REVIEW

恋するプリテンダー【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『恋するプリテンダー』シドニー・スウィーニー/グレン・パウエル

REVIEW

久々にハリウッドの王道ラブコメを観たという感覚をもたらす楽しい作品です。ひょんなことがきっかけで会話を交わした初対面の 男女2人はそのまま素敵な夜を過ごします。でも、翌朝ふとした言動がきっかけで最悪の関係に一転。再会はないと思われたなか、お互いの近しい人物に繋がりがあったことで、再会を果たします。そして、それぞれの事情から、表向きは仲の良いカップルを装うのが得策と考えた2人は早速作戦を実行しますが、徐々に感情が変化していきます。
タイトルにも“プリテンダー(ふりをする人)”とあるし、王道ラブコメの匂いがプンプンするので、大体どういう展開になるのかは読めるとして、逆にそれを期待して観ているので、思っていた通りにストーリーが進行するのが心地良いんですよね(笑)。そして、2人の恋愛遍歴が真逆という設定も効いていて、ハラハラドキドキもどかしい展開が楽しめます。ラブコメのテンション全開の作品で観るシドニー・スウィーニーとグレン・パウエルも何だか新鮮です。映画でしか許されないド派手なロマンチックシーンもぜひご堪能ください。

デート向き映画判定

映画『恋するプリテンダー』シドニー・スウィーニー/グレン・パウエル

気楽に観られるラブコメでありつつも、過去の恋愛を引きずっている方、逆に次の恋に進みたい方にとっては、気持ちがどう転ぶかわからないところがあります。今の相手に迷いがない、他に気になる人がいないなら安心して観られますが、今交際中の相手にしっくりきていない場合は、本作を一緒に観ると気まずいかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『恋するプリテンダー』シドニー・スウィーニー/グレン・パウエル

ありえないシチュエーションは映画だからというスタンスで楽しみつつ、キャラクターの心の動きはリアルなので、シミュレーションする感覚で観るのも良いでしょう。自分の気持ちに正直になると、素敵な恋愛ができそうという希望ももらえると思います。

映画『恋するプリテンダー』シドニー・スウィーニー/グレン・パウエル

『恋するプリテンダー』
2024年5月10日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト

ムビチケ購入はこちら

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2024年4月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『罪人たち』マイケル・B・ジョーダン/マイルズ・ケイトン 罪人たち【レビュー】

ライアン・クーグラー監督と、マイケル・B・ジョーダンの名コンビが贈る本作は、まず設定がとても…

映画『おばあちゃんと僕の約束』プッティポン・アッサラッタナクン/ウサー・セームカム おばあちゃんと僕の約束【レビュー】

『バッド・ジーニアス危険な天才たち』など数々の話題作を放ち、タイで勢いのあるスタジオとして注目を浴びるGDHが手がけた本作は…

映画『異端者の家』ソフィー・サッチャー ソフィー・サッチャー【ギャラリー/出演作一覧】

2000年10月18日生まれ。アメリカ、シカゴ出身。

映画『リライト』池田エライザ リライト【レビュー】

法条遥による同名小説を映画化した本作は、松居大悟監督とヨーロッパ企画の代表である上田誠が初タッグを組んだ作品です。“時間もの”作品で…

映画『親友かよ』アンソニー・ブイサレートピシットポン・エークポンピシット 親友らしい態度とは?『親友かよ』【映画でSEL(社会性と情動の学習)】

今回は『親友かよ』を取り上げ、親友らしい態度とは何かを考えます。

映画『サブスタンス』マーガレット・クアリー マーガレット・クアリー【ギャラリー/出演作一覧】

1994年10月23日生まれ。アメリカ出身。

映画『フロントライン』小栗旬/松坂桃李 フロントライン【レビュー】

2020年1月20日に横浜港を出港した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号では、その後、香港で下船した乗客が新型コロナウイルス感染症に罹患していることがわかり…

映画『プレデター:最凶頂上決戦』 プレデター:最凶頂上決戦【レビュー】

アニメーションとはいえ、さすが“プレデター”シリーズとあって、描写が激しく…

映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』綱啓永 綱啓永【ギャラリー/出演作一覧】

1998年12月24日生まれ。千葉県出身。

映画『ラ・コシーナ/厨房』ラウル・ブリオネス/ルーニー・マーラ ラ・コシーナ/厨房【レビュー】

イギリスの劇作家アーノルド・ウェスカーが書いた1959年初演の戯曲“調理場”を映画化した本作は…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』トム・クルーズ 映画好きが選んだトム・クルーズ人気作品ランキング

毎度さまざまな挑戦を続け、人気を博すハリウッドの大スター、トム・クルーズ。今回は、トム・クルーズ出演作品(日本劇場未公開作品を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ/メリル・ストリープ 元気が出るガールズムービーランキング【洋画編】

正式部員の皆さんに“元気が出るガールズムービー【洋画編】”をテーマに、好きな作品を選んでいただきました。果たしてどんな結果になったのでしょうか?

映画『キングダム 大将軍の帰還』山﨑賢人/吉沢亮/橋本環奈/清野菜名/吉川晃司/小栗旬/大沢たかお 映画好きが選んだ2024邦画ベスト

正式部員の皆さんに2024年の邦画ベストを選んでいただきました。2024年の邦画ベストはどの作品になったのでしょうか?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『親友かよ』アンソニー・ブイサレートピシットポン・エークポンピシット
  2. 映画『年少日記』
  3. 映画『か「」く「」し「」ご「」と「』奥平大兼/出口夏希/佐野晶哉(Aぇ! group)/菊池日菜子/早瀬憩

REVIEW

  1. 映画『罪人たち』マイケル・B・ジョーダン/マイルズ・ケイトン
  2. 映画『おばあちゃんと僕の約束』プッティポン・アッサラッタナクン/ウサー・セームカム
  3. 映画『リライト』池田エライザ
  4. 映画『フロントライン』小栗旬/松坂桃李
  5. 映画『プレデター:最凶頂上決戦』

PRESENT

  1. 映画『ババンババンバンバンパイア』吉沢亮/板垣李光人
  2. 映画『サンダーボルツ*』オリジナル ユニセックスクルーネック(M)
  3. 中国ドラマ『墨雨雲間〜美しき復讐〜』オリジナルQUOカード
PAGE TOP