REVIEW

THE LAST OF US【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
海外ドラマ『THE LAST OF US シーズン2』ペドロ・パスカル/ベラ・ラムジー

REVIEW:シーズン2

本シーズンでは、ジョエル(ペドロ・パスカル)が、ウィルスに耐性を持つエリー(ベラ・ラムジー)をある組織から救い、危険な旅をしてから5年が経っています。ジョエルとエリーは、ジョエルの弟トミー(ガブリエル・ルナ)の一家と共に、ワイオミング州ジャクソンの町で穏やかに過ごしています。

海外ドラマ『THE LAST OF US シーズン2』ベラ・ラムジー

すっかり大人になったエリーは他の住民達と同じように区画外の危険な場所へ見回りに行きたがり、無鉄砲な性格が印象に残ります。一方、なぜかジョエルとの仲は微妙な感じで、前シーズンからの空白の期間に2人に何があったのかが気になる構成となっています。

海外ドラマ『THE LAST OF US シーズン2』ベラ・ラムジー/イザベラ・メルセド

そして本シーズンから活躍するキャラクターが複数います。まず、エリーの親友ディーナ(イザベラ・メルセド)は、冷えた関係のジョエルとエリーの間に入り、2人を見守ります。でも、後半でディーナはある意味キーパーソンとなり、予想外の展開をもたらします。

海外ドラマ『THE LAST OF US シーズン2』ペドロ・パスカル/ケイトリン・デヴァー

アビー(ケイトリン・デヴァー)は、ジョエルとエリーの運命を大きく変えてしまう可能性を持っています。ケイトリン・デヴァーは可愛らしい雰囲気とギャップのある役柄を演じているので、乞うご期待。また、ジェフリー・ライトやキャサリン・オハラといったベテラン俳優も存在感を発揮しています。

海外ドラマ『THE LAST OF US シーズン2』ベラ・ラムジー

本シリーズを観る前は、ウィルスに耐性を持つエリーが何らかの形で医療に貢献する話なのかと予想していましたが、本シーズンを観ると良い意味で方向性が見えません。原作ゲームのプレイ経験はなく真っ新な状態でドラマを観ている者としては、原作ゲームをやったことがある方の感想も聞いてみたくなります。とにかく、まだまだ続きが気になる展開となっています。今からならキャッチアップのハードルも低いので、気になっている方は観てみてください。

海外ドラマ『THE LAST OF US シーズン2』ペドロ・パスカル/ベラ・ラムジー

『THE LAST OF US シーズン2』
R-15+
2025年4月14日よりU-NEXTにて配信中
2025年8月13日よりデジタル販売中/11月12日よりブルーレイコンプリート・ボックス販売中

公式サイト

© 2025 HOME BOX OFFICE, INC. HBO® AND RELATED CHANNELS AND SERVICE MARKS ARE THE PROPERTY OF
HOME BOX OFFICE, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

TEXT by Myson

REVIEW:シーズン1

海外ドラマ『THE LAST OF US』ペドロ・パスカル/ベラ・ラムジー

2013年にPlayStation®3専用タイトルとして発売され、全世界で200部門以上のゲームアワードを受賞した人気ゲーム“The Last of Us”を原作とするHBOオリジナルドラマです。物語の舞台は、人間に寄生する菌類の発生により荒廃した終末世界のアメリカ。この菌類による感染症が蔓延したことによって文明が崩壊してから約20年が経っています。主人公は、感染者に嚙まれながらも発症しないエリー(ベラ・ラムジー)と、20年前に一人娘を亡くしたジョエル(ペドロ・パスカル)です。感染を食い止める鍵を握るエリーは、ひょんなことからジョエルと旅をすることになります。

海外ドラマ『THE LAST OF US』ベラ・ラムジー

本シリーズに登場する感染者はクリッカーと呼ばれ、身体を菌類に蝕まれ不気味な姿をしています。ゾンビとは異なりますが、ざっくりいうとゾンビと似たような存在です。ただ、感染症という点で救える余地がありそうなところが、死人であるゾンビとは大きく異なります。終末世界を描いた映画やドラマもこれまでたくさんあるので、その類をたくさん観てきた立場からすると、シーズン1を観る限りでは良くも悪くもイメージ通りではあります。ただ、原作のゲームの人気ぶりからして、ストーリーが進むにつれてきっとどんどんオリジナリティが出てくるのではと期待します。

海外ドラマ『THE LAST OF US』ペドロ・パスカル/ベラ・ラムジー

一方でシーズン1で感じられる魅力は、エリーとジョエルの2人の人間ドラマです。2人の心の変化が丁寧に描かれているからこそ、設定負けで終わらない見応えがあります。そして、ベラ・ラムジーとペドロ・パスカルの演技力の高さによって作品の質が保たれています。エリーには免疫があるというところで使命を背負っているわけですが、今シーズンの終わりは意外な結末に終わり、これからどういう選択をするのかがわからなくなった点で次シーズンへの期待が高まります。全9話で観やすいので早いうちに鑑賞を開始しておくことをオススメします。

海外ドラマ『THE LAST OF US』ペドロ・パスカル/ベラ・ラムジー

『THE LAST OF US』
2023年1月16日よりU-NEXTにて配信中
公式サイト

© 2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス たしかにあった幻【レビュー】

フランス、パリから神戸にやってきたコリー(ヴィッキー・クリープス)を主人公とした本作では、コリーの目線を通して日本人の死生観が…

映画『禍禍女』南沙良 禍禍女【レビュー】

南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、髙石あかり、鈴木福といった若手実力派が名を連ね、ゆりやんレトリィバァが初監督を務めた本作は、監督自身が経験した実際の恋愛を基に作られた…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』アダム・サンドラー アダム・サンドラー【ギャラリー/出演作一覧】

1966年9月9日生まれ。アメリカ生まれ。

映画『レンタル・ファミリー』ヒット祈願&記者会見:HIKARI監督、ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、ゴーマン シャノン 眞陽、柄本明 この作品は孤独、寂しさへのラブレター『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー来日!ヒット祈願&記者会見

『37セカンズ』で世界的な注目を集めたHIKARI監督の最新作『レンタル・ファミリー』の公開を控え、主演のブレンダン・フレイザーが約2年ぶりに来日を果たしました。

映画『FRÉWAKA/フレワカ』クレア・モネリー FRÉWAKA/フレワカ【レビュー】

REVIEWタイトルになっている“フレワカ”は、「現地の言葉<fréamhacha(フレー…

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ トゥギャザー【レビュー】

とにかく強烈な作品です(笑)。脚本も担当したマイケル・シャンクス監督は…

映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ ツーリストファミリー【レビュー】

スリランカでの苦しい生活から逃れるために、インドに密入国した一家が主人公の本作は、新人監督によって低予算で作られた作品でありながら…

映画『喝采』ピアース・ブロスナン ピアース・ブロスナン【ギャラリー/出演作一覧】

1953年5月16日生まれ。アイルランド、ナヴァン出身。

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ローラ・カーマイケル/ミシェル・ドッカリー 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年1月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年1月】のアクセスランキングを発表!

映画『ほどなく、お別れです』浜辺美波/目黒蓮 ほどなく、お別れです【レビュー】

累計70万部を突破したベストセラー、長月天音著「ほどなく、お別れです」シリーズを原作とする本作は、浜辺美波、目黒蓮をはじめとし…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  2. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  3. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集

REVIEW

  1. 映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス
  2. 映画『禍禍女』南沙良
  3. 映画『FRÉWAKA/フレワカ』クレア・モネリー
  4. 映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ
  5. 映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP