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ヒューマン・ボイス【レビュー】

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映画『ヒューマン・ボイス』ティルダ・スウィントン

公式サイトによると本作はペドロ・アルモドバル監督が「ジャン・コクトーの戯曲“人間の声”を自由に翻案」した作品であると記されています。登場人物は主人公(ティルダ・スウィントン)と犬、そして電話越しに声が聞こえる男のみ。つまりティルダ・スウィントンの一人芝居です。30分の短編ですが、一人の女の心が大きく揺れ動く様がドラマチックに描かれています。
映画のキービジュアルを見てのとおり、アーティスティックで、主人公の衣装やインテリアなども目で見て楽しめます。一人芝居は役者の技量がハッキリ表れる分野ですが、ティルダ・スウィントンが見事に演じきっています。そして、ティルダはどの衣装を着てもすごくカッコ良くて、ファッションショーを観ているような感覚でも楽しめます。
戯曲が原作ということで、映画のセットの使い方もユニークです。映画制作に興味がある方にも楽しめる内容ではないでしょうか。

デート向き映画判定
映画『ヒューマン・ボイス』ティルダ・スウィントン

30分と短いので、出先でちょっと休憩したいなという時に観るのにもちょうど世ですね。ただし、恋愛関係がベースになっているので、最近ギクシャクしているカップルだと少々気まずいかもしれません。アートが好きなカップルは、30分の中にも見どころがたくさん詰まっていて、好きなポイントで話が盛り上がるかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ヒューマン・ボイス』ティルダ・スウィントン

短編なので観やすいですが、大人向けなのでキッズにはまだピンとこないかもしれません。自分から興味を持って観る映画を選ぶようになった頃に観てみると良いのではないでしょうか。

映画『ヒューマン・ボイス』ティルダ・スウィントン

『ヒューマン・ボイス』
2022年11月3日より全国公開
キノフィルムズ
公式サイト

© El Deseo D.A.

TEXT by Myson

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