REVIEW
カプコンのサバイバルホラーゲーム “バイオハザード”は、シリーズ累計販売本数2億本を突破し、 2026年にリリース30周年を迎えました。これまでの映画化作品は、ミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務めたシリーズのほか、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(2021)などがあります。そんななか、本作はこれまでの映画と全く異なる、新しい世界観で描かれています。

監督を務めたのは、『WEAPONS/ウェポンズ』(2025)を手掛けたザック・クレッガー。クレッガー監督は、「もしゲーム『バイオハザード』の世界に放り込まれたらどうなるか?」をコンセプトにしたといいます。そのコンセプトの通り、主人公となる配達人のブライアン(オースティン・エイブラムス)は、知らぬ間に非常事態に巻き込まれ、逃げ惑うことになります。
本作では、まだ何が起こっているかわからない状態からストーリーが進行するので、人間達が無防備です。だからこそ、緊張感が増し、鑑賞中は身構えてしまうでしょう。
ユニークなアンデッドも登場します。あり得ない仕組みでとんでもない姿となってブライアンを執拗に襲撃してくるアンデッドは、特に迫力満点です。最初はギョエっとなりつつも、だんだん笑えてきちゃいます。

とあるシーンは、M・ナイト・シャマランの『ハプニング』を彷彿とさせます。そのシーンはやっぱりゾッとさせられます。人間が得体の知れない何かに操られているような不気味さや、それを何度も何度も見せることで信号のような不思議な雰囲気を醸し出す手法は『WEAPONS/ウェポンズ』にも通じるものがあり、クレッガー監督の得意分野なのだなと実感します。
クライマックスもスリリングでありつつ、カオス過ぎる状況がコミカルに映ります。94分というコンパクトな上映時間もちょうど良くて、最初から最後まで緊張感と疾走感を充分に味わえる1作です。
デート向き映画判定

ロマンチックなムードになる要素はない一方で、アトラクション感覚で楽しめる作品なので、“バイオハザード”の世界に没入して、一緒にサバイバルを擬似体験すると、お互いへの親近感が芽生えそうです。映画における“気持ち悪い描写”が好きな者同士なら、存分に盛り上がれるでしょう。
キッズ&ティーン向き映画判定

「ギャー!キモーい(笑)!」「ヒョエー!ヤバーい(笑)!」といいながら楽しめる、とんでも描写が盛り沢山です。15歳以上の皆さんは、友達と観ると一層盛り上がれるのではないでしょうか。そこそこ過激な描写に耐性がついてきて、ホラーも楽しめるようになってきた方にオススメです。

『バイオハザード』
2026年10月9日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト
ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも
TEXT by Myson
本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2026年10月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

- イイ俳優セレクション/オースティン・エイブラムス(後日UP)
- イイ俳優セレクション/ポール・ウォルター・ハウザー
- ミラ・ジョヴォヴィッチ版“バイオハザード”シリーズ
- 『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
- 『バイオハザード:ヴェンデッタ』




























