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そして、バトンは渡された

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映画『そして、バトンは渡された』永野芽郁/田中圭/石原さとみ

序盤はキャラクター同士の関係性や背景が伏せられているので、どえらい経験をした女の子のお話という感じに映るのですが、後半真相が徐々に明らかになってくると、全然趣が変わる構成が見事です。それぞれのキャラクターもすごく立っているし、伏線も緻密に敷かれています。だからこそ、余計なことをここで書きたくありません(笑)。ということで、なるべく前情報を入れずにネタバレに出くわす前に観ることをオススメします。
後半はホロッとくるストーリーになっていて、私がマスコミ試写で観た時も周囲ではすすり泣きが数ヶ所から聞こえました。複数のメインキャラクターそれぞれどの立場で観てもホロッとくるストーリーとなっているので、老若男女にオススメです。
また、タイトルにあるバトンが何のことを指してるのかと気になりながら観る方もいらっしゃると思いますが、いろいろな意味で比喩になっているようにも思えて、その答えを見つけながら観るのも楽しいです。そして、石原さとみはデビュー作の『わたしのグランパ』から演技が上手だなと思っていましたが、本作でも改めて実力を感じました。本作での役柄もとてもユニークなのでぜひご注目ください。

デート向き映画判定
映画『そして、バトンは渡された』永野芽郁/田中圭

恋愛や結婚も重要な要素として入っています。映画の感想の中で価値観が垣間見えると思うので、まだ結婚までは意識していないカップルなら心の中で相性を探ってみても良いでしょう。結婚を意識しているカップルは、人が結婚する背景にもいろいろあるのだなとわかるので、参考になる部分があると思います。とはいえ、自分達に置きかえるというよりも特異なケースとして逆に気楽に観られると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『そして、バトンは渡された』石原さとみ

キッズやティーンの皆さんと同じ世代のキャラクターがストーリーの中核を担っているので、身近なストーリーとして観られると思います。自分がもしあの子の立場ならと想像しながら観るとジェットコースターのような半生を体感できます。スクールライフも印象的に描かれているので、共感できる部分も多いのではないでしょうか。

映画『そして、バトンは渡された』永野芽郁/田中圭/石原さとみ

『そして、バトンは渡された』
2021年10月29日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

TEXT by Myson

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