REVIEW

事故物件 恐い間取り

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『事故物件 恐い間取り』亀梨和也/奈緒/瀬戸康史

本作は、殺人、自殺、火災による死亡事故等があった事故物件に住み続ける芸人、松原タニシ氏の実体験によるベストセラーノンフィクション「事故物件怪談 恐い間取り」を映画化した作品です。実話を基にしている点、私達のすぐ身近にあるかも知れない出来事が描かれている点で、それだけで恐い要素が十分あるとわかりますが、どんなところを恐いと感じるかという点で、ホラーに慣れている人とそうでない人で、いろいろな見どころがあります。その物件でどんな出来事があったかというストーリー、部屋に残された生々しい痕跡、キャラクター達に襲いかかる不幸の数々…と、ゾッとさせられるポイントが満載でありつつ、部屋そのものがキャラクターの1つとなっていて、言葉を発しない存在だけに不気味さが増しています。ホラーを観慣れている人とそうでない人では、恐さの度合いに差が出るかも知れませんが、恐い物見たさ、好奇心は満たしてくれるはずです。

デート向き映画判定
映画『事故物件 恐い間取り』亀梨和也

吊り橋効果が抜群なので、お化け屋敷に入る気分で観ると、距離がグッと縮まると思います。ドキッとするシーンもお約束で出てくるので、自然に寄り添うきっかけにもなるし、ビックリしちゃって逆に笑っちゃうという反応で場が和むことも期待できるでしょう。事故物件の話はお互い持ち合わせていないと思いますが、一人暮らしの人は部屋探しをした時のエピソードなど、話のネタにもなりそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『事故物件 恐い間取り』奈緒

怪奇現象かどうだかわからない現象に遭遇することは日常でもあるはずなので、免疫がついていない幼いうちに観てしまうと、夜トイレに行けなくなったりするので要注意です。小学校高学年くらいになるとこういうお話に興味津々の人もいると思いますが、トライしてみたいなら友達や家族と複数で観ると、盛り上がると思います。高校卒業間近のティーンで地元を離れる人は、お部屋探しの参考になる部分も少しあるので、役に立つ情報は記憶しておくと良いでしょう。

映画『事故物件 恐い間取り』

『事故物件 恐い間取り』
2020年8月28日より全国公開
松竹
公式サイト

© 2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『佐藤さんと佐藤さん』岸井ゆきの/宮沢氷魚 映画に隠された恋愛哲学とヒント集80:おしどり夫婦こそ油断禁物!夫婦関係の壊れ方

どんなに仲が良く、相性の良さそうな2人でも、夫婦関係が壊れていく理由がわかる3作品を取り上げます。

映画『マルドロール/腐敗』アントニー・バジョン マルドロール/腐敗【レビュー】

国民を守るためにあるはずの組織が腐敗し機能不全となった様を描いた本作は、ベルギーで起き、1996年に発覚したマルク・デュトルー事件を基に…

映画『消滅世界』蒔田彩珠 消滅世界【レビュー】

ジェンダー、セックスのどちらにおいてもこれまでの常識を覆す価値観が浸透した世界を描いた本作は、村田沙耶香著の同名小説を原作として…

映画『ナイトフラワー』森田望智 森田望智【ギャラリー/出演作一覧】

1996年9月13日生まれ。神奈川県出身。

映画『佐藤さんと佐藤さん』岸井ゆきの/宮沢氷魚 佐藤さんと佐藤さん【レビュー】

同じ佐藤という苗字のサチ(岸井ゆきの)とタモツ(宮沢氷魚)は、セリフにも出てくるように「結婚しても離婚しても佐藤」です…

映画『楓』福士蒼汰/福原遥 『楓』カバーアーティスト、十明による“楓”生歌唱付き&サプライズゲスト登壇!特別試写会 9組18名様プレゼント

映画『楓』カバーアーティスト、十明による“楓”生歌唱付き&サプライズゲスト登壇!特別試写会 9組18名様プレゼント

映画『兄を持ち運べるサイズに』柴咲コウ/オダギリジョー/満島ひかり/青山姫乃/味元耀大 兄を持ち運べるサイズに【レビュー】

原作は、村井理子が書いたノンフィクションエッセイ「兄の終い」…

映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ 『楓』旅からはじまるトラベルポーチ 3名様プレゼント

映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ 3名様プレゼント

映画『見はらし世代』井川遥 井川遥【ギャラリー/出演作一覧】

1976年6月29日生まれ。東京都出身。

映画『WEAPONS/ウェポンズ』 WEAPONS/ウェポンズ【レビュー】

ある町から突然17人の子どもが同時に行方不明になるところから始まる本作は、“IT/イット”“死霊館”シリーズなど、傑作ホラーを多数世に送り出してきた…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画学ゼミ2025年12月募集用 人間特有の感情や認知の探求【映画学ゼミ第3回】参加者募集!

今回は、N「湧き起こる感情はあなたの性格とどう関連しているのか」、S「わかりやすい映画、わかりにくい映画に対する快・不快」をテーマに実施します。

映画『悪党に粛清を』来日舞台挨拶、マッツ・ミケルセン 映画好きが選んだマッツ・ミケルセン人気作品ランキング

“北欧の至宝”として日本でも人気を誇るマッツ・ミケルセン。今回は、マッツ・ミケルセン出演作品(ドラマを除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。上位にはどんな作品がランクインしたのでしょうか?

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ウェス・アンダーソン監督 映画好きが選んだウェス・アンダーソン監督人気作品ランキング

今回は、ウェス・アンダーソン監督作品を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。人気作品が多くあるなか、上位にランクインしたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画学ゼミ2025年12月募集用
  2. 映画『エクスペリメント』エイドリアン・ブロディ
  3. 映画学ゼミ2025年11月募集用

REVIEW

  1. 映画『マルドロール/腐敗』アントニー・バジョン
  2. 映画『消滅世界』蒔田彩珠
  3. 映画『佐藤さんと佐藤さん』岸井ゆきの/宮沢氷魚
  4. 映画『兄を持ち運べるサイズに』柴咲コウ/オダギリジョー/満島ひかり/青山姫乃/味元耀大
  5. 映画『WEAPONS/ウェポンズ』

PRESENT

  1. 映画『楓』福士蒼汰/福原遥
  2. 映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ
  3. 映画『Fox Hunt フォックス・ハント』トニー・レオン
PAGE TOP