REVIEW

トロールズ ミュージック★パワー

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『トロールズ ミュージック★パワー』

とてもカラフルで可愛らしいアニメなので、子ども向けの作品に見えるのですが、最近のヒットソングから懐かしのヒットソングまでさまざまなジャンルの音楽が使われていて、むしろ大人向けじゃないかとも思える要素が詰まっています。私は音楽に疎いので、細かいジャンル分けについては「なるほど、そういう関係性なのね。勉強になるな」と思いながら観ましたが、音楽に詳しい人にとっては“あるある”な話題もふんだんに入っていて、音楽談義に華が咲く内容です。また、好きが強すぎるあまり他を排除するような思想、風潮を見直そうというテーマもあって、子どもでもわかるように描かれてはいるものの、とても深いテーマが描かれている点でも、大人が観て見応えがあると言えます。字幕版のボイスキャストは、アナ・ケンドリック、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェームズ・コーデンからオジー・オズボーンまで、音楽ファンも納得の面々が務めている点も魅力。子どもウケが良さそうなギャグもあれば、シュールな大人向けのギャグもあり、クスッと笑えるシーンも豊富です。終始バラエティに富んだ音楽が流れるので、最初から最後までノリノリで楽しんでください。

デート向き映画判定
映画『トロールズ ミュージック★パワー』

子どもから大人まで楽しめる作品なので、映画館で観る場合はキッズもたくさんいると思います。そこで自然に起こる笑いや、思わずリズムに乗ってしまう感覚を分かち合えるのが、本作の醍醐味だと思うので、それまるごとデートで楽しめば、すごく穏やかで和やかなムードに浸れると思います。とてもわかりやすいストーリーなので、普段映画を観ない人でも安心して誘えます。ぜひ初デートでもどうぞ。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『トロールズ ミュージック★パワー』

キッズの皆さんは音楽の細かいジャンルまでまだ気にしていないかも知れませんが、そんなことを全然知らなくても問題ありません。もちろんこれを機にいろいろなジャンルを知って興味のある音楽をもっといろいろ探して聞いてみるのも良いでしょうし、音楽についてはまだ深掘りせずとも、ストーリーをありのままに楽しむだけでも充分満足できるでしょう。皆さんの身の回りにも、何らかのグループができて、グループ内では仲良くしながら、他のグループとはいざこざがあったりということは日常茶飯事のはず。でも、実は他のグループとも理解しあえば、もっと楽しい世界が広がるということを本作は教えてくれますよ。

映画『トロールズ ミュージック★パワー』

『トロールズ ミュージック★パワー』
2020年10月2日より全国公開
東宝東和、ギャガ
公式サイト

A UNIVERSAL PICTURE ©2020 DREAMWORKS ANIMATION LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『顔 -かお-』パク・ジョンミン 顔 -かお-【レビュー】

“新感染”シリーズや、韓国ドラマ『地獄が呼んでいる』など、数々のヒット作を生み出してきたヨン・サンホ監督が、自身初のグラフィックノベルを原作に念願の映画化を実現させた作品…

実写映画『ルックバック』出口夏希/蒔田彩珠 実写映画『ルックバック』一般試写会 10組20名様ご招待

実写映画『ルックバック』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『四月の余白』夏帆 夏帆【ギャラリー/出演作一覧】

1991年6月30日生まれ。東京都出身。

映画『ナイトボーン -夜哭-』セイディ・ハーラ ナイトボーン -夜哭-【レビュー】

いやー激しかったー!『ハッチング-孵化-』のハンナ・べルイホルム監督作で、お産、赤子が関わるホラー映画ということで…

映画『オデュッセイア』マット・デイモン オデュッセイア【レビュー】

本作を観て、多くの映画ファンに映画館で観なければ意味がないと思わせるノーラン監督作が、観客にもたらす特別な映画体験の根幹には何が共通しているのかを改めて考えました…

海外ドラマ『ザ・ボーイズ シーズン4』トメル・カポン トメル・カポン【ギャラリー/出演作一覧】

1985年6月15日生まれ。イスラエル生まれ。

映画『バックルームズ』キウェテル・イジョフォー バックルームズ【レビュー】

この短編の再生数はなんと2億回を突破し、パーソンズ監督は17歳で本作の映画化に取りかかり、19歳の時に撮影、20歳で長編デビューを果たしました…

映画『私たちは、ちょうどいい。』バービー・フェレイラ/ジョン・レグイザモ 『私たちは、ちょうどいい。』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『私たちは、ちょうどいい。』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ かわいいだけじゃ務まらない!名子役特集Vol.4

今回も、主役から脇役まで存在感を大いに発揮している名子役をご紹介します!

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ 『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』キャスト&監督登壇!先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『顔 -かお-』パク・ジョンミン
  2. 映画『ナイトボーン -夜哭-』セイディ・ハーラ
  3. 映画『オデュッセイア』マット・デイモン
  4. 映画『バックルームズ』キウェテル・イジョフォー
  5. 映画『平行と垂直 』安田章大/のん

PRESENT

  1. 実写映画『ルックバック』出口夏希/蒔田彩珠
  2. 映画『私たちは、ちょうどいい。』バービー・フェレイラ/ジョン・レグイザモ
  3. 映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ
PAGE TOP