REVIEW

ニューノーマル【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ニューノーマル』チェ・ジウ

REVIEW

何だか最近世の中が変わってしまったと感じるなかで、本作を観ると、こんなことが現実に起きていてもおかしくないと思えてしまいます。本作では、これまでの常識が覆された社会を舞台に、物騒な出来事が数々起こります。
ネタバレを避けて、詳細は控えるとして、本作は6人のメインキャラクターを軸にした複数の章で構成されています。一見フツーの人々の日常が描かれていて、どこから犯罪に巻き込まれているかわからないからこそ、怖さが増して感じられます。誰がどんな犯罪に巻き込まれるのかは予想外の展開を見せ、ホッとさせられたと思えば、逆の展開も出てくるので、2章を観終えたあたりで、本作で描かれる“世界”のルールがわかってきて、緊張せず観ることができなくなるでしょう。

映画『ニューノーマル』

韓流ブームの火付け役となった人気俳優チェ・ジウを筆頭に、イ・ユミ、チェ・ミンホ(SHINee)、ピョ・ジフン(Block B)、ハ・ダイン、チョン・ドンウォンとメインキャラクターを務める俳優陣の演技も見ものです。中でもハ・ダインはまだ新人とのことですが、存在感があり、独特な雰囲気が印象に残ります。
本作は、韓国のホラー映画の中で歴代2位の興行収入を誇る『コンジアム』を手掛けたチョン・ボムシク監督の作品です。韓国ホラー独特の世界観に浸ってください。

デート向き映画判定

映画『ニューノーマル』イ・ユミ

出会いを求めるキャラクターのエピソードが出てくるので、同じようなシチュエーションで出会ったカップルの場合は、どんな気分で観るのか予測不能です(苦笑)。なさそうでありそうな強烈な出来事が描かれていて、出会ったばかりの人に警戒心を抱いてしまう要素があるので、初デートで観るのは避けたほうが良いでしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『ニューノーマル』チェ・ミンホ(SHINee)

R指定はついていませんが、かなり過激なシーンが多いので、せめて中学生くらいになってから観るほうが良いと思います。中学生が主人公のエピソードもあり、等身大で観るとかなりゾッとすると思います。ただ、本作で描かれているように、何が起こるかわからない、善人と悪人の区別ができない、危険が予知できない、そんな世の中になりつつあるとしても、流れに身を任せるのではなく、世の中を良くするにはどうすべきか、考えるのをやめないで欲しいと思います。

映画『ニューノーマル』チェ・ジウ/チェ・ミンホ(SHINee)/ピョ・ジフン(Block B)

『ニューノーマル』
2024年8月16日より全国公開
AMGエンタテインメント
公式サイト

ムビチケ購入はこちら

©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2024年7月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『終点のあの子』當真あみ/中島セナ 終点のあの子【レビュー】

『伊藤くんA to E』『私にふさわしいホテル』『早乙女カナコの場合は』などの原作者としても知られる柚木麻子のデビュー作「終点のあの子」が映画化…

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ローラ・カーマイケル ローラ・カーマイケル【ギャラリー/出演作一覧】

1986年7月16日生まれ。イギリス出身。

映画『MERCY/マーシー AI裁判』クリス・プラット/レベッカ・ファーガソン MERCY/マーシー AI裁判【レビュー】

人間 vs. AIという構図になっているかと思いきや…

映画『ヒグマ!!』鈴木福/円井わん ヒグマ!!【レビュー】

『先生を流産させる会』『ライチ☆光クラブ』『許された子どもたち』等を手がけた内藤瑛亮監督作ということで、社会問題を絡めた作品だろうと予想…

映画『エクストリーム・ジョブ』リュ・スンリョン/イ・ハニ/チン・ソンギュ/イ・ドンフィ/コンミョン(5urprise) エクストリーム・ジョブ【レビュー】

本作の主人公は麻薬班の刑事5人です。彼等の登場シーンからコミカルで、一瞬で…

映画『パンダプラン』ジャッキー・チェン/フーフー パンダプラン【レビュー】

スター並みに大人気の稀少なパンダが、何者かに狙われ、パンダの里親になったばかりのジャッキー・チェン本人がパンダを守る…

映画『喝采』キャシー・ベイツ キャシー・ベイツ【ギャラリー/出演作一覧】

1948年6月28日生まれ。アメリカ、テネシー州メンフィス出身。

映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2【レビュー】

かつて子ども達に人気だったピザレストラン“フレディ・ファズベアーズ・ピザ”で恐ろしい体験をしたマイク(ジョシュ・ハッチャーソン)と妹のアビー(パイパー・ルビオ)、警察官のヴァネッサ(エリザベス・レイル)は、あれから1年半経ち、平穏な日々を取り戻しつつあり…

映画『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』ロムニック・サルメンタ/イライジャ・カンラス アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス【レビュー】

怖い!巧い!物語の舞台はレストランの一席、ほぼ2人の登場人物で展開される会話劇で、ここまでスリリングな作品に仕立て上げるとは…

映画『恋愛裁判』唐田えりか 唐田えりか【ギャラリー/出演作一覧】

1997年9月19日生まれ。千葉県出身。

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

映画『悪党に粛清を』来日舞台挨拶、マッツ・ミケルセン 映画好きが選んだマッツ・ミケルセン人気作品ランキング

“北欧の至宝”として日本でも人気を誇るマッツ・ミケルセン。今回は、マッツ・ミケルセン出演作品(ドラマを除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。上位にはどんな作品がランクインしたのでしょうか?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  2. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  3. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン

REVIEW

  1. 映画『終点のあの子』當真あみ/中島セナ
  2. 映画『MERCY/マーシー AI裁判』クリス・プラット/レベッカ・ファーガソン
  3. 映画『ヒグマ!!』鈴木福/円井わん
  4. 映画『エクストリーム・ジョブ』リュ・スンリョン/イ・ハニ/チン・ソンギュ/イ・ドンフィ/コンミョン(5urprise)
  5. 映画『パンダプラン』ジャッキー・チェン/フーフー

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. 映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ
PAGE TOP