REVIEW
性能の高いフィジカルAIが続々と誕生している昨今、本作のストーリーは一層現実性を帯びてみえます。また、本作の宣伝では「大人版『M3GAN』」という謳い文句が使われている通り、“大人の事情”の側面でも恐ろしい展開が描かれています。

主人公は、持病を抱えた妻(マデリーン・ジーマ)の入院中、2人の子どもの面倒を見ながら建設現場で働くニック(ミケーレ・モローネ)です。ニックは、家事や子どもの世話をしてくれるアンドロイドを購入します。ニックの娘に展示会で気に入られ、家に招き入れられたアンドロイドは、アリス(ミーガン・フォックス)という名前で呼ばれることになります。アリスは、高い性能で重宝されていたものの、やがて度を超えてニックが抱える問題に介入してくるようになります。

本作に登場するアンドロイドは、人間と見た目が変わらないばかりか、体の構造や肌質まで人間のようにできているように映ります。それでいて、中身は性能が抜群に高いAIなので、制御が難しくなっていきます。

アンドロイドを演じるミーガン・フォックスの妖艶な美しさも本作には必須の要素となっています。“そんなこと”までアンドロイドができるようになってしまったら、この世の混乱は歯止めが利かなくなりそうで観ていて恐ろしいです。でも、その展開こそ映画的なので、本作の1つの見どころといえます。

R指定だろうなとは予想していたものの、本作はR-18とされています。恐らく、倫理的に注意が必要な要素があるからでしょう。現実にはあり得ないとは思いつつ、この時代何が起きてもおかしくありません。そういう点でもスリルを感じる本作は、エンタテインメントとして笑い飛ばすのもアリ、まさかの未来図としてそこそこ真剣に観るのもアリの1作です。
デート向き映画判定

「何やってんねーん!」という展開があるので、引く方は引くかもしれません(苦笑)。いずれにしても、デートで観ると妙な空気が流れる可能性が高いので、デートには不向きです。お互いに気を使わない友達か、1人で観るほうが気楽でしょう。
キッズ&ティーン向き映画判定

R-18なので、18歳未満の方は観られません。AIの暴走は今では身近な懸念として話題になっているだけに、臨場感があります。エンタテインメントとして楽しみつつ、今後のAIとの付き合い方について考えるきっかけにもなるでしょう。AIの開発について興味をもったら、実際の世界ではどこまで技術が進んでいるのか調べてみると、勉強にもなりそうです。

『ザ・ハウスメAIド <服従>』
2026年10月23日より全国公開
R-18+
Atemo
公式サイト
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TEXT by Myson
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- イイ俳優セレクション/ミーガン・フォックス(後日UP)





























