REVIEW

ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ブライズ・スピリット〜夫をシェアしたくはありません!』ダン・スティーヴンス/レスリー・マン/アイラ・フィッシャー/ジュディ・デンチ

本作は、ノエル・カワードの名作戯曲「陽気な幽霊」を原案とし、『ダウントン・アビー』(ドラマ版)のスタッフとキャストが集結し作られています。物語の主人公はベストセラー作家のチャールズですが、実は彼の小説は7年前に事故死したエルヴィラが生み出したアイデアを書き留めたもので、彼女なしには新作を書けず、スランプに陥っています。そんなある日、ひょんなことから霊媒師の存在を知り、元妻を蘇らせようとします。
コメディとしても人間ドラマとしても楽しめる作品で、新旧妻達の間で板挟みになる夫の姿にハラハラしつつも笑ってしまうシーンがたくさんあります。そもそも新しい妻がいるのに、元妻を蘇らせようとするチャールズの度胸に驚かされますが(笑)、そんな状況下でチャールズがどんな行動をとるのかにも注目です。
キャストは、主人公のチャールズをダン・スティーヴンス、亡くなった元妻のエルヴィラをレスリー・マン、新しい妻のルースをアイラ・フィッシャー、さらに霊媒師役としてジュディ・デンチが出演しています。キャスト達のコメディアン&コメディエンヌとしての魅力が爆発していて、それぞれ思い切りよく演じている様子も観ていて爽快です。実際にこんな状況になったらと想像すると恐ろしいですが(笑)、映画としては気軽に楽しめる作品なので、気分転換やストレス発散として観るにも適した作品です。

デート向き映画判定
映画『ブライズ・スピリット〜夫をシェアしたくはありません!』ダン・スティーヴンス/レスリー・マン

デートで観ても一緒に楽しめそうですが、もし相手にチャールズと同じような気まずい雰囲気を感じたら、何か隠し事があるかもしれません(苦笑)。また、夫と妻それぞれの想いが錯綜する様子も描かれているので、これを機にお互いが普段思っていることを話し合うきっかけにしてみるのも良いと思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ブライズ・スピリット〜夫をシェアしたくはありません!』ダン・スティーヴンス/アイラ・フィッシャー/ジュディ・デンチ

夫婦関係のことはわからなかったとしても、いちコメディ作品として皆さんも楽しめます。個性的なキャラクター達の行動や言動はとてもおもしろいので、ぜひお気に入りのキャラやシーンを探してみてください。もし皆さんが将来夫婦関係に悩むことがあったら、本作を思い出して観返してみるのもオススメです。

映画『ブライズ・スピリット〜夫をシェアしたくはありません!』ダン・スティーヴンス/レスリー・マン/アイラ・フィッシャー/ジュディ・デンチ

『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』
2021年9月10日より全国公開
ショウゲート
公式サイト

© BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ かわいいだけじゃ務まらない!名子役特集Vol.4

今回も、主役から脇役まで存在感を大いに発揮している名子役をご紹介します!

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ 『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』キャスト&監督登壇!先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

映画『平行と垂直 』安田章大/のん 平行と垂直【レビュー】

主演の安田章大にとって初の企画作品ともなる本作は、自閉スペクトラム症の兄、大貴(安田章大)と、妹の希(のん)の物語です…

映画『オークストリートの異変』アン・ハサウェイ/ユアン・マクレガー オークストリートの異変【レビュー】

本作が斬新なのは、日常に突如恐竜が入り込んでくる点です。文字どおり、家に恐竜が来ちゃうんです…

映画『私はあなたを知らない、』坂口健太郎/堀田真由/倉田瑛茉 私はあなたを知らない、【レビュー】

坂口健太郎が主演の中野量太監督作という情報のみで観たいと思い、ポスタービジュアル、あらすじ、キャッチコピーすら目にすることなく本編を拝見しました…

映画『Mr.ノボカイン』ジェイコブ・バタロン ジェイコブ・バタロン【ギャラリー/出演作一覧】

1996年10月9日生まれ。アメリカ出身。

映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春 『さとこはいつも』キャスト登壇付き特別試写会 5名様ご招待

映画『さとこはいつも』キャスト登壇付き特別試写会 5名様ご招待

映画『時には懺悔を』西島秀俊/満島ひかり 時には懺悔を【レビュー】

打海文三による原作「時には懺悔を」には、著者自身が障がいを持つ息子を育てた実体験が反映されているとのことです…

映画『グレイ・ミッション』ヘンリー・カヴィル/ジェイク・ギレンホール グレイ・ミッション【レビュー】

『コードネーム U.N.C.L.E.』と同様に、女性1名、男性2名のトリオで魅せる作品でありつつ、本作では女性がボスという設定に特徴があります…

映画『君の見る世界をなぞる』エロワ・ポユ/マクシム・スリヴィンスキー 君の見る世界をなぞる【レビュー】

一見恵まれた環境にいるエンゾは、自分のアイデンティティに悩まされ、居場所を見出せずにいます…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『平行と垂直 』安田章大/のん
  2. 映画『オークストリートの異変』アン・ハサウェイ/ユアン・マクレガー
  3. 映画『私はあなたを知らない、』坂口健太郎/堀田真由/倉田瑛茉
  4. 映画『時には懺悔を』西島秀俊/満島ひかり
  5. 映画『グレイ・ミッション』ヘンリー・カヴィル/ジェイク・ギレンホール

PRESENT

  1. 映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ
  2. 映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春
  3. 映画『ヒンド・ラジャブの声』
PAGE TOP