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ガーンジー島の読書会の秘密【レビュー】

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映画『ガーンジー島の読書会の秘密』リリー・ジェームズ

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』『スリー・ビルボード』を手掛けたプロデューサー達による作品ということでクオリティは心配ご無用。リリー・ジェームズ、ミキール・ハースマンを始めとする名優達が演じるキャラクターが皆とても魅力的で、子ども達もすごく可愛らしく、癒しも得られます。
物語の舞台は終戦後のロンドン、そしてガーンジー島ですが、クラシックなファッションが素敵で、自然に囲まれたガーンジー島の風景も絵画的でとても綺麗です。最初からなんとなく結末は読めてしまうのですが、「あれ?違うのか」と思わせる仕掛けが要所要所に出てくるので、最後までどうなるのかわからないドキドキはしっかり味わえます。運命の人同士は神秘の力で引き寄せられるんだなと思わせてくれる、希望に満ちたとてもロマンチックなストーリーになっているので、きっと多くの女子は気に入るはずです。また、自分の中で何が一番大事かがわかっていながら、違和感のある生活に甘んじている人は特に共感する部分が多いでしょう。そして、偏見や先入観だけで敵か味方を決めつけてしまう社会の膿も投影されていて、その様子を客観的に観ることで視野を広げるきっかけになります。

デート向き映画判定
映画『ガーンジー島の読書会の秘密』リリー・ジェームズ/グレン・パウエル

とてもロマンチックなストーリーなのでデート向きではありますが、三角関係を経験したカップルが観ると、気まずいところがあるかも知れません。また、主人公は自立心の高い女性で物語の中でどんどん成長していきます。恋人がそんな風に変化することを歓迎してくれる相手なら2人で共感しながら観られますが、そういう変化を好まない人だと、ギクシャクする可能性もあります。なので、1人でじっくり観るほうが良い人もいそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ガーンジー島の読書会の秘密』リリー・ジェームズ/ミキール・ハースマン

本が大好き、映画が大好き、スポーツが大好き…という感じで、キッズやティーンの皆さんもどんどん自分がすごく好きなものがはっきりわかってくると思いますが、それは生きていく上で思った以上に重要です。何が好きかは、人の価値観が決まっていく過程で影響がある部分なので、どんな人に囲まれて過ごしたいかという人間関係の選択にも繋がっていきます。そんな感覚を主人公を通してリアルに描写した作品なので、若いうちにこういう物語に触れておくととても有意義だと思います。

映画『ガーンジー島の読書会の秘密』リリー・ジェームズ

『ガーンジー島の読書会の秘密』
2019年8月30日より全国公開
キノフィルムズ、木下グループ
公式サイト

©2018 STUDIOCANAL SAS

TEXT by Myson

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PRESENT

  1. 映画『霧のごとく』ケイトリン・ファン/ウィル・オー
  2. 映画『君と僕の5分』シム・ヒョンソ/ヒョン・ウソク
  3. 映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ
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