
REVIEW:シーズン3
前シーズンの終わりがいろいろな意味で衝撃的だったので、グローグーが本シーズンでどんな感じで登場するのか、さまざまな想像を膨らませた方もいるでしょう。でも、意外にあっさり登場しましたね(笑)。

苦難を乗り越え、絆を深めてきたマンドーことディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)とグローグーは、前シーズンで父子の関係になりました。本シーズンではさらに2人の関係性が特別なものになっていきます。そして、本シーズンは特に、映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』のストーリーに直接繋がる要素が多く描かれています。もうグローグーは守られる立場でなく、マンドーと一緒に戦う立場にある点も本シリーズを観れば納得です。グローグーが映画版で身につけるアーマーの由来も描かれていますよ。

本シーズンでは、一回り成長したグローグーがさらなる成長をみせるエピソードが満載です。同時に可愛い場面もたっぷりあります。特にドロイドを操縦するグローグーがドロイドの機能を使ってイエスかノーだけ示すシーンが印象に残っています。すっごく可愛くてユーモアたっぷりに笑いを誘ったかと思うと、別のシーンではエモさを引き出しています。

マンダロリアン全員の運命に関わる大きな展開も見どころです。民を率いる家系に生まれたボ=カターン・クライズ(ケイティー・サッコフ)が再びマンダロリアンを一つにまとめられるのかにも要注目です。また、ジャック・ブラックやケイティ・オブライエンが演じるキャラクターがストーリーをどう掻き乱すのかにも乞うご期待。
『マンダロリアン シーズン3』
2023年3月1日よりよりディズニープラスにて配信中
公式サイト ディズニープラスで観る
Star Wars © & TM Lucasfilm Ltd. LLC. All Rights Reserved. Used Under Authorization.
TEXT by Myson
REVIEW:シーズン2

本シリーズはとても展開が早いです。シーズン1でひょんなことから“ザ・チャイルド”と旅を続けることになったマンドー(ペドロ・パスカル)は、“ザ・チャイルド”を同じ種族のもとに返すため、他のマンダロリアンを探します。

マンドー達が、マンダロリアンがいるという情報を頼りに向かった惑星タトゥイーンで出会ったのは、何やら怪しい人物。この人物の登場は緊張感をもたらしつつ、マンダロリアンの“体裁”からすると、確かにこういうこともあるよな〜と皮肉な笑いを誘います。でも、そこからの展開がユニークで、敵か味方かわからない者同士が、ある物事をきっかけに関係性を築いていくストーリーが、本シリーズの魅力なのだなと実感します。

展開の早さは別のところでも感じます。本シーズンでは、遂に“ジェダイ”が話題に出てきます。そして、“ザ・チャイルド”の名前が判明したり、“ザ・チャイルド”の容姿から明らかに繋がりがあるとわかるヨーダも話題に出てきます。この展開の中で、どんな形でジェダイが関わってくるのかが見どころとなっています。

そして、マンダロリアンのルーツに関わる部分で、別のサプライズもあります。この展開はシーズン3に大きく繋がっていき、どんどんドラマチックになっていきます。

本シーズン最後のエピソードでは、“スター・ウォーズ”ファンにとってはテンション爆上がりのサプライズがあるので、お楽しみに!

『マンダロリアン シーズン2』
2020年10月30日よりディズニープラスにて配信中
公式サイト ディズニープラスで観る
Star Wars © & TM Lucasfilm Ltd. LLC. All Rights Reserved. Used Under Authorization.
TEXT by Myson
REVIEW:シーズン1

本当は映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』を観る前に観ておきたかったのですが間に合わず、映画を観た後に本シリーズの1から3を観ることになりました。映画が先、ドラマが後でも全く問題なく楽しめます。
シーズン1では、マンダロリアンとグローグーの出会いが描かれており、マンダロリアンとは何ぞやという基礎知識を得られます。そして、“スター・ウォーズ”全体の流れの中では、帝国が滅びた後の時代が舞台となっていることがわかります。

“スター・ウォーズ”の世界観がベースにあるので、“スター・ウォーズ”ファンが楽しめるのはもちろんのこと、本シリーズは新しい流れとして出てくるので、“スター・ウォーズ”の他の作品を全く観ていなくても、問題なくついていけます。

ペドロ・パスカルが演じる主人公のマンダロリアンは、ずっとヘルメットを被っていて、最初は個人名も不明な謎の多いキャラクターです。せっかくペドロ・パスカルが演じているのにここまで徹底して顔を出さないのがユニークなポイントでありつつ、余計な詮索をすると、制作上の工夫ではないかと思うに至りました。つまり、さまざまな作品に引っ張りだこのペドロ・パスカルが主役を務められるのは、多くの撮影でスーツアクターが対応できるからなのではないでしょうか。他のキャラクターについても、俳優自身の容姿で登場するキャラクターは限定されており、クリーチャー系のキャラクターが多い点も、制作上の工夫ではないかと思います。ただし、あくまでこれは私の勝手な推測です。

グローグーのキャラクター設定も、ヨーダのような容姿、50歳なのに言葉を話さない幼子という点で巧妙です。ヨーダと同じような能力を持っていると予想をさせておきながら、いつ開花するかがわからない点で、グローグーの成長ぶりから目が離せません。ちなみに、シーズン1ではグローグーという名前はまだ不明な状態となっています。

とてもクールなマンダロリアンと、とても可愛いグローグーは、ギャップがあるからこそ、両方の魅力が引き立ちます。戦闘シーンは迫力満点、スリル満点でありながら、時折ホッコリする場面があり、緩急が見事です。

途中で加わるジーナ・カラーノが演じるキャラ・デューンも良い味を出しています。本物の格闘家だけあって、アクションシーンに説得力があり、その強さにみとれてしまいますよ。マンダロリアンと腕相撲をしているシーンも、クールな2人とのギャップがあって大好きです。このシーンは、重要な伏線にもなっていて、表現の秀逸さを感じます。
終盤のエピソードはエモーショナルで、全8話は一気に観終えてしまうでしょう。続くシーズン2も観ずにはいられない結末となっています。

『マンダロリアン シーズン1』
2019年12月26日よりディズニープラスにて配信中/ブルーレイ&DVD販売中
公式サイト ディズニープラスで観る
Star Wars © & TM Lucasfilm Ltd. LLC. All Rights Reserved. Used Under Authorization.
TEXT by Myson
関連作
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
2026年5月22日より全国公開
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定































