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女たち

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映画『女たち』篠原ゆき子/倉科カナ

生きることの苦労や困難を感じ、本当に絶望しそうになった時にどうやって前に進んだら良いのかをそっと教えてくれる作品です。主人公の美咲(篠原ゆき子)は、体の不自由な母親を介護しながら暮らしている女性。母からはいつも厳しい言葉をかけられ、息苦しさを感じながら生活していますが、親友や恋人との時間が美咲にとって唯一の心の拠り所となっています。しかし、あることを機に彼女は絶望の淵に立たされます。この先の展開は本編でご覧いただくとして、もし、美咲の立場だったらと想像すると、本当に胸が苦しくなる場面が多くあります。美咲のように一気に困難なことが降りかかってくることはないにしても、親や恋人などとの人間関係に悩んだことがある人なら、美咲に共感できる部分がきっと見つかるはずです。
また、本作には美咲以外にも親友の香織(倉科カナ)、母の(高畑淳子)など印象的な人物が登場します。それぞれの人物の姿を観ていると、本当に人間は繊細で儚く、時に残酷な生き物であることを痛感させられます。そんな印象的な人物を演じた俳優陣の演技は本当に素晴らしいので、ぜひ細部まで注目してご覧ください。

デート向き映画判定
映画『女たち』篠原ゆき子

主人公が絶望の淵に立たされ苦しんでいる様子が多く映し出されているので、ベテランカップル、映画好きカップル向けの作品だと思います。主人公の美咲は人生のどん底状態に陥ってしまい、もがき苦しんでいます。そんな美咲の姿を一緒に観ることで、パートナーとして一緒に生きていく上ではどんなことが必要で大切か、考えるきっかけにもなりそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『女たち』篠原ゆき子/倉科カナ

大人のしんどい部分がギュッと詰まった作品なので、キッズが「大人って楽しくないのかな?」と誤解を招かないためにも、中学生以上になってから観ることをオススメします。ティーンの場合は、主人公の置かれた状況を理解できると思うので、もし自分ならどうするか考えながら観てみてください。また、人間関係の複雑さなども本作を通して学べる点があると思います。

映画『女たち』篠原ゆき子/倉科カナ

『女たち』
2021年6月1日より全国公開
シネメディア、チームオクヤマ
公式サイト

©「女たち」製作委員会

TEXT by Shamy

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