投稿

映画好きが推すとっておきの映画を紹介【名作掘り起こし隊】Vol.2

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『淪落の人』アンソニー・ウォン/クリセル・コンサンジ

このコーナーでは、映画業界を応援する活動として、埋もれた名作に再び光を当てるべく、正式部員の皆さんから寄せられた名作をご紹介していきます。vol.1はこちらよりご覧ください。

トーキョー女子映画部正式部員が推す名作はこちら!

<国内作品>

『ぐるりのこと』

監督:橋口亮輔
出演:木村多江/リリー・フランキー/倍賞美津子/寺島進/安藤玉恵/八嶋智人/寺田農/柄本明
Amazonプライムビデオで観る

映画はずっと観てきましたが、こんなに心を揺さぶられた作品はなかったなと1番に思い浮かびました。(匿名)

『さよならくちびる』

映画『さよならくちびる』小松菜奈/門脇麦

監督・脚本・原案:塩田明彦
出演:小松菜奈/門脇麦/成田凌/篠山輝信/松本まりか/新谷ゆづみ/日髙麻鈴/青柳尊哉/松浦祐也/篠原ゆき子/マキタスポーツ
主題歌(作詞・作曲):秦基博
挿入歌(作詞・作曲):あいみょん
Amazonプライムビデオで観る

「エモい」というワードが流行る前、あいみょんの“マリーゴールド”がリリースされて間もない頃、切り抜き動画がそれほどなかった時代に公開された本作。今公開されていれば間違いなく話題になっていたに違いない!こんなにも魅力的な出演者と歌にも関わらず、観てない人、知らない人が多すぎる!私は本作を観た後の半年間は毎日MVを再生していた。(はんな)

『マルサの女』

監督・脚本:伊丹十三
出演:宮本信子/山崎努/津川雅彦/大地康雄/桜金造/伊東四朗
Amazonでブルーレイを購入する

『お葬式』『たんぽぽ』に続く4部作。どれも笑いあり風刺ありで、何とも言えない爽快な気分になること必至です。監督や宮本信子さんの抱えていた、今も抱えているであろう葛藤や苦悩など、知る由もありませんが、とにかく観客を楽しませてくれる作品です。(匿名)

『容疑者Xの化身』

監督:西谷弘
出演:福山雅治/柴咲コウ/北村一輝/松雪泰子/堤真一
Amazonプライムビデオで観る

家族の枠を超越した、サスペンス殺陣話。アパートの隣人が自分の気持ちに気づかず話が進むのがおもしろかった。(匿名)

<海外作品>

『ウエストサイド物語』(1961年版)

監督:ロバート・ワイズ/ジェローム・ロビンス
出演:ナタリー・ウッド/リチャード・ベイマー/ジョージ・チャキリス/ラス・タンブリン/リタ・モレノ
Amazonプライムビデオで観る

『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021年版)

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』アンセル・エルゴート/レイチェル・ゼグラー

監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ
出演:アンセル・エルゴート/レイチェル・ゼグラー/アリアナ・デボーズ/マイク・ファイスト/デヴィッド・アルヴァレス/リタ・モレノ/コリー・ストール/ブライアン・ダーシー・ジェームズ
Amazonプライムビデオで観る

ミュージカル映画の金字塔である『ウエストサイド物語』名作である1961年のものはもちろんですが、2021年のものもまた違う楽しみがあります。新旧合わせてお楽しみください。(かずみ)

『きのうの夜は…』

監督:エドワード・ズウィック
出演:ジェームズ・ベルーシ/エリザベス・パーキンス/デミ・ムーア/ロブ・ロウ
Amazonプライムビデオで観る

デミ・ムーアがなんか魅力的で初めて1人で思い立って観た映画。内容は普通の恋愛映画って感じだったけど自分がちょっと大人になったような気にさせてくれた。(匿名)

『コララインとボタンの魔女』

監督:ヘンリー・セリック
声の出演:ダコタ・ファニング/キース・デヴィッド/テリー・ハッチャー/ジョン・ホッジマン
Amazonプライムビデオで観る

少し怖い要素もあるファンタジーですが、アニメーションの美しさやストーリーも大好きな作品です。我が家では、ストーリーから私自身母として、どんなに忙しくても子ども達の話には耳を傾けたり注意を向けていなくてはという教訓を、子ども達は好奇心があっても親が注意したことはブレーキをかけたほうが良いかもという教訓を得て、定期的に親子で観ることがあります。(匿名)

『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』

監督:フランク・オズ
出演:マシュー・マクファディン/ユエン・ブレムナー/アラン・テュディック/ピーター・ディンクレイジ
AmazonでDVDを購入する

タイトルからしてふざけてますけど、コメディアン然とした人達が笑わせる映画ではありません。もう「観て!」としかいえない。『プライドと偏見』のマシュー・マクファディン主演なのにびっくり。シネマート六本木の小ホールでしかやってないのに、なぜかこれを観た人が私の周りに多く、すごく盛り上がったのを覚えています。(kerakuten)

『淪落の人』

映画『淪落の人』アンソニー・ウォン/クリセル・コンサンジ

監督:オリヴァー・チャン
出演:アンソニー・ウォン/クリセル・コンサンジ/サム・リー/セシリア・イップ/ヒミー・ウォン
Amazonプライムビデオで観る

人と人の間にあるある種の愛のかたち。私にとっては、懐かしい香港の、フィリピンからの住み込みお手伝いさん、事故により首から下の麻痺があり、車椅子、自力ではトイレ含む日常生活、家事ができない公団団地に住むバツイチ香港人男性の日常。今はお手伝いさんは、インドネシア、ベトナムの方が多いけど、私が香港にいた時は、フィリピンの方でした。日曜日には、コーズウェイベイなどのスペース屋外に、郷土の食べ物を持ち寄るフィリピンのお手伝いさんのお茶会。懐かしい風景。(匿名)

『わが谷は緑なりき』

監督:ジョン・フォード
出演:ウォルター・ピジョン/モーリン・オハラ/ロディ・マクドウォール
Amazonプライムビデオで観る

忘れがちな良心。緑色の風香る谷。地味ですがグッときます。ぜひご覧ください。(むびこ)

出演作をAmazonで探す 出演作をU-NEXTで探す 出演作をHuluで探す

国内外問わずさまざまな名作が挙がりました!各名作へのコメントを参考に、ぜひまだ観ていない作品を観てみてください。次回はどんな名作が掘り起こされるのか、お楽しみに!

NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED © 2018
© 2019「さよならくちびる」製作委員会
©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Shamy

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2024年11月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画学ゼミ2025年11月募集用 【映画学ゼミ第2回】「性格特性と映画の好みの関連」「伏線回収と解釈の実践1」参加者募集!

【映画学ゼミ】第2回概要映画学ゼミ第2回もNとSでテーマを変えて実施します。どちらかのみ参…

映画『女性の休日』 女性の休日【レビュー】

ちょうど今から50年前の今日、1975年10月24日に…

映画『爆弾』山田裕貴/佐藤二朗 爆弾【レビュー】

呉勝浩による同名ベストセラー小説を原作として映画化された本作は、知らぬ間に…

海外ドラマ『エイリアン:アース』海外ドラマ『エイリアン:アース』 シドニー・チャンドラー【ギャラリー/出演作一覧】

1996年2月13日生まれ。アメリカ出身。

映画『ハード・トゥルース 母の日に願うこと』マリアンヌ・ジャン=バプティスト/ミシェル・オースティン ハード・トゥルース 母の日に願うこと【レビュー】

現代のロンドンを繰り広げられる本作は、対照的な性格を持つ姉妹のそれぞれの日常を…

映画『ミーツ・ザ・ワールド』杉咲花/南琴奈/板垣李光人 ミーツ・ザ・ワールド【レビュー】

この町で出会った、アニメにハマっている腐女子の由嘉里(杉咲花)、キャバ嬢のライ(南琴奈)、既婚の No.1 ホスト、アサヒ(板垣李光人)は、それぞれどこか孤独感、空虚感を…

韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』パク・ヒョンシク パク・ヒョンシク【ギャラリー/出演作一覧】

1991年11月16日生まれ。韓国出身。

『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』豆原一成さん、八木莉可子さんインタビュー 『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』豆原一成さん、八木莉可子さんインタビュー

今回は『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』で恋人役として共演された豆原一成さんと八木莉可子さんにインタビューをさせていただきました。

ポッドキャスト:トーキョー女子映画部チャンネルアイキャッチ202509 ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】お悩み相談「なんとなく孤独、これでいいの?」

今回も、正式部員の皆さんからいただいたお悩み相談を2件取り上げました。最後に、2025年10月劇場公開作品の中で特にオススメの3作品を紹介しています。

映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』オリヴィア・コールマン/ベネディクト・カンバーバッチ ローズ家~崖っぷちの夫婦~【レビュー】

昔、同じような設定の映画があった気がすると思っていたら、やはり元ネタは…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画学ゼミ2025年11月募集用 【映画学ゼミ第2回】「性格特性と映画の好みの関連」「伏線回収と解釈の実践1」参加者募集!

【映画学ゼミ】第2回概要映画学ゼミ第2回もNとSでテーマを変えて実施します。どちらかのみ参…

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ウェス・アンダーソン監督 映画好きが選んだウェス・アンダーソン監督人気作品ランキング

今回は、ウェス・アンダーソン監督作品を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。人気作品が多くあるなか、上位にランクインしたのは?

AXA生命保険お金のセミナー20251106ファイナンシャルプランナーversion ファイナンシャルプランナーから学ぶ【明るい未来のための将来設計とお金の基本講座】(スイーツとお飲み物付)女性限定ご招待!

本セミナーでは、「NISA・iDeCoなどの資産形成」「子どもの教育資金」「将来受け取る年金」「住宅購入・住宅ローン」「保険」など、将来に役立つお金の知識や情報、仕組みやルールについて、ファイナンシャルプランナーの先生が初めての方でもわかりやすく優しく教えてくれます。

学び・メンタルヘルス

  1. 映画学ゼミ2025年11月募集用
  2. 映画『おーい、応為』長澤まさみ
  3. AXA生命保険お金のセミナー20251106ファイナンシャルプランナーversion

REVIEW

  1. 映画『女性の休日』
  2. 映画『爆弾』山田裕貴/佐藤二朗
  3. 映画『ハード・トゥルース 母の日に願うこと』マリアンヌ・ジャン=バプティスト/ミシェル・オースティン
  4. 映画『ミーツ・ザ・ワールド』杉咲花/南琴奈/板垣李光人
  5. 映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』オリヴィア・コールマン/ベネディクト・カンバーバッチ

PRESENT

  1. 映画『爆弾』山田裕貴/佐藤二朗
  2. 映画『ぼくらの居場所』リアム・ディアス/エッセンス・フォックス/アンナ・クレア・ベイテル
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP