REVIEW

白頭山大噴火

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『白頭山大噴火』イ・ビョンホン/ ハ・ジョンウ

イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、 マ・ドンソクが揃ったディザスター・ムービーということで、これは見逃せないですよね。物語は、北朝鮮と中国の国境に位置する火山、白頭山(ペクトゥサン)が大噴火を起こし、朝鮮半島ごと破壊するほどの地震が起きるというもの。この破壊力が想像以上にすごくて、その後の政府の突飛な判断にも納得してしまうほど迫力があります。
大きな揺れが複数予測されるなか、研究者、軍人、スパイが地震を食い止めようと奔走する姿が描かれていくのですが、ここでスパイという存在が出てくるところがおもしろい!理由は伏せますが、徐々に揺れが大きくなるという緊張感のなか、人間同士の駆け引きにも緊張感があり、最初から最後までドキドキハラハラが止まりません。でも一方で状況的にはすごく緊張感があるのに、ユーモラスなシーンも豊富で、声を出して笑っちゃうようなところもしばしばです。特にハ・ジョンウが演じるチョ・インチャンが良い味を出していて、感動と笑いを届けてくれます。さらに随所で頭脳戦も観られて、困難を解決していく毎に爽快感が味わえます。
クライマックスは涙腺を刺激されるシーンもあり、とても充実した内容になっています。これが本当だったら国ごと全部消えますよ〜くらいのスケールで迫力も魅力の1つなので、ぜひ大きなスクリーンで観てください。

デート向き映画判定
映画『白頭山大噴火』イ・ビョンホン/ ハ・ジョンウ

夫婦の微笑ましいやり取りが出てきたり、感動的な場面も出てきて、カップルで観てもムードが盛り上がる要素があります。「愛する人に無事に帰ってきて欲しい」「愛する人の元に帰りたい」という気持ちが盛り上がるので、遠距離恋愛中のカップルが観ても感情移入できるのではないでしょうか。ラストはジワッと涙が出る方もいると思うので、ハンカチやメイク直しを持参しましょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『白頭山大噴火』マ・ドンソク/ペ・スジ

128分と上映時間がやや長く、地震のシーンがかなりの迫力なので、幼いキッズには向いていませんが、小学生中学年以上なら充分楽しめると思います。普段は爆発物処理などをしていて戦闘に慣れていないチームの面々が、過酷な任務中唯一残った自分達に託された思いと責任を胸に困難に立ち向かう姿はとても素敵です。そんなチームをまとめようとするリーダー、チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)の能力にもぜひ注目して観てください。

映画『白頭山大噴火』イ・ビョンホン/ ハ・ジョンウ/ マ・ドンソク/ チョン・ヘジン/ペ・スジ

『白頭山大噴火』
2021年8月27日より全国公開
ツイン
公式サイト

© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『バイオハザード』ザック・クレッガー監督版:オースティン・エイブラムス ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『DIGGER/ディガー』『バイオハザード』『わたしの知らない子どもたち』など

今回もなるべくネタバレせずにお話していますが、何も知らずに観たい方は映画をご覧になってからお聞きく…

映画『クレイフェイス』トム・リス・ハリス クレイフェイス【レビュー】

DCコミックスのヴィランを主人公とした、強烈な描写による本気のホラーです…

映画『ザ・ハウスメAIド 』ミーガン・フォックス ザ・ハウスメAIド <服従>【レビュー】

性能の高いフィジカルAIが続々と誕生している昨今、本作のストーリーは一層現実性を帯びてみえます…

映画『BOSS/ボス』チョ・ウジン/チョン・ギョンホ/パク・ジファン BOSS/ボス【レビュー】

ボスの座を争う話は数あれど、本作はどうしたらボスにならずに済むかというストーリーで…

映画『進行曲 マーチングボーイズ』ムー・セン(牧森) 進行曲 マーチングボーイズ【レビュー】

台湾屈指の進学校でマーチングバンド部に所属する男子高校生を主人公とした本作は、実話に基づいています…

映画『55 FIFTY FIVE/番号で呼ばれた少年』リズワーン・シェイク 『55 FIFTY FIVE/番号で呼ばれた少年』特別試写会 10名様ご招待

映画『55 FIFTY FIVE/番号で呼ばれた少年』特別試写会 10名様ご招待

映画『うるわしの宵の月』道枝駿佑/安斉星来 うるわしの宵の月【レビュー】

なんとも初々しく、キュンキュンさせられて、観ているだけで20歳くらい若返りました(笑)…

映画『ナギダイアリー』石橋静河 石橋静河【ギャラリー/出演作一覧】

1994年7月8日生まれ。東京都出身。

映画『真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜』ユアン・ホロックス 『真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜』【レビュー】

本作は、ナチス政権に言論の力で対抗した少年ヘルムス・ヒューベナーの実話を基にしています…

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』ノア・センティネオ/アンドリュー・小路 ストリートファイター/ザ・ムービー【レビュー】

原作のゲームに詳しくないとしても一度でもゲームをやったことがある方なら、本作を観れば懐かしさを感じられるでしょう…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』トム・クルーズ/ブラッド・ピット あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

世界的な超トップスター、トム・クルーズとブラッド・ピットが共演した奇跡の作品『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のパッケージリリースを機に、当部恒例企画「勝手にキャスティング企画!」を実施。

【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集! 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!

Season2では、比喩的思考、批判的思考、論理的思考を軸として、「思考力を鍛える映画鑑賞の仕組み」を探求するスタンスで一連の流れを意識して構成しています。 とはいえ、毎回冒頭で前回までの振り返りを簡単にしますので、好きな回だけ単発で参加いただいてもOKです。映画に関する雑談も含めて一緒に楽しみましょう!

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ 映画好きが選んだアン・ハサウェイ人気作品ランキング

今回は、アン・ハサウェイ出演作品(日本劇場未公開作品と直近の劇場公開作品を除く)を対象に、正式部員…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミSeason2 第1回】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求①オリエンテーション」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『クレイフェイス』トム・リス・ハリス
  2. 映画『ザ・ハウスメAIド 』ミーガン・フォックス
  3. 映画『BOSS/ボス』チョ・ウジン/チョン・ギョンホ/パク・ジファン
  4. 映画『進行曲 マーチングボーイズ』ムー・セン(牧森)
  5. 映画『うるわしの宵の月』道枝駿佑/安斉星来

PRESENT

  1. 映画『55 FIFTY FIVE/番号で呼ばれた少年』リズワーン・シェイク
  2. 映画『ムクドリと人生とレモンパスタ』アルバ・ロルヴァケル/エリオ・ジェルマーノ
  3. 映画『君の話』北村匠海/出口夏希
PAGE TOP