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リライト【レビュー】

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映画『リライト』池田エライザ

REVIEW

法条遥による同名小説を映画化した本作は、松居大悟監督とヨーロッパ企画の代表である上田誠が初タッグを組んだ作品です。“時間もの”作品で定評のある上田誠の手腕が本作でも発揮されており、繰り返し観て確認したくなる要素がたくさん詰まっています。そして、松居監督の描く高校生の青春の甘酸っぱさが上手くミックスされていて、このタッグの最強ぶりが証明されています。

映画『リライト』池田エライザ/阿達慶

高校3年生の夏、主人公の美雪(池田エライザ)は、転校生の保彦(阿達慶)が未来人であることを知り、秘密を共有した2人は恋に落ちます。ここまでは青春恋愛ドラマのような展開で、高校生の淡い恋愛を応援したくなります。しかし、その後、クラスメイト、さらには10年後の美雪も巻き込む大事件が展開します。この先はなるべく情報を入れずに観たほうが物語をより楽しめるので、とにかく早めに観ることをオススメします。

映画『リライト』池田エライザ

主演の池田エライザは、17歳と27歳の美雪を演じており、それぞれ恋や仕事に悩みながら懸命に目標に突き進むキャラクターを好演しています。その他に、阿達慶、橋本愛、久保田紗友、倉悠貴らがそれぞれキーとなるキャラクターを演じているので注目です。

映画『リライト』阿達慶/倉悠貴

また、本作は、大林宣彦監督の『時をかける少女』へのオマージュを込めて、広島県の尾道で撮影されているそうで、美雪と保彦のデートシーンなどでは尾道の美しい景色を観ることができ旅行気分も味わえます。タイムリープ系のSF作品が好きな方はもちろんのこと、老若男女問わずどんな方でも楽しめる1作です。

デート向き映画判定

映画『リライト』池田エライザ/阿達慶

デートでもぜひご覧ください。高校生の爽やかな恋愛物語に加えて、さまざまな人物が関わるSF展開も堪能できます。また、伏線や考察要素がたくさんあるので、鑑賞後はお互いの感想を話し合うと盛り上がりそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『リライト』阿達慶

皆さんの場合は、もし自分が美雪と同じ状況だったらどうするか想像しながら観てみてはいかがでしょう。登場人物一人ひとりの細かい行動まで観察すると、自分なりの発見があるかもしれません。もし、「あれ?」と思う部分があったら繰り返し観て答え合わせをするのも楽しいと思います。

映画『リライト』池田エライザ/阿達慶/久保田紗友

『リライト』
2025年6月13日より全国公開
バンダイナムコフィルムワークス
公式サイト

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©2025『リライト』製作委員会

TEXT by Shamy

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