REVIEW

ブリング・ハー・バック【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ブリング・ハー・バック』サリー・ホーキンス

REVIEW

690万人のチャンネル登録者数を誇る人気YouTuberとして活躍し、『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』で長編映画デビューを果たした双子のダニー・フィリッポウとマイケル・フィリッポウが、A24と再びタッグを組み、作り上げた作品です。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』に続き、本作でも禁断の儀式が描かれています。

映画『ブリング・ハー・バック』サリー・ホーキンス/ソラ・ウォン/ビリー・バラット

兄のアンディ(ビリー・バラット)と目の不自由な妹パイパー(ソラ・ウォン)は、父の死によって、里親のもとに預けられます。里親のローラ(サリー・ホーキンス)は、言葉を話さないオリバー(ジョナ・レン・フィリップス)という少年と暮らしています。一見、アンディとパイパーは2人とも歓迎されているようでいて、ローラはパイパーだけを懐柔しようとします。

映画『ブリング・ハー・バック』サリー・ホーキンス/ジョナ・レン・フィリップス

序盤からローラの魂胆がわかる描写があるので、いつ実行されるのかというハラハラドキドキした感覚が味わえます。そして、ローラを演じるサリー・ホーキンスがさすがの怪演を見せていて、罠にかかった獲物、アンディとパイパーの視点で観ると一層恐怖心が増します。

映画『ブリング・ハー・バック』サリー・ホーキンス/ソラ・ウォン

エグい、グロい描写もしっかりあるので(苦笑)、リアルな感覚が観ているこちらにも伝わり、悶絶しながら観る方もいそうです。疑似体験で良かったな、なんて思いながらお楽しみください。

デート向き映画判定

映画『ブリング・ハー・バック』サリー・ホーキンス/ジョナ・レン・フィリップス

見応えがあるので、ホラー好きにとっては、心の中で「ウギャー!」「ギョエー!」と盛り上がれます(笑)。なので、2人ともホラー映画好きなら、デートで観るのもアリでしょう。一方で、痛々しくグロい描写は目と耳から生々しさが伝わってくるので、ホラーに免疫があまりない方は結構力んで観ることになるかもしれません。相手の映画の好みや、ホラー映画に対する許容範囲がわからない場合は、好みが合う友達と観るほうが気楽に楽しめそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『ブリング・ハー・バック』ビリー・バラット/ソラ・ウォン

アンディとパイパーが窮地に追い込まれる状況に、キャラクター設定が密接にリンクしているので、ずる賢い大人に太刀打ちできないもどかしさも疑似体験できるでしょう。皆さんと同じ世代のキャラクター達がどえらい状況に置かれるので、等身大の感覚で自分ならどう対処するかシミュレーションすると、サバイバルゲーム感覚で楽しめそうです。

映画『ブリング・ハー・バック』ジョナ・レン・フィリップス

『ブリング・ハー・バック』
2026年7月10日より全国公開
R-15+
ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

© 2025 RACKAWAY PTY LTD All Rights Reserved

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2026年7月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『汝、星のごとく』横浜流星/広瀬すず 汝、星のごとく【レビュー】

凪良ゆうの同名ベストセラーを原作とする本作は、横浜流星の熱い想いが企画の発端だったといいます…

映画『ダビデ ~王になった少年~』 『ダビデ ~王になった少年~』特別試写会 5組10名様ご招待

映画『ダビデ ~王になった少年~』特別試写会 5組10名様ご招待

【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集! 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!

Season2では、比喩的思考、批判的思考、論理的思考を軸として、「思考力を鍛える映画鑑賞の仕組み」を探求するスタンスで一連の流れを意識して構成しています。 とはいえ、毎回冒頭で前回までの振り返りを簡単にしますので、好きな回だけ単発で参加いただいてもOKです。映画に関する雑談も含めて一緒に楽しみましょう!

Netflixシリーズ『ダウンタイム』松岡茉優/仲里依紗 ダウンタイム【レビュー】

REVIEWダウンタイムという言葉をこのドラマで知りました。ダウンタイムとは、美容医療の施…

映画『時給三〇〇円の死神』西畑大吾/福本莉子 時給三〇〇円の死神【レビュー】

若者の心情に寄り添うストーリーなので、映画公式資料にあった「企画会議で若手スタッフが持ち込んだ一冊の同名小説との出会いから始まった」という記述を読み納得…

映画『八つ墓村』滝藤賢一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年9月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年9月】のアクセスランキングを発表!

映画『DIGGER/ディガー』トム・クルーズ DIGGER/ディガー【レビュー】

かなり手の込んだ作品です。映画公式サイトによると、俳優人生45年のトム・クルーズ自身が「この役を演じられるようになるまで40年かかった」と語っており…

映画『世界で最後の愛しい娘!』チョ・ジョンソク/チェ・ユリ 『世界で最後の愛しい娘!』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『世界で最後の愛しい娘!』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『逃げろお嬢さん』井口理(King Gnu) 逃げろお嬢さん【レビュー】

『国宝』の原作者として知られる吉田修一の小説は、これまでも『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』『怒り』など数多く映画化されてています。本作は、吉田修一の短編集「逃亡小説集」に収められている「逃げろお嬢さん」を映画化…

映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』川口春奈/高杉真宙 ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記【レビュー】

本作は、21歳の時にステージIVの大腸がんと宣告された遠藤和さんが遺した同名の手記が原作です…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集! 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!

Season2では、比喩的思考、批判的思考、論理的思考を軸として、「思考力を鍛える映画鑑賞の仕組み」を探求するスタンスで一連の流れを意識して構成しています。 とはいえ、毎回冒頭で前回までの振り返りを簡単にしますので、好きな回だけ単発で参加いただいてもOKです。映画に関する雑談も含めて一緒に楽しみましょう!

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ 映画好きが選んだアン・ハサウェイ人気作品ランキング

今回は、アン・ハサウェイ出演作品(日本劇場未公開作品と直近の劇場公開作品を除く)を対象に、正式部員…

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミSeason2 第1回】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求①オリエンテーション」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『汝、星のごとく』横浜流星/広瀬すず
  2. Netflixシリーズ『ダウンタイム』松岡茉優/仲里依紗
  3. 映画『時給三〇〇円の死神』西畑大吾/福本莉子
  4. 映画『八つ墓村』滝藤賢一
  5. 映画『DIGGER/ディガー』トム・クルーズ

PRESENT

  1. 映画『ダビデ ~王になった少年~』
  2. 映画『世界で最後の愛しい娘!』チョ・ジョンソク/チェ・ユリ
  3. 映画『RYUJI 竜二』柳楽優弥/萩原利久/JUNON(BE:FIRST)
PAGE TOP