REVIEW

シャン・チー/テン・リングスの伝説

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シム・リウ

アジア系人気キャストが集結した本作は、特に中国武術を中心としたアクションシーンが見事で、2時間12分という上映時間があっという間に感じられるほどスピーディーで軽快で豪快なアクションが堪能できます。武術映画に欠かせないベテラン、ミシェル・ヨーもしっかりキャスティングされていて、59歳(2021年9月現在)とは思えない華麗で美しい身のこなしに目を奪われます。トニー・レオンも同じく59歳ですが、この2人が本当にカッコ良くて、本作にさらに箔が付いたと思います。
さらに主人公シャン・チーを演じたシム・リウのスピード感のあるパワフルなアクションにも圧倒されます。彼はこれまで映画、TVドラマ共に大きな役はやっていなかったようですが、今回の大抜擢でしっかりと魅力をアピールしていて、今後の活躍が期待されます。彼はスタントマンでもあるそうで、あの身体能力は日常で培われたものなのだろうと思うと、一層キャラクターとの相性に説得力が増して感じられます。まだ世界的には無名の彼を主演に立てた意味は、本作を観るとおわかりいただけるのではないでしょうか。
アクションだけでも大満足な本作は、ストーリーもシンプルでわかりやすくどなたでも観やすいと思います。やっぱりアベンジャーズ・シリーズは間違いないですね!アベンジャーズとの繋がりももちろん出てきますのでエンドロールは最後の最後まで見逃さないでください。

デート向き映画判定
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シム・リウ

ラブストーリーの要素もちらっとありますが、ベースは家族の物語です。そういった意味で逆に気まずいシーンはなく、どんなカップルでも観やすいと思います。家族のルーツにまつわる物語なので、まだお互いの家族について知らないことが多いカップルは、観終わった後に家族について話すきっかけにするのも良いでしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シム・リウ/オークワフィナ

上映時間は2時間12分とやや長めですが、全く気にならないと思います。アクションは接近戦が豊富で、スピーディーで軽快な動きに釘付けになるはずです。ストーリーもわかりやすいので、小学生でも楽しめると思います。まだアベンジャーズ・シリーズを観ていない方でも付いていける内容なので、本作が気に入ったらその他の作品を観ていくのも良いでしょう。

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シム・リウ/トニー・レオン/オークワフィナ/ミシェル・ヨー

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
2021年9月3日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト

©Marvel Studios 2021

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン おくびょう鳥が歌うほうへ【レビュー】

世界各国で翻訳され、ベストセラーとなったエイミー・リプトロットの回想録「THE OUTRUN」を原作とした本作は、ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『システム・クラッシャー』のノラ・フィングシャイトが監督を務め、若くして数々の名作に出演してきた実力派シアーシャ・ローナンが主演を務めています…

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈 スキャンダルイブ【レビュー】

昨今、問題が複数取り沙汰されている、芸能界の性加害をテーマにしたドラマということもあり、再現ドラマにすら感じる生々しさがあります…

Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年12月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年12月】のアクセスランキングを発表!

映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー コート・スティーリング【レビュー】

ダーレン・アロノフスキー監督とオースティン・バトラーがタッグを組んだ本作は…

Netflix映画『10DANCE』竹内涼真/町田啓太 10DANCE【レビュー】

井上佐藤による漫画「10DANCE」を原作とする本作は、鈴木信也(竹内涼真)と杉木信也(町田啓太)という1文字違いの名を持つ正反対の2人の天才ダンサーが主人公…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』ジョージ・クルーニー/アダム・サンドラー ジェイ・ケリー【レビュー】

ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップ、ライリー・キーオ、ジム・ブロードベント、パトリック・ウィルソン、グレタ・ガーウィグ、エミリー・モーティマー、アルバ・ロルバケル、アイラ・フィッシャーなど、これでもかといわんばかりの豪華キャストが…

映画『ロストランズ 闇を狩る者』ミラ・ジョヴォヴィッチ ロストランズ 闇を狩る者【レビュー】

“バイオハザード”シリーズでお馴染みの2人、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン夫妻が再びタッグを組み、“ゲーム・オブ・スローンズ”の原作者、ジョージ・R・R・マーティンの短編小説を7年の歳月をかけて映画化…

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ スワイプ:マッチングの法則【レビュー】

リリー・ジェームズが主演とプロデューサーを兼任する本作は…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン
  2. ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈
  3. Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一
  4. 映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー
  5. Netflix映画『10DANCE』竹内涼真/町田啓太

PRESENT

  1. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  2. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
PAGE TOP