REVIEW

呪詛【レビュー】

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Netflix映画『呪詛』

ものすごく怖いと話題になっていたので、かなり身構えて観ましたが、ホラーを観慣れているかどうかによって反応が異なりそうです。個人的にはさすがに夜寝る前に観るのは避けたい内容ですが、ホラーを観慣れているせいか、昼間に観る分には許容範囲内でした。ただ、タイトルにもある通り、呪いのお話なので、心理的に怖い作品が苦手な方にとっては、ねっとり脳裏に焼き付く可能性はあります。人の心理と結び付けた演出にも凝っているので、術中にハマるとかなり怖く感じるのではないでしょうか。
映像はモキュメンタリーのような構成で、今またこのタイプが流行ってきているのが伝わってきます。誰かが本当に体験したように撮っているので、一層臨場感が増しています。ビジュアル的に気味が悪いシーンもふんだんにあるので、食事の前後や寝る前、大事な用事の前などは避けたほうが良いでしょう。あと、ネガティブ思考が常態化している時に観るのはオススメしません。心が健康な時に観てください。
こうして書くと、結局怖いのか怖くないのか、余計にわからないと感じている方もいらっしゃるでしょうかね(笑)。真相はぜひご自身で確かめてください。

デート向き映画判定
Netflix映画『呪詛』

こういうタイプのホラーは苦手な方はとことん苦手なので、『リング』『らせん』『呪怨』あたりを観られるかどうかで、許容範囲か確かめると良いでしょう。吊り橋効果はちょいちょいありますが、本気で怖いと思う方は相手との距離を縮めるということにさえ意識が向かなくなる可能性もあるので、ご自身の反応を好きな人に観られたくない場合はデートで観るのは避けたほうが良いかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定
Netflix映画『呪詛』

R-15+相当なので、15歳になるまで待ちましょう。この手のホラーは皆でワイワイ観ると盛り上がります。霊感が強い友達などが一緒にいると、万が一本気の怖い反応が出てきたり、怖い発言があると余計に恐ろしいので(苦笑)、リアクションがおもしろい友達と観ると良いですね。

『呪詛』
2022年7月8日よりNetflixにて配信中
R-15+相当
公式サイト

TEXT by Myson

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  1. 映画『あの時、愛を伝えられなかった僕の、3つの“もしも”の世界。』ホン・サビン/シン・ジュヒョブ
  2. 映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』吉永小百合
  3. 映画『盤上の向日葵』坂口健太郎/渡辺謙
  4. 映画『女性の休日』
  5. 映画『爆弾』山田裕貴/佐藤二朗

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  1. 映画『TOKYOタクシー』オリジナルパラパラメモ
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