ちるわよ【レビュー】

本作は、実在した占い師、細木数子の半生を描いています。細木数子の他にも島倉千代子など実在の人物が登場するものの、1話の冒頭では「この物語は事実に基づいた虚構である」という一文が表示されています…

映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』ツェン・ジンホア ツェン・ジンホア【ギャラリー/出演作一覧】

1997年12月30日生まれ。台湾宜蘭県出身。

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター プライベート・ケース【レビュー】

ジョディ・フォスター初のフランス映画は、もちろん全編フランス語です…

映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア モアナと伝説の海【レビュー】

アニメーションの“モアナと伝説の海”シリーズに魅了された者としては、実写で観てみたいという願いが叶っただけで、まず満足…

映画『スーパーガール』イヴ・リドリー イヴ・リドリー【ギャラリー/出演作一覧】

2011年12月13日生まれ。イギリス出身。

映画『Return to My Blue』吉原壮眞 Return to My Blue【レビュー】

「春休み、小学校の連絡帳に『無人島へ冒険に行ってきました』って書いたら、格好良くない?」という一言から始まった、無人島への冒険…

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン 『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『PEACOCK/ピーコック』アルブレヒト・シュッフ PEACOCK/ピーコック【レビュー】

人間という社会的動物の残念な一面を揶揄する秀逸なストーリーです…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  2. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!
  3. 映画『炎上』森七菜/髙橋芽以

REVIEW

  1. 映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』
  2. ドラマ『地獄に堕ちるわよ』戸田恵梨香
  3. 映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター
  4. 映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア
  5. 映画『Return to My Blue』吉原壮眞

PRESENT

  1. 映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン
  2. 映画『トイ・ストーリー5』Tシャツ
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP