REVIEW

ローラとふたりの兄

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ローラとふたりの兄』リュディヴィーヌ・サニエ/ジョゼ・ガルシア/ジャン=ポール・ルーヴ

タイトルにある通り兄妹関係が描かれた本作は、家族だからこそぶつかり、わかりあえることもあるという “家族あるある”がたくさん詰まった、誰もが親しみやすい作品となっています。監督は、長男のブノワ役としても出演しているジャン=ポール・ルーヴで、妹のローラ役をリュディヴィーヌ・サニエ、次男のピエール役をジョゼ・ガルシアが好演しています。
また、兄妹それぞれの恋愛や夫婦、親子関係などが兄妹間の関係性にも影響が及ぶ展開がとても秀逸です。各人物の心情が交錯するからこそ家族関係の難しさや絆が浮き彫りになっていくので、観ていてどこか思い当たる節のある人も多いと思います。
個人的にはローラの目線で観て、兄達に振り回されたり、時には中立的な立場をとる彼女に共感できましたが、観る人の兄妹構成や家族関係によって視点が変わると思います。まずは今のご自身の観点で本作を観て、家族のことを振り返るきっかけにしてみてください。

デート向き映画判定
映画『ローラとふたりの兄』リュディヴィーヌ・サニエ

ローラ達兄妹の恋人や夫婦関係も描かれているので、カップルにとっても参考になる点が多いと思いますし、これを機に家族や兄妹の話をするのもオススメです。また、兄妹が恋人を紹介する場面なども登場するので、自分ならどんな対応をするのか、考えながら観るのも良いと思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ローラとふたりの兄』ジョゼ・ガルシア

物語としては家族や兄妹の話として皆さんも観られると思いますが、現実的には未成年者がやってはいけない行為の描写があるためPG-12となっているようなので、そこだけは真似をしないでくださいね。ローラ達は大人の兄妹で、普段は仲良しですが、兄妹だからこそ揉めてしまったり、お互いに言えないこともあります。そういった点では皆さんも共感できる部分があると思いますし、将来良好な家族関係を築くためのヒントも得られそうです。

映画『ローラとふたりの兄』リュディヴィーヌ・サニエ/ジョゼ・ガルシア/ジャン=ポール・ルーヴ/

『ローラとふたりの兄』
2021年12月10日より全国順次公開
PG-12
サンリスフィルム
公式サイト

© 2018 NOLITA CINEMA – LES FILMS DU MONSIEUR – TF1 DROITS AUDIOVISUELS – FRANCE 2 CINEMA

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『恋愛裁判』齊藤京子 恋愛裁判【レビュー】

アイドルは恋愛禁止という風潮が社会に浸透しているなか、改めて本作はその是非を問います…

海外ドラマ『グレイズ・アナトミー シーズン13』ジェシー・ウィリアムズ ジェシー・ウィリアムズ【ギャラリー/出演作一覧】

1981年8月5日生まれ。アメリカ、イリノイ州シカゴ出身。

映画『YADANG/ヤダン』公開記念来日舞台挨拶:カン・ハヌル、ユ・ヘジン、ファン・ビョングク監督 一緒に仕事をしたい日本人俳優・監督名を告白!『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル、ユ・ヘジン、ファン・ビョングク監督、来日舞台挨拶

『YADANG/ヤダン』が日本劇場公開された初日、主演のカン・ハヌル、本作を含めさまざまな作品でキーパーソンを演じ、名脇役として活躍するユ・ヘジン、ファン・ビョングク監督が揃って来日しました。

映画『SEBASTIANセバスチャン』ルーアリ・モリカ SEBASTIANセバスチャン【レビュー】

キービジュアルに写るルーアリ・モルカの美しさと独特なオーラに目を奪われ、本作に興味が湧いた方は少なくないはず…

映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー 『アウトローズ』ムビチケオンライン券 2組4名様ご招待

映画『アウトローズ』ムビチケオンライン券 2組4名様ご招待

映画『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング レジーナ・キング【ギャラリー/出演作一覧】

1971年1月15日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。

映画『喝采』ジェシカ・ラング 喝采【レビュー】

ブロードウェイで活躍した伝説の俳優マリアン・セルデスをモデルとした本作の主人公は、ジェシカ・ラングが演じています…

映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル YADANG/ヤダン【レビュー】

タイトルについている“ヤダン”とは、「麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して報酬を得る司法取引のブローカー」…

映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ リリー・ジェームズ【ギャラリー/出演作一覧】

1989年4月5日生まれ。イギリス出身。

映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕 架空の犬と嘘をつく猫【レビュー】

家族の絆というより、家族の呪縛を描いているようでいて…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 昨日よりちょっと賢く生きるための【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『恋愛裁判』齊藤京子
  2. 映画『SEBASTIANセバスチャン』ルーアリ・モリカ
  3. 映画『喝采』ジェシカ・ラング
  4. 映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル
  5. 映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
PAGE TOP