REVIEW

神と共に 第一章:罪と罰

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『神と共に 第一章:罪と罰』ハ・ジョンウ/チュ・ジフン/キム・ヒャンギ/チャ・テヒョン

死んだ者は49日間のうちに、使者と共に7つの地獄を旅して、殺人、怠惰、ウソ、不義、裏切り、暴力、天倫という7つの罪状すべてを晴らせば、現世に生まれ変われるという設定で、タイトルからも宗教色を強く感じさせるのですが、意外にもアクション、SF、ダークファンタジーの要素がふんだんに詰まったエンタテインメント超大作に仕上がっています。そして、設定や世界観は、日本人にも身近に感じられるので、物語にもすんなり入っていけます。
本作は2部構成で描かれるうちの第一章で、母思いの心優しき青年が仕事中に亡くなり、7つの地獄を巡りながら、現世でやり残したことを成し遂げようとする姿が描かれています。その親子のストーリーはとてもエモーショナルで、涙腺を刺激する結末も含めて、韓国での大ヒットも納得です。使者達もすごくカッコ良く描かれていて、キャラクター設定も上手。期待を大きく上回る出来栄えで、第一章だけでも満足できるのですが、第一章で何気なく観ていたことが、第二章の重要な伏線になっていて、第二章まで観ないともったいない構成になっています。ぜひ2作合わせてご覧ください。

デート向き映画判定
映画『神と共に 第一章:罪と罰』ハ・ジョンウ/チュ・ジフン/キム・ヒャンギ

ラブストーリーの要素はなく、ロマンチックなムードにはなりづらいと思いますが、心温まるストーリーなので、観終わった後はお互いに優しい気持ちになれるはずです。地獄が舞台なのに、なぜ心温まるのかは観てのお楽しみに!宗教色が強そうに見えるかも知れませんが、誰にでも共感できるストーリーであり、エンタテインメント性が高いので、デートで観るのもオススメです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『神と共に 第一章:罪と罰』ハ・ジョンウ/チュ・ジフン/キム・ヒャンギ

アクションシーンに迫力があり、使者達もすごく強くてカッコ良いので、キッズやティーンの皆さんが観ても楽しめると思います。140分と上映時間が長いので、キッズは集中力が持つかどうかですが、テンポ良く物語が進んでいくし、地獄が舞台になっているだけあって、見た目にも好奇心をくすぐられるので飽きないはずです。韓国で人気のウェブコミックが原作となっている点でも若い人にウケる内容だと思います。

映画『神と共に 第一章:罪と罰』ハ・ジョンウ/チュ・ジフン/キム・ヒャンギ/チャ・テヒョン

『神と共に 第一章:罪と罰』
2019年5月24日より全国公開
ツイン
公式サイト

© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル YADANG/ヤダン【レビュー】

タイトルについている“ヤダン”とは、「麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して報酬を得る司法取引のブローカー」…

映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ リリー・ジェームズ【ギャラリー/出演作一覧】

1989年4月5日生まれ。イギリス出身。

映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕 架空の犬と嘘をつく猫【レビュー】

家族の絆というより、家族の呪縛を描いているようでいて…

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン おくびょう鳥が歌うほうへ【レビュー】

世界各国で翻訳され、ベストセラーとなったエイミー・リプトロットの回想録「THE OUTRUN」を原作とした本作は、ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『システム・クラッシャー』のノラ・フィングシャイトが監督を務め、若くして数々の名作に出演してきた実力派シアーシャ・ローナンが主演を務めています…

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈 スキャンダルイブ【レビュー】

昨今、問題が複数取り沙汰されている、芸能界の性加害をテーマにしたドラマということもあり、再現ドラマにすら感じる生々しさがあります…

Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年12月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年12月】のアクセスランキングを発表!

映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー コート・スティーリング【レビュー】

ダーレン・アロノフスキー監督とオースティン・バトラーがタッグを組んだ本作は…

Netflix映画『10DANCE』竹内涼真/町田啓太 10DANCE【レビュー】

井上佐藤による漫画「10DANCE」を原作とする本作は、鈴木信也(竹内涼真)と杉木信也(町田啓太)という1文字違いの名を持つ正反対の2人の天才ダンサーが主人公…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』ジョージ・クルーニー/アダム・サンドラー ジェイ・ケリー【レビュー】

ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップ、ライリー・キーオ、ジム・ブロードベント、パトリック・ウィルソン、グレタ・ガーウィグ、エミリー・モーティマー、アルバ・ロルバケル、アイラ・フィッシャーなど、これでもかといわんばかりの豪華キャストが…

映画『ロストランズ 闇を狩る者』ミラ・ジョヴォヴィッチ ロストランズ 闇を狩る者【レビュー】

“バイオハザード”シリーズでお馴染みの2人、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン夫妻が再びタッグを組み、“ゲーム・オブ・スローンズ”の原作者、ジョージ・R・R・マーティンの短編小説を7年の歳月をかけて映画化…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル
  2. 映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕
  3. 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン
  4. ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈
  5. Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一

PRESENT

  1. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  2. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
PAGE TOP