REVIEW

ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』ヘンリック・ドーシン/ヘダ・スターンステット/アンダース・ヨハンソン/ダーヴィド・スンディン

『ぼくのエリ 200歳の少女』『裏切りのサーカス』のトーマス・アルフレッドソン監督作ということで、シリアスなストーリーかと思いきや、ポップでキュートなストーリーとなっています。
凄腕の金庫破りシッカン(ヘンリック・ドーシン)をリーダーとした強盗グループは、手口は見事ながらどこか間抜けで憎めません。そして、彼等の“シゴト”には、クラシック音楽が欠かせません。音楽の流れに合わせて計画が進んでいきます。その華麗で軽妙な“シゴト”ぶりは観ていて爽快。同時に彼等の人間臭さに親近感が湧いてきます。
ちょいちょい挟まるユーモラスなシーンの数々も印象的で、脇役などから出てくるふいなセリフにもクスッと笑ってしまいます。一方で、アクションシーンには派手さもあり、メリハリが効いています。このセンス、さすがトーマス・アルフレッドソン監督ですね!
本作はスウェーデン映画で、フィンランドの歴史に紐付けたユニークなストーリーとなっています。北欧の独特な空気感もぜひ味わってください。

デート向き映画判定
映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』ヘダ・スターンステット/ダーヴィド・スンディン

映画の世界観はどこかホッコリしていながら、テンポ良く展開していき、メリハリのある演出が施されているので、誰でも観やすい作品です。初デートや交際ホヤホヤのカップルで観ても安心して観られます。鑑賞後は作品について掘り下げるもよし、サラッと次の予定に移るもよしなので、終日のデートのメニューにも加えやすいでしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』ヘンリック・ドーシン

年齢を問わず気楽に楽しめます。上映時間が122分という点で、キッズは集中力が保てるかわかりませんが、小学生高学年以上なら許容範囲でしょう。クライマックスは、どんな駆け引きをするのかも見どころなので、先を予想しながら楽しんでください。

映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』ヘンリック・ドーシン/ヘダ・スターンステット/アンダース・ヨハンソン/ダーヴィド・スンディン

『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』
2022年9月2日より全国順次公開
キノフィルムズ
公式サイト

© FLX FEATURE AB. ALL RIGHTS RESERVED

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ダメ男に復讐する方法』キャメロン・ディアス/レスリー・マン/ケイト・アプトン 未公開映画活性課タ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『OCHI! -オチ-』ヘレナ・ツェンゲル OCHI! -オチ-【レビュー】

REVIEW森の奥深くに住む不思議な動物オチと、オチを恐れ排除しようとする人間の姿を映す本…

映画『ハウス・オブ・ザ・デビル』トム・ヌーナン トム・ヌーナン【ギャラリー/出演作一覧】

1951年4月12日生まれ。アメリカ出身。

映画『スペシャルズ』佐久間大介(Snow Man) 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年3月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年3月】のアクセスランキングを発表!

映画『落下音』ハンナ・ヘクト 落下音【レビュー】

すごく噛み応えのある作品です。タイトルについている“落下音”が…

映画『決断するとき』エミリー・ワトソン エミリー・ワトソン【ギャラリー/出演作一覧】

1967年1月14日生まれ。イギリス出身。

映画『ザ・ブライド!』ジェシー・バックリー/クリスチャン・ベール ザ・ブライド!【レビュー】

『ロスト・ドーター』でアカデミー賞®脚本賞にノミネートされたマギー・ギレンホールは、本作でも監督、脚本、プロデューサーと裏方に徹し…

映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ 『オールド・オーク』一般試写会 6組12名様ご招待

映画『オールド・オーク』一般試写会 6組12名様ご招待

映画『ミステリー・アリーナ』唐沢寿明 『ミステリー・アリーナ』完成披露試写会 5組10名様ご招待

映画『ミステリー・アリーナ』完成披露試写会 5組10名様ご招待

トーキョー女子映画部チャンネルpodcast ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『嵐が丘』『カミング・ホーム』『俺たちのアナコンダ』

ネタバレあり、個人的にツボにハマったポイントを 気楽に話しているので、トークには期待せず(笑)、作品には期待してください。

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集! 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!

感情はまだまだ謎が多く、本当に複雑で深い概念だからこそおもしろい!感情について少しでも知ることで、自分自身の情動コントロールにも少し役立つはずです。

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『OCHI! -オチ-』ヘレナ・ツェンゲル
  2. 映画『スペシャルズ』佐久間大介(Snow Man)
  3. 映画『落下音』ハンナ・ヘクト
  4. 映画『ザ・ブライド!』ジェシー・バックリー/クリスチャン・ベール
  5. 映画『俺たちのアナコンダ』ジャック・ブラック/ポール・ラッド/スティーヴ・ザーン/タンディウェ・ニュートン/セルトン・メロ

PRESENT

  1. 映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ
  2. 映画『ミステリー・アリーナ』唐沢寿明
  3. ドラマ『外道の歌 SEASON2』窪塚洋介/亀梨和也/南沙良
PAGE TOP