REVIEW

FLY!/フライ!【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『FLY!/フライ!』

REVIEW

ミニオンズ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のイルミネーションが制作した本作は、外の世界を恐れて、ずっと同じ池から離れずに暮らしてきたカモ一家の物語です。父マックは外の世界の恐ろしさを子ども達に知らしめるストーリーを毎度聞かせています。そんななか、マック達が住む池に、ジャマイカへ向かう渡り鳥一行が立ち寄ります。彼等に刺激を受けた息子ダックス、娘グウェン、母パムはマックに外の世界を見に行こうと懇願。マックは意を決して、家族皆でジャマイカを目指します。
安全第一のマック、冒険心のあるパム、好奇心旺盛なダックス、愛嬌たっぷりのグウェン、のらりくらりの叔父ダンと、家族のバランスが絶妙です。特にグウェンは可愛さとユーモア全開のキャラクターとして、癒しと笑いをもたらしてくれます。そして、擬人化された鳥達の世界を観るおもしろさがあり、鳥目線でワクワクハラハラドキドキが味わえます。字幕版、日本語吹き替え版ともに豪華なボイスキャストで、大人から子どもまで楽しめます。

デート向き映画判定

映画『FLY!/フライ!』

初デートでも安心して観られます。ホッコリする内容で笑いどころもあり、和やかな雰囲気になれるでしょう。見せ場が複数あるので、鑑賞後はお気に入りのシーンを語り合うのも楽しいと思います。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『FLY!/フライ!』

いろいろな世界を見よう、冒険しようというメッセージがあるストーリーなので、若い皆さんにぜひ観てほしいです。クセのあるキャラクターがたくさん出てきて、鳥同士のやり取りも可笑しいので、心の中でツッコミながら観てください。家族のストーリーなので、家族と一緒に観るのも良いですね。

映画『FLY!/フライ!』

『FLY!/フライ!』
2024年3月15日より全国公開
東宝東和
公式サイト

ムビチケ購入はこちら

©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2024年3月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『兄を持ち運べるサイズに』柴咲コウ/オダギリジョー/満島ひかり/青山姫乃/味元耀大 兄を持ち運べるサイズに【レビュー】

原作は、村井理子が書いたノンフィクションエッセイ「兄の終い」…

映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ 『楓』旅からはじまるトラベルポーチ 3名様プレゼント

映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ 3名様プレゼント

映画『見はらし世代』井川遥 井川遥【ギャラリー/出演作一覧】

1976年6月29日生まれ。東京都出身。

映画『WEAPONS/ウェポンズ』 WEAPONS/ウェポンズ【レビュー】

ある町から突然17人の子どもが同時に行方不明になるところから始まる本作は、“IT/イット”“死霊館”シリーズなど、傑作ホラーを多数世に送り出してきた…

映画学ゼミ2025年12月募集用 人間特有の感情や認知の探求【映画学ゼミ第3回】参加者募集!

今回は、N「湧き起こる感情はあなたの性格とどう関連しているのか」、S「わかりやすい映画、わかりにくい映画に対する快・不快」をテーマに実施します。

映画『ナイトフラワー』北川景子/森田望智 ナイトフラワー【レビュー】

『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督が、“真夜中シリーズ”と銘打つ本作は…

映画『Fox Hunt フォックス・ハント』トニー・レオン 『Fox Hunt フォックス・ハント』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『Fox Hunt フォックス・ハント』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『新解釈・幕末伝』山下美月 山下美月【ギャラリー/出演作一覧】

1999年7月26日生まれ。東京都出身。

映画『もういちどみつめる』筒井真理子/髙田万作 もういちどみつめる【レビュー】

「18・19歳の厳罰化を目的とした、2022年の少年法改正に対して抱いた疑問から制作を始めました」(映画公式サイト、佐藤慶紀監督)とあるように…

映画『喝采』ジェシカ・ラング 『喝采』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『喝采』一般試写会 10組20名様ご招待

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画学ゼミ2025年12月募集用 人間特有の感情や認知の探求【映画学ゼミ第3回】参加者募集!

今回は、N「湧き起こる感情はあなたの性格とどう関連しているのか」、S「わかりやすい映画、わかりにくい映画に対する快・不快」をテーマに実施します。

映画『悪党に粛清を』来日舞台挨拶、マッツ・ミケルセン 映画好きが選んだマッツ・ミケルセン人気作品ランキング

“北欧の至宝”として日本でも人気を誇るマッツ・ミケルセン。今回は、マッツ・ミケルセン出演作品(ドラマを除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。上位にはどんな作品がランクインしたのでしょうか?

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ウェス・アンダーソン監督 映画好きが選んだウェス・アンダーソン監督人気作品ランキング

今回は、ウェス・アンダーソン監督作品を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。人気作品が多くあるなか、上位にランクインしたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画学ゼミ2025年12月募集用
  2. 映画『エクスペリメント』エイドリアン・ブロディ
  3. 映画学ゼミ2025年11月募集用

REVIEW

  1. 映画『兄を持ち運べるサイズに』柴咲コウ/オダギリジョー/満島ひかり/青山姫乃/味元耀大
  2. 映画『WEAPONS/ウェポンズ』
  3. 映画『ナイトフラワー』北川景子/森田望智
  4. 映画『もういちどみつめる』筒井真理子/髙田万作
  5. 映画『果てしなきスカーレット』

PRESENT

  1. 映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ
  2. 映画『Fox Hunt フォックス・ハント』トニー・レオン
  3. 映画『喝采』ジェシカ・ラング
PAGE TOP