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『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりかさんインタビュー

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ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりかさんインタビュー

雪村こはるの人気小説&コミックを原作としてドラマ化した『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』で、不倫をした夫への復讐に燃える完璧な妻を演じた中村ゆりかさんにインタビューをさせていただきました。2024年に独立しフリーランスとして活動を開始した中村ゆりかさんに今の心境も聞いてみました。

<PROFILE>
中村ゆりか(なかむら ゆりか ):雨宮成美 役
1997年3月4日生まれ、神奈川県出身。2011年、瀬田なつき監督作『5windows』で主演を務め映画デビューを果たし、2014年にTBS系ドラマ『家族狩り』、2015年はNHK朝ドラ『まれ』に出演し、注目を集めた。その後も、『花にけだもの』(2018/FOD×CX)や、『エージェントファミリー~我が家の特殊任務~』(2021/KTV)、『部長と社畜の恋はもどかしい』、『チェイサーゲーム W パワハラ上司は私の元カノ』(2024/W主演)と、複数の作品で主演を務めた。その他出演作は『ギルティ』(2020/ドラマ)、『ラーメン食いてぇ!』(2018/主演映画)、『賭ケグルイ』(2021/映画)などがある。

今は結婚するのをやめておこうかなという気持ちにさせたくない(笑)

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりか

マイソン:
今回、完璧ワイフを演じられました。これまで中村さんにとって完璧ワイフとはどんなイメージでしたか?

中村ゆりかさん:
それこそ成美のような人をイメージしていました。あまり自分の失敗を見せなかったり、人から憧れられたり、そういうところが完璧なのかなと思います。

マイソン:
演じてみて、特に真似したい部分はありましたか?

中村ゆりかさん:
料理の腕を真似したいけれど、なかなか真似しようとしてもできないから、羨ましいなって思いました。

マイソン:
私も羨ましいです。今回、雪村小春さんの人気小説が原作となっていますが、原作のイメージは意識されましたか?

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』犬飼貴丈/三原羽衣

中村ゆりかさん:
原作には、深い部分、結構生々しい部分もあって、成海は怖い表情になったりするんですけど、ドラマでは現実味があるように良い感じで原作とすり合わせていきました。監督も大事に撮らなきゃいけないシーンとか、原作に忠実に描くようにされていて、私も監督のイメージに寄せたり、一緒に作っていきました。

マイソン:
成美は復讐する側でありつつ、視聴者から愛されるキャラクターになるために、気にかけていたことはありますか?

中村ゆりかさん:
頭からそういう面を出さないようにしていました。もちろん台本上はト書きで、かなり闇を感じる部分があるんですけど、敢えてここでは出さないでおいて、あとでこういう表情をしたら響くよねとか、監督とも相談しながら役を作っていきました。

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりかさんインタビュー

マイソン:
成美を演じてみて、こんな気持ちになるんだなと感じたことはありましたか?

中村ゆりかさん:
台本を読んでいると相手に対してちょっとだけムカムカすることが正直ありました(笑)。私は今まで、何かやらかして復讐される役が多かったので、逆側だとこういう気持ちになるんだなと思いました。

マイソン:
最初は幸せそうな夫婦に見えたのに、1話から夫の柊斗(犬飼貴丈)の裏の顔が出てきて、かなりびっくりしました。

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりか/犬飼貴丈

中村ゆりかさん:
まさか旦那さんがそんなことをするはずがないって思うと同時に、そこを覆すスピード感があるドラマなのでおもしろいと思います。

マイソン:
中村さんはいち視聴者として、復讐劇を観ますか?

中村ゆりかさん:
好きですね。結構ドロドロしている話が好きで、恋愛に限らず『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』のようなママ達の戦いを描いたドラマにもハマってました。自分がしないことをやっているから、戦っている世界が珍しくて、こういう感情が芽生えるんだなって思ったり、結構発見が多いですね。

マイソン:
そんなこともするのか、みたいな展開が観られますよね(笑)。本作は特にどんな方に一番観て欲しいですか?

中村ゆりかさん:
できれば付き合いたてホヤホヤのカップルよりも、だいぶ何年も一緒にいて、今の自分達はどんな関係なんだろうってちょっとフワッとしている方達に観て欲しいです(笑)。このドラマでは、最終的に何を後悔するのかということがちゃんと描かれているから、そこを見てもらいたいなと思います。

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりか/犬飼貴丈

マイソン:
だからこそ、まだホヤホヤのカップルよりもベテランカップルにオススメなんですね。

中村ゆりかさん:
ドラマに全然引っ張られないという方は観ても大丈夫だと思うんですけど、私は「え!?嫌だ〜」ってリアルな気持ちが出ちゃったんです。だから、今は結婚するのをやめておこうかなという気持ちにさせたくないというのが正直あります(笑)。

マイソン:
恋愛観にかなり響く感じなんですね(笑)!

中村ゆりかさん:
たぶん、響く方には響く気がします。

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりかさんインタビュー

マイソン:
中村さんご自身の恋愛観や結婚観も少し変わりましたか?

中村ゆりかさん:
結婚観はちょっと考えますね。もしするならちゃんと考えようとか、慎重になろうとかは思いました。

マイソン:
そういうヒントがこのドラマに出てくるんですね(笑)。

中村ゆりかさん:
フフフフフ(笑)。

マイソン:
じゃあ、付き合いたてホヤホヤの方は今は恋愛を楽しんでもらって。

中村ゆりかさん:
楽しんでもらって。全然ドラマだから自分達には関係ないってタイプなら観て欲しいです(笑)。

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりか

マイソン:
そうですよね。では、ご自身についても聞かせてください。今年フリーランスとしての活動を開始されました。何かやりたいことや覚悟があって独立されたのかなと思います。今一番感じている変化はありますか?

中村ゆりかさん:
作品もそうなんですけど、ご一緒したい方とお仕事をしようっていうのはすごく大事にしてますね。自分のしたい方向に進めるので、日々仕事に専念できて、すごくのびのびお仕事ができていると感じます。

マイソン:
ご自身でお仕事を選ぶからこそ、のびのびもできるし、良い意味での責任感や自由がある感じでしょうかね。

中村ゆりかさん:
そうですね。一人になっても、少数ではあるけれど一緒に仕事を頑張ってくれる方がいて、間近でやり取りすると、今まで見えなかったことが近くで見えるようになり勉強になります。どんどん自立していっている感じがします。

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりかさんインタビュー

マイソン:
ご自身でいろいろなことをやってみて、これまで見えなかったことが見えてきて、新鮮という感じなんですかね。

中村ゆりかさん:
そうですね。見えたからといって悪い気持ちにもならないし、間近でちゃんと現実に向き合えることが安心感にも繋がるので、私に合ってるなって思います。

マイソン:
今グローバルに活躍できる世の中になってきました。中国語などもお話されるので、今後海外進出の可能性もありますか?

中村ゆりかさん:
そうですね。今年に入って独立してから、アジアにも行く機会が多くなりました。日本でもすごく学ぶことがいろいろありつつ、海外で一から学ぶことも多々あります。一つ自分の居場所を作ることができて、視野が広く持てるようになるから、今そこに集中するのが必要だなって思っていて。だから海外のお仕事も人との繋がりやコミュニケーションを大事にしています。

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりかさんインタビュー

マイソン:
楽しみですね。俳優、歌手といろいろなお仕事をされていますが、それぞれのお仕事は気持ちを切り替えて取り組んでいるのでしょうか?それともグラデーションのような感じですか?

中村ゆりかさん:
専門的な仕事になると切り替えるんですけど、主に軸は「自分がどうするか」なので、割と何をしていても糧になるし引き出しになるので、グラデーションの場合もあります。良い相乗効果があって、何をしていても自分にとって良い効果があるから助かっています。

マイソン:
これからもいろいろやっていこうと考えてらっしゃるんですね。

中村ゆりかさん:
そうですね。もしかしたら他のことも入ってくるかもしれないし、そこは怖じ気づくことなく挑戦していきたいと思います。

マイソン:
本日はありがとうございました。

2024年8月12日取材 Photo& TEXT by Myson

ドラマ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』中村ゆりか/犬飼貴丈/中村海人/三原羽衣

『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』
MBS/TBSドラマイズムにて放送中
監督:湯浅弘章/富田未来/小野田玄
原作:雪村こはる「完璧ワイフによる完璧な復讐計画」(エブリスタ)
出演:中村ゆりか/犬飼貴丈/中村海人/三原羽衣

仕事も家事もそつなくこなす完璧な妻・雨宮成美と、そんな妻を愛する優しい夫・柊斗は、誰もが認めるおしどり夫婦だった。しかし、あるちょっとした違和感から成美は柊斗の不倫に気づいてしまう。そんななか、柊斗は友人と共にある計画を企み…。

公式サイト 

©「完璧ワイフによる完璧な復讐計画」製作委員会・MBS

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